「海の京都」~心の浄化・丹後半島をぐるりドライブ
京都「海の京都」~心の浄化・丹後半島をぐるりドライブ
京都府が北部の日本海に面する地域を「海の京都」と銘うって観光推進と地域活性を目指し様々な事業を展開しています。高速道路も開通し京都市内からでも2時間余りで海と対面することができるようになりました。 心が固まってきたな~と感じると海が見たくなりませんか?久しぶりにのんびり、ゆったり丹後の海に会いに行ってきました。丹後半島を一周です。
天橋立の眺望と言えば、ココ 傘松公園。海抜130m、成相山の中腹に位置し、阿蘇海と宮津湾を分けてのびる天橋立を、北側から見ることができるビュースポットなんです。ここから見る天橋立は「昇龍観」と呼ばれ、龍が天に昇っていくように見えると言われています。 さらに股のぞきすると天地がひっくり返った様に見える事から天橋立ビュースポットでの名物になっているんです。 公園内にある「Ama Terrace「(アマテラス)」には、カフェやレストラン、お土産店などもあり景色を楽しみながらゆっくり過ごすことができますよ。
リフト&ケーブル運行してます
傘松公園まではケーブルカー又はリフトが便利です。急勾配をぐんぐん登ります。振り返ると早くもパノラマ!
「股のぞき」でどうぞ
コレ海を背に立って股からのぞきます。すると、アラ不思議!?天橋立が天に昇る龍に見えちゃいますよ~。 天気の良い日には能登半島や、北アルプスまで見渡せるとか!
天空のレストラン【Ama Dining】
Ama Terraceの2階にある展望レストラン。空も海も見渡せる大きな窓際の席がオススメ💛 本格フレンチのランチコースでリッチなひとときを過ごしてみませんか?
「かさぼう」くんです!
傘松公園のマスコット♥かさぼうがお地蔵さんに!大きなかさぼうくんは公園に出没することもあるのでチェックしてみてね(^_-)-☆
「三人寄れば文殊の知恵」と言いますね。ここは、山形県・大聖寺、奈良県・安倍文殊院と並んで 日本三文殊の一つに数えられる臨済宗妙心寺派の寺院。知恵を授ける仏さまである「文殊菩薩」をお祀りしてあり「九世戸(くせど)の文殊」、「切戸の文殊」とも呼ばれているそうです。大同3年(808年)、平城天皇の勅願寺として建てられました。 写真の唐様楼門は「黄金閣」と呼ばれていて丹後でイチバン大きい門だとされています。見上げるように大きく立派ですよ!
文殊堂(本堂)
黄金閣をくぐるとまっすぐ正面に見えてくるのが「文殊堂」。美しい宝形造りの屋根、銅版葺きになっています。 久世戸縁起によると、この地で暴れていた龍を鎮めるために中国から龍神の導師で知恵の仏さまである文殊菩薩さまを招請すると龍は善龍となったとか。 ご本尊は秘仏で、年に5日ほどしか開帳されないそうです。
大きな「地獄絵馬」
お堂の右手上に掲げられていた絵馬。コワ~イ顔の鬼に地獄へ落ちた人間が拷問を受けています(恐💦)。小さいとき、こういうのを見てすごく怖かったのを思い出しました。
多宝塔
室町時代中期の建立。時の府中城主が病気快癒を感謝し寄進したのだとか。
弁天さま
周囲の小さな池にはキレイに蓮の花が咲いていました。
鉄湯船とすえひろ扇子
手水鉢になっているこの丸い鉄鉢…これは、鎌倉時代に寺院で「湯船」として使われていたんですって。お坊さんのお風呂ということやね。面白い! その上の松にかかる小さな扇子、実は「おみくじ」。扇子を広げると吉凶が記されているみたいです。だから、木の枝にくくりつけてあるわけですね。
力石
その昔、力自慢の青年たちが石を持ち上げてその力を競い合ったとか…。大中小の丸い石はそれぞれ、130㎏、100㎏、70㎏あるそうです。とてもじゃないけど持ち上げはムリ! 触れると知恵をさずかるそうなのでおおいに触っておきましょう。
知恵の輪燈籠
智恩寺から、天橋立へ向かう途中、ボート乗り場辺りに現れます。海に突き出るように建つ燈籠…上部の「輪」を3回くぐれば知恵を授かると言われていますが…果たしてどうくぐるのか??
「知恵の餅」
門前町でぜひいただきたいのが[ 知恵の餅]。享保年間に知恩寺に許可をもらってお餅を売るようになったという「四軒茶屋」で購入できます。 このお餅を食べると…そう!知恵がつくんですね~。4軒のお店で食べ比べするってのはいかがでしょう。
日本三景の一つとして知られる天橋立。丹後半島の観光スポットの中でも特に有名ですね。そもそも、どうしてこんな細長~い形になったのでしょう? 全長3.6㎞、幅は20~170mの天橋立は松並木がどこまでも続く白砂清松の名勝地。日本海に流れる対馬海流が外海の宮津湾に土砂を運び、内海の阿蘇海に流れ出る野田川の土砂が、何千年もの時間をかけて堆積することよってできた砂浜なんです。 また、神話の中のお話しでは イザナギが地上にいるイザナミに会う際 天から降りるのに使った「神の浮橋」が倒れてしまい天橋立になったとか…。 両側の海を眺めつつ歩いているとタイムスリップしたような気持ちになれるフシギな並木道ですよ。
廻旋橋
文殊水道に架かる長さ36mの橋は、遊覧船や鉱石などを運搬する船が通過するたびに橋の中央が廻って動き行き来ができるようになっています。係の方が随時おられ、通行する人に廻旋を告げていました。 けっこうな頻度で通行不可になりますが、待っていればすぐ通れます。子どもたちが船が通る様子を珍しそうに見ていました。
ハマナス群生地
廻旋橋を渡った先にハマナスが咲き乱れるところがあるんです。5月になるとピンクの小さな花が無数に咲く景観がカワイイんですよ~。 私達が訪れた頃は花が終わり、オレンジ色の実になっていました。
入り口に佇むお地蔵さま
大天橋畔に立つお地蔵さま。かの昔、大波が押し寄せたところ、このお地蔵さまのところで波が止まり村人を救ったという伝説があるんです。その後、[波切地蔵]としてあつく信仰されたとか。 宮津湾を見すえるように立ってらっしゃいました。
美しい松並木がずっと続きます
およそ8000本の松が生い茂る道がずっと続きます。展望台から見た写真が多いですが、ゆったり歩いてみるとまた違った風景が見えるのでオススメですよ。レンタサイクルで駆け抜けることもできます。ゆっくり歩いて片道1時間ほどです。
夏は海水浴場に
宮津湾を見渡せるきれいな砂浜が続く透明度の高い海水浴場になっています。シャワーやコインロッカーなども完備されていますので安心して楽しめます。
与謝野晶子・寛の歌碑
近代を代表する歌人・与謝野晶子夫妻は天橋立によく訪れたと伝わります。松並木を歩いていると阿蘇海側に佇んでいました。
阿蘇海を見渡す
穏やかな内海…阿蘇海。この天橋立によって宮津湾から仕切られてしまったため内海となったようです。
天橋立の中頃に鎮座する小さなお社。木立の中にひっそり佇んでいます。 実はココ、隠れたパワスポとして近来注目されているんです。国生みの神、イザナギとイザナミの神話が伝わるこの地において天橋立は恋愛が成就するスポットとして知られ、この神社にもカップルがたくさんお参りに来られるようです。 後で見つけたのですが、阿蘇海のそばに鳥居がありました。そちらが正面で参道になっているのでしょう。木立に覆われているので、参道がどこなのかわかりません💦
フシギな「磯清水」
海に囲まれた天橋立に湧く真水・磯清水。名水100選にも指定されているそうです。海に挟まれた地にあるのに塩分が全くないんです…摩訶不思議…。 飲用は不可とされているのですが霊泉と言われ、平安時代の歌にも詠まれているのだとか…。
こんこんと湧いてます
神社が建立されるずっと前から湧いていたそうです。 この霊泉を守るために橋立明神さんが祀られたのかもしれませんね。
こんなところにアームストロング砲??
お社のすぐそばに何やら場違いな大砲を見つけました💦かの日露戦争で活躍した軍艦・春日に搭載されていたアームストロング社製の大砲。 海軍思想普及のため、大正時代に海軍大佐より下付されたんですって。 今の時代、リアルでちょっとコワイような気もします…。
ひっそりと…
そんなことはよそに木立の脇にゆりの花。太陽をサンサンと浴びて咲いていました。ホッとします。
京都丹後鉄道の天橋立駅のすぐ隣にある日帰り温泉施設。宮津で唯一の外湯なんです。アクセスしやすいのもあってかとっても人気。 知恩寺の文殊菩薩にあやかって「知恵と健康が授かりますように」と命名されたそうです。
手足湯
手と足と同時に浸かれる…考えましたな。
知恵の輪の湯
知恵の輪が印象的な浴室。美肌の湯とされているそうで湯上りは肌がしっとりしますよ。
西国観音巡礼第28番の札所にもなっている成相寺は、成相山の中腹に位置し身代わり観音さまの伝説が伝わる古刹です。 海沿いの国道178号線から車でグングン登るルートの他、傘松公園から登山バスで向かうルートがあります。今回は、車で行ってきました。 京都在住ではありますが、丹後の方まではなかなか行けず、こちらと舞鶴市の松尾寺の参拝が遅くなってしまっていたので今回、やっと行けました! 創建は慶雲元年(704年)、文武天皇の勅願寺としてスタート。ご本尊は美人観音としても知られる聖観世音菩薩です。日本全国に5つある[聖の住む所]のひとつとしてあつく信仰されてきたお寺なのです。
一願一言地蔵さま
本堂への階段中ごろにたたずむのは赤い前掛けがかわいいお地蔵さま。とても古く大きなお地蔵さまは、今から600年以上も昔に造られたそうで、「たったひとつのお願いをひと言ですると叶う」のだとか。ひと言で…って難しいですね💦
石段を登ると本堂が
西国巡礼札所としては最北にあたるお寺です。上に見えるのは安永3年(1774年)に再建された本堂。京都府の文化財にも指定されいる入母屋造り、千鳥破風の屋根を持つ建物です。荘厳な雰囲気。
吊り燈籠の灯りが幻想的です
本堂外陣です。靴を脱いで内陣にあがって参拝することもできますよ。 ご本尊はお厨子の中に安置されているため直接お姿を拝むことはできません。 内陣は撮影禁止となっていました。
ほっとします
ステキでしょ? ここで、成相寺につたわる逸話をご紹介…。 一人のお坊さんが草庵にこもって修行中、食べるものが無くなり餓死寸前になった時ご本尊に「今日一日生きる糧をお恵みください」と祈ったところ、庵の外に傷ついたシカが倒れていました。肉食の禁戒に悩みましたが生きるためにやむを得ずシカの腿をそぎ、煮て食したそうです。春になり里の人が庵にやって来ると…ご本尊の腿がそがれ鍋に木くずが散乱していたと…!
左甚五郎の「真向の龍」
…お坊さんは観音さまが身代わりになって命をつないでくださったのだと感じ、木くずを集めて腿に付けたところ元通りになったそうです。この事から成相寺は、「願いが成り合うお寺」として人々の信仰を集めて来たそうです。 写真は内陣にある彫刻。正面を向いている龍って珍しいですよね。なかなか迫力あります!
オススメ!「パノラマ展望台」
参拝の後はぜひ、展望台に行かれてください。車に乗ってさらに山を登ること数分。傘松公園のように人であふれかえることがない静かな山頂につきます。 その名の通り!素晴らしい景色が飛び込んできますよ~~。
股のぞきやり放題~♪
お約束の「股のぞき」…やりましたよ(笑)誰もいないので思いっきりできます。 なるほど、天に昇る龍にように見えます見えます。いつまでも眺めていられる景色です。
かわらけ投げできます
展望台左手のガケにこんな仕掛けが…。かわらけ投げみたいですね。アノ円形の中をかわらけがくぐるといいんでしたっけ。 ん?巻き付いている木のツル?が龍のよう( ゚Д゚)
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「籠」は「この」と読みます。丹後国一宮で各地にある元伊勢のひとつに数えられる大きな神社です。 現在の伊勢の地に鎮座される前に天照大神と、豊受大神は各地を巡行されたそうです。その際、一時的に両大神をお祀りした20数か所を「元伊勢」と呼んでいるのですが、ナント、この地は神々が最初に祀られた場所なのだとか!!この事から、伊勢神宮の原点となる地として多くの参拝者が訪れるパワースポットとして知られるようになりました。
「天橋立三社参り」のひとつ
一の鳥居です。 彦火明命(ヒコホアカリノミコト)を主祭神とし、天照大神、豊受大神、海神(ワタツミノカミ)をお祀りしています。 橋立神社➡元伊勢籠神社➡眞名井神社の順で参拝すると、人生を変えるようなチャンスが得られるとも言われているのです!距離的にもちょうどいい感じなのでぜひ参拝されてください。
大和さざれ石
国歌にも出てくる「さざれ石」。細かい石が長い年月をかけて圧力で団結してできたもので、国民一人一人がその石となって微力ながらも力を合わせることで大きな力となる…と言う意味だそうです。奥深い…。
石造りの狛犬
とんがり頭のちょっとユーモラスな狛犬さん(左側)、神門の手前に対で佇みます。ナント、鎌倉時代に製作された石造の狛犬で重要文化財に指定されているとか。 その昔、作者の魂がこもった狛犬が夜な夜な、天橋立に暴れ出て通行人を驚かした…という逸話もあるそうですよ。 ここから先は撮影禁止…拝殿の方からは厳かな雰囲気が漂ってきます。
拝殿と本殿
伊勢神宮に似た雰囲気がやはり感じられます。奥の本殿は伊勢神宮と同じ「唯一神明造り」だそうです。
五色の座玉(すえたま)
伊勢神宮と籠神社にしかない5色の玉が本殿の高欄に設置されているそうです。建築史上特に貴重なものなんですって。 古代中国の「五行思想」に基づいたもので、万物を構成する黄(土)、青(木)、赤(火)、黒(水)、白(金)の5種類の元素を表しているとか。 特別なお社であることがここからもうかがえますよね。
籠神社には何度かお参りに来たことはあったのですが、奥にある眞名井神社は初参拝。籠神社の駐車場から裏手の方にまわって行きます。ご神水がいただけるという事でタンクを持っていざ!一の鳥居からさらに住宅地や畑の間の道を先へ進むと鬱蒼とした森に着きます。 境内はただいま工事中、参拝するために磐座前に小さなスペースを設けてある…そんな感じでした。 でも、この磐座が神社のご神体で2500年に渡ってこの地に存在しているパワーの源なのです。
入り口
籠神社の開放的な雰囲気とは打って変わり、こちらは人を寄せ付けないような雰囲気でした。畏れ多いというか、ちょっとドキドキする感覚と言うか…。よくわからないですがすごい神域にやってきたんだなと言う印象です。 写真左の石碑、この一代前のものは地中から出て来たそうで「六芒星」が刻まれていたとか。イスラエルのダビデの星ですね。なにか関連があるのだろうか。ナゾ!
神聖な雰囲気
二の鳥居と狛龍。金と銀の玉を持って向かいあっています。感覚的に「神へ通じる門」といった感じ。
磐座主座と磐座西座
写真をおかりしてきました。ちょこっと見えていた2つの磐座。 向かって右が磐座主座。豊受大神が主祭神で、左が磐座西座、天照大神が主祭神でイザナギ神とイザナミ神もお祀りしています。こうしてみると太古のとてつもなく長い神さまの歴史と畏怖を感じずにはいられません。
波せき地蔵さま
約1300年前の大宝年間に起こった大津波が標高40mのここでせき止められたという言い伝えがあるそうです。その事から地変から民を守り、子育て病気除けのお地蔵さまとして祀られたようです。
霊水「天の眞名井の水」
「まな」は素晴らしい、「い」は清泉と言う意味だそうで、お水につける最高ランクの名称なんですって。 ものすごいパワーのあるお水だそうで、多くの芸能人が訪れているとか。 この右手に持ち帰り専用の汲む場所がありますのでそちらでどうぞ。
丹後半島を北上すると伊根町にたどり着きます。ここは、私が大好きな海沿いの町♥舟屋のある風景が美しいことでも知られている漁業の町です。舟屋とは、海辺ギリギリに建っており1階が船のガレージ、2階が住居部分となった独特の建物なんです。家から船に乗って出漁できるわけですね。道路をはさんだ山側に母屋があるそうです。伊根湾には約230もの舟屋が建ち並び、その景観の素晴らしさは「重要伝統的建造物群保存地域」にも認定されています。 平成20年には「日本で最も美しい村」連合に加盟。町のそこかしこに見どころが詰まっていますので、舟屋のお宿などに泊まってゆっくり散策するのがいいかもしれません。
ロケのセットのようですよ
伊根浦にぐるりと弧を描くように並ぶ舟屋の群。網やお洗濯物が干してあって人々の暮らしが垣間見れるのがステキです。 ここはホントに日本海?と思うほど穏やかな入り江なので、津波などの被害もなく江戸時代から繰り返し建て直しをしつつ大切に使われてきたのでしょう。
漁に出る漁船
一艘の船がゆくのが見えました。この景色を見ているだけで雑多な事がリセットされていく様です。
ガレージのみの舟屋を発見
2階部分が無いこんな舟屋もあるようです。漁に使われる数々の道具が中にありました。
伊根浦公園
舟屋が立ち並ぶ界隈の一番奥にある休憩スポットです。ぐるりと舟屋が見渡せますよ。元、役場があったところなんですって。 ここから舟屋のある町並みをてくてく歩いてまわるのがオススメです。
赤灯台
入江の入り口に建つ赤い灯台。海の青に赤が映えます。
「日本でいちばん海に近い酒蔵」と言われている伊根町唯一の造り酒屋。創業は江戸時代の宝暦4年(1754年)…約260年に渡ってこの地でお酒を造って来られました。こちらは山側の店舗ですが、向かいの蔵はすぐ後ろが海!船でお酒を買いに来るなんてことも珍しくはないそうです。 2000年からは女性の杜氏さんが革新的な商品を開発しスポットがあてられるようになったとか。
軒先の杉玉がいい感じ
白いのれんがパリッといい雰囲気。その横で杉玉が出迎えてくれました。入り口の看板には「お気軽にお立ち寄りください」…心づかいが嬉しい。
店内
そうとう古い建物なんだろうな~と黒光りした太い梁を見て感じました。奥には醸造のタンク?も見えます。お酒の何とも言えないいい香りが漂っています(*´ω`*) 代表銘柄は「京の春」。辛口のキリリとしたお酒です。
赤いお酒?「伊根満開」
女性の杜氏さんによる独創的な酒造りが人気なのですが、中でもこの「伊根満開」は古代米の赤米を使用した驚きのお酒!ロゼワインみたいに鮮やかな色合いで、飲みやすい甘口仕立て、お米の風味もしっかりします。きっと女性に人気だろうな~。
酒粕も赤い
その酒粕がこちら!赤いんです。白い方は購入したことがありますが、こちらはまだ勇気がなくって…。かす汁にするとおいしさが際立ちますよ!!
海に突き出たデッキで利き酒
海側の蔵の裏にはこんなステキなデッキが!まるで海上にいるかのようですね。
酒屋さんらしき風情
雰囲気あります。 こちらはお店のある山側の建物です。酒蔵ってどこもこういう感じですよね。
伊根湾を望む高台にある道の駅です。「舟屋」を模した造りの建物が並ぶのも見もの!伊根浦公園あたりから歩いてでも行くことができますヨ。 観光案内所や伊根の海の幸を堪能できるレストラン、海産物のお買い物など魅力的なお店が集結しています。レンタサイクルもありますのでお手軽な伊根散策にどうぞ。。
伊根浦が一望です
なんてったってこの眺望がここの目玉!静かな入り江に沿うようにして並ぶ舟屋を鳥の目線で味わうことができる場所です。漁船や遊覧船がゆく風景もいいですよ。
朝ドラ「ええにょぼ」の舞台でした
見てなかったんですが、ありましたよね。主演は誰だったけな? ええにょぼのパネルが展望台にありました。向井酒造さんには、「ええにょぼ」と言う清酒もあったな~。
お食事処 油屋
伊根の老舗温泉旅館「油屋」さんが運営するお食事処があります。おいしいお魚を食べるならここがオススメ!週末のランチの時間はかなり混みますが、並んででも食べる価値アリだと思います~。 *11:00~18:00open・㈫定休
海産物のお買い物「伊根漁協」
大漁旗が掲げている売店。一夜干しのイカや、お魚が安い!
絶品もずく
コレコレ!たっぷり入ってるもずくです。塩ぬきすればすぐいただけます。歯ごたえがあって磯の香りがたまらない!
巨大スクリューが
ガレージにありました。 めっちゃピカピカ~と思っていたら、船に装着するも形が合わず使われなかったためここに設置されたとか…。
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海を間近に感じながらお茶ができるカフェ見つけました。 舟屋の造りになっている「雅」さんは、みたらし団子や和菓子がいただけるくつろぎスポット。老舗旅館の油屋さんが運営する舟屋のお宿(1日1組限定)が2階にあります。
釣り糸を垂れてる人発見
歩き疲れた足を休めるべく入店。お店の方かな?奥の海に面したところで釣りをされていました。 うちに居ながらにして釣りができる…スゴくないですか?
幻の小豆
伊根町での作られている幻の小豆である[薦池(こもいけ)大納言]と言う小豆を使った和菓子「なごみ餅」。お抹茶と共にどうぞ。
扉を開けるとすぐ海
外国の観光客の方も来られていました。みなさん、よく知っているんですねぇ。 カモメが飛び交う海に出ます。家の裏に出れば潮の香りがすぐそこでする光景なんてなかなかありませんよ。 あ~、落ちつく…(*´ω`*)ルンルン
ナイスビューなお風呂も
2階のお宿のお風呂です。ナント!天然温泉。油屋さんから引き湯しているんですって。贅沢~。伊根湾を眺めながらお湯に浸かれるんですね。
丹後半島の東の端にある新井地区。海岸沿いを走る町道は、交通量が少なく穴場のドライブスポット!新井崎漁港には、数こそ少ないですが素朴な舟屋も見られます。 秦の始皇帝の命で渡来したという徐福がたどり着いたという伝説も残されているんです。大正時代には基地として使われていたそうで、砲台跡などものこっているとか…。この日本海の向こうは大陸なんですものね。 新井の棚田は稲刈り体験なども開催される他、撮影ポイントとしても知られています。
前田んぼ
地元ではそう呼ばれているとか。 キレイに碁盤の目状に並んだ棚田はパッチワークのよう。
新井の棚田
昔は「千枚田」と言われるぐらいの規模を誇っていましたが、現在は10数枚となってしまいました。水をはった頃、稲が黄金色に輝く頃…四季折々、美しい景観を生みだしている伊根の貴重な棚田なのです。
のろせ海岸
車道からでもこの景色が望めますよ。コバルトブルーの海原に荒々しいリアス海岸が続く風光明媚なスポットです。 天然記念のオオミズナギドリの繁殖地とされる沖の島(冠島と沓島)が沖合にみえますよ。
新井崎神社
紀元前3世紀頃、はるか中国から不老不死の霊薬を求めてやってきたと言われる「徐福(じょふく)」を祀るお社。にわかに信じがたいお話ではありますが、日本の各地に徐福渡来の伝説は残っているそうです。呪術、薬学、天文学などに長けた人物だったそうで、鉄器、稲作、医学なども徐福が伝えたと言われているんですって。
今回のお出かけのメインは、ここの漁港めしをいただく事。釜入漁港のまさにお魚が水揚げされるその場で朝獲れピチピチがいただけるのです。漁師さんの奥さまらが食堂の運営をされているそうです。メニューはなくその日あがったお魚で作る定食、という形になっています。行ってみてのお楽しみですね。 必ず事前に予約してくださいね。 通年営業ではないのが残念…今年は、4月16日から10月1日までだそうです。(あ、今日までですね…( ;∀;))
快適な海沿いの道を進みます
伊根浦から海を右手に眺めつつシーサイドラインを20分ほどドライブ。最近、新しくトンネルができたので釜入漁港まで短時間で行けるようになりました。
THE☆漁港!
釜入までは路線バスも走っているようです。港には漁港めし目当てのお客さんでいっぱいでした。 でも、ホントにここでご飯が食べられるの?💦と不安に思うような「漁港」なんです。
けっこうな席数です
看板を見つけてホッ。 案内されて奥へ進むとズラ~ッと並べられている長机とパイプ椅子が。すでにたくさんの方がご飯食べていました。
海を見つつ運ばれてくるのを待ちます
受付みたいな建物で代金2000円を支払って番号札を受け取り席に着きます。 すぐそばまでカモメがやってきてました。人間を全く怖がってない様子…。
海の幸、食べ尽くし
きました~。漁師さんらしきお兄ちゃんが運んできてくれます。スゴイ ボリューム!ニギスの煮付、お刺身、カレイの焼いたの、サザエつぼ焼き、へしこ…ありとあらゆる魚料理が盛り付けられています。さばいたばかりなんでしょうね、お刺身はコリコリ✨ お米は丹後で採れたコシヒカリ…ツヤツヤですよ~。お味噌汁にもお魚が入っていていいだしでてます。おいしい~~。
揚げたてうまし
ドーンと天ぷら(写真は3人分)もやってきました。鯖やタコ、イワシなどいろんな種類があります。 アツアツをほおばる嬉しさ。 う~ん( *´艸`)
カモメがおこぼれもらいに来てたよ
残ってしまったお刺身などを海に向かってほおり投げてる人がいました💦すると、どこからともなくカモメさんが飛んできてパクッとキャッチしています。しかも群れで…。なんかのショーみたいデス。
ここのお湯は療養泉と言われ、けがや病にも効果アリと言ううれしい温泉なのです。露天風呂からは雄大な日本海と、立岩が望め心からホッとくつろぐことができます。 ナトリウムカルシウム硫酸塩泉は動脈硬化の予防効果もあるそうですよ。お宿なので宿泊もOK。
立岩
後ヶ浜海岸にある一枚岩です。高さ20m、周囲は1kmもある柱状玄武岩の自然石で存在感たっぷり。「京都100景」のひとつに数えられているんですって。 時刻や天候によって見る印象が変わるフシギな岩は、丹後の海岸線のシンボル的存在でもあります。
日本で20カ所鳴き砂の浜の中でも最大級と言われる琴引浜。白い砂浜がとても美しいビーチです。 ここは、すり足するようにして歩くとキュッキュッと音がなるので「鳴き砂」と呼ばれているのですが、実はコレ、小さな小さな「石英」の粒が摩擦で振動することによって音がなるのだそうです。石英を含む砂はとびきりキレイなのだそうで、タバコの灰が混じるだけで鳴かなくなることもあるとか!
琴引浜鳴き砂文化館~山陰海岸ジオパークビジターセンター
こちらでは鳴き砂の仕組みや海の環境保全についての学びが楽しくできますよ。 鳴き砂体験コーナーや、漂着物コーナーなど子どもでなくてもワクワクしそうなメニューがいっぱい! そうそう!琴引浜の砂は、エジプト・クフ王のピラミッドの砂と同じ性質を持つ砂らしいですよ。
こんなの作れます
月替りの手作り体験も人気💗 貝がらを入れた万華鏡や、キャンドル作り、写真はビーチで見つけた海の宝物を箱に詰め込んだもの。ステキですよね。
砂浜に現る 露天風呂?
キャンプ場の西の方にある露天風呂。遮るものが無いので海を見つつの~んびり入れますよ。野趣あふれる感じがたまらない。あ、ちなみに混浴、水着着用でお願いします。
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浅茂川の漁港から海岸線をぐんと登ったところにある小さな見晴らしの良い公園。ここは、東経135度...日本標準時子午線の最北端地に建つシンボルタワーなんです。日本標準時と、グリニッジ標準時の時刻を太陽電池で表示してあります。 何はともあれ、ここは景色が素晴らしい!!人も全然いないので心ゆくまで大海原を眺められます。
看板を見落とさないで
海岸線の道に突如現る緑の看板。階段の横に車が1台停められるスペースがあります。 なだらかな坂を登りながら右手に大海原が眺められますよ。
最北端の子午線塔に到着
突き当りに塔が見えてきました。 網野町の頭文字【A】をデザインしたカタチらしいです。 ここに立つという事は、日本の最北端を通る子午線上にいると言うことですね。感覚はない...ですが。
東経135度
こんな碑もありました。
公園からの眺め
春の日本海。とっても穏やかですよ。トビが私達より下を飛んでいるのが見えました。ここはかなり穴場かも!
静神社
源義経の愛妾だった白拍子「静御前」は丹後・網野町で生れましたま。 舞う姿を義経に見初められ側室になりましたが、平家が滅びた後、兄・頼朝に追われる身となった義経と生き別れに…。出家した静御前はその後、故郷でひっそり暮らしたそうです。
静御前は「丹後七姫」の一人です
静御前が生まれたこの地に木像を造りお祀りされているそうです。お宮の他にも能舞台も設けられ、日本海を一望できるスポットとなっていますよ。 *丹後にゆかりのあるお姫様にまつわる伝説が残されています。その地を巡る旅もいつかしてみたいな~(羽衣天女・乙姫・間人皇后・小野小町・細川ガラシャ・安寿姫・静御前)
浅茂川温泉「静の里」
網野町にある日帰り温泉。浅茂川漁港の山手にあるので見晴らしがバツグンです。温水プールも併設しています。売店で購入できる水揚げしたばかりのお魚目当てで行きます💛 *10:00~22:00open/㈫定休 /大人600円・小人400円
海岸線をゆく
浅茂川から夕日ヶ浦に続く府道665号線は隠れた快適ドライブルート! くねくねした部分もありますが、小さな漁村や岩礁、温泉など見どころ満載です。
網野町が誇る夕日スポット。大海原に沈みゆく夕日はこの上なく美しいです。日本の「夕日100選」にも選ばれているそうで、特に春から夏にかけてはきれいに見えるのだとか。 丹後を代表する温泉「夕日ヶ浦温泉」は美人の湯と呼ばれ民宿や旅館が立ち並びます。 11月頃からは「かに」が解禁となり府内外から大勢のお客さんが押し寄せます。
浜詰海岸
こちらも夕日ヶ浦海岸に属します。 さえぎるものがな~んにもないので美しい夕日が望めますね。 遠浅なので海水浴に最適です。
浜風にゆれる可憐な花
強い風にも負けず...
夕日ヶ浦木津温泉駅 足湯「しらさぎの湯」
京都丹後鉄道「夕日ヶ浦温泉駅」内に源泉かけ流しの足湯があります。電車の待ち時間にひと足っ風呂できますよ。電車にのらない人は入場券がいります。
かにはん(お土産)
海産物から果物、丹後ちりめんに加工品、お菓子…ありとあらゆるお土産が揃っています。 いけすにはゆうゆうとお魚が泳いでいます。これからの季節は…そう!かにですね~(^^)/
丹後のお土産勢ぞろい
この辺りは夏から秋にかけてフルーツ狩りも楽しめますよ。 梨のワインがありました。珍しいですよね。
かにかに神社
かにはんの裏手にある小さな神社。朱色(かに色?)の鳥居が連なって建てられしっかり神社なのですが…。なんでも、長寿と富を授ける常世神とかにをお祀りしているとか。狛犬じゃありませんよ、狛かにですよ!ほのぼのするおもしろスポットです。
夕日ヶ浦温泉 外湯【花ゆうみ】
夕日ヶ浦温泉を堪能できる日帰り入浴施設。滝を眺めながら湯浴みができる露天風呂は開放感たっぷり! お食事処やグランドゴルフなども楽しめます。 *大人700円、小人300円 10:00~22:00open/㈭定休日
春日局の祖父の縁者でもあったという稲葉家は、織田信長の家臣の稲葉一族の子孫で、450年前に美濃の国からこの地に移り住み、江戸時代から昭和初期にかけて糀の製造業や廻船業で栄えた豪商でした。その財で建てられた本家が無料開放されていました。 稲葉家の歩みを知る事が出来、丹後の伝統の味「ばら寿司」や「ぼたもち」もいただけると言う事で足を運んでみました~。
立派なこいのぼりがあちこちに
最近ではめっきり見なくなったこいのぼりが館内のあちこいで見られました。こんな立派なの、なかなか見られませ~ん。 京都府の伝統工芸士さんによるものだとか。
土間を通って
広い土間です💦
母屋
12代目の稲葉市郎右衛門さんが5年かけ、明治23年(1890年)に建てた母屋。見上げるとそこには太い木材の梁が幾重にも重なっていました。 平入桟瓦葺き切妻造りの2階建てになっていて国の登録有形文化財に指定されています。大きな2度の震災でもびくともしなかったとガイドさんがおっしゃっていました。
こちらはお台所だったそうです
売店になってたところはかつての台所。ススをのがす天窓や、おくどさんがそのままの状態になっています。本来、長方形に作られるおくどさんですが、こちらのものは半円状態に…女中さん1人が動かないで用事ができるような設計なのだとか。 「通称”横着”っていいますねん。あちこち動かんでも済みますさかいに(笑)」と言われていました。
靴を脱いであがれます
懐かしさも感じる廊下を通って奥座敷や仏間などをみる事が出来ます。欄間や杉戸に描かれた絵など、素人が見てもわぁ~っと声をあげてしまうものがあちこちに!
佐野藤右衛門さん作庭
京都を代表する庭師で桜守の十六代「佐野藤右衛門」さんによるお庭。
蔵がいくつかありました
中に1つ、外蔵が2つありました。 月替わりで様々な芸術作品が展示されています。自由に観覧することができますよ。
稲葉市郎右衛門さん
13代目の稲葉市郎右衛門さん。 彼の功績はすごいんです!旧国鉄宮津線の敷設や地域の産業振興に多大なる貢献をされたそうで、その顕彰を称え昭和25年に像が建立されたそうです。 ご先祖の故郷、美濃国・稲葉城を向いているのだとか。
本家の母屋と続くこちらの建物は、江戸時代に建てられたそうです。妻入桟瓦葺き切妻造りの平屋建てで、奥座敷で食事をいただく事が出来るんです。 広々としたお座敷で食べる郷土料理は格別ですよ。緑豊かなお庭も必見!
床の間がある奥座敷
お客さんは私達だけでした。ホント、しっかりした造りです。 床の間に武者人形が…5月ですものね。
ばらずし定食
ばらずしとぼたもちがセットになったお得な定食。 丹後のばらずしには魚を甘く炊いてそぼろ状にしたものがトッピングされているんです。それがアクセントになっていてとてもおいしい。 ぼたもちはあんこときなこから選べます。私は大好きなきなこに!季節限定の”いちごぼたもち”にしました。
お庭拝見
座敷を出ると木々と苔の緑がまぶしいい庭が広がっています。こちらの佐野藤右衛門さんが造られたそうです。
夫婦の木
1804年に北側にあった浜別館を移築した吟松舎。その際に夫婦の幸せを願って木を2本ずつ植えたのだとか…。なるほど、お庭には寄り添うように2本の木がぽつぽつとありました。
古田織部の?
隅の方にあったこの灯篭…千利休の弟子・古田織部のものとされる灯篭らしいのですが、よく見ると脚の部分がふくらんだ”切支丹灯篭”なんですよね💦織部は切支丹の疑いで処刑されています。なぜここにその灯篭が…。ナゾだ!?
ご当地マンホール~久美浜編~
龍が描かれていますね。ここ、久美浜にはこんな伝説が残っているのです。 ~鎌倉時代に一遍上人がくみのはまで雨ごいの念仏踊りをしていると、突如雲がわき巨大な龍が現れたとか~
久美浜に来たらこちらにもチャレンジしていただきたい!久美浜湾のほとりに位置する標高191.7ⅿのかぶとやま(兜山)です。ナントこのお山、山頂に徒歩で登れるのです! しかもそこに広がる風景は、天橋立にもひけを取らない素晴らしさと聞き及びます。 小天橋の砂洲によって日本海と隔てられた久美浜湾は周囲28㎞の潟湖。まが玉の形に似ているとも言われています。この辺りは紀元前後、渡来人が上陸するのにふさわしい神聖な地とされてきたようです。湾岸にはたくさんの寺社があり、”神崎(かんざき)”や”神戸(ししど)”など「神」がつく地名も残っています。神秘的な側面も合わせ持つ久美浜の一大スポットなのです。
溶岩(流紋岩)で形成された兜山
湾のあたりからならどこからでも見る事が出来る兜山。 鐘状の形が武士の兜に似ていることから名付けられたと言います。キレイなフォルムですね。
かぶとやま公園
麓にある公園です。アスレチックや、芝生広場などもあり一日遊べそうです(*^^)v 駐車スペースがありますので車の方はこちらに停めて徒歩で山頂を目指すことをオススメします。道がかなり細いので....。
侮ることなかれ!
20分ほどで山頂へ…とのことでしたが、けっこうキツイ登りでしたよ💦。確かにゆっくり歩いても20分ほどで着きますが、傾斜がスゴイ!コンクリート道と写真のような階段があります。 すれ違う方々と励ましの挨拶を交わしながら頑張って山頂を目指します。
展望台着!
ぐるりと景色が堪能できる丸みを帯びたデザインになっています。平成27年にリニューアルしたそうです。 京都府産の杉材をふんだんに使った展望台からは…
疲れが吹っ飛ぶ眺めがそこに
久美浜湾と日本海が見渡せます!空と海の青、そして、山々の緑…コントラストが本当に美しい。 登ってきて本当によかった~~と思える瞬間ですね。
小天橋(しょうてんきょう)
真ん中あたり、すーっと横に細く連なっているのは「小天橋」です。久美浜湾と日本海を分ける砂洲でできたロングビーチ。 宮津市の「天橋立」に似ていることからそう呼ばれるようになったとか。ふむふむ、たしかに。 小天橋は海水浴場や旅館などがある久美浜きっての風光明媚な観光地になっていますよ。
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久美浜町にあるずっと行ってみたかったお店(^_-)-☆ ジャージー牧場のフレッシュなミルクを使って作られるジェラートやソフトクリーム、ヨーグルトなどの乳製品が味わえます。イートインもできますので自家製チーズがトッピングされた石窯ピッツアなどと一緒にゆっくりいただいてみては? 手作りバターや、ピザ作りなどの体験(要予約)や、牧場の見学もできます。かわいいジャージー牛やウサギさんに癒されます。
お花に囲まれた工房&カフェはこちらから
こちらから入るとおいしそうな商品がズラリと並んだショップが。ガラスの向こうの工房ではしぼりたてのミルクでバターやプリンなどが作られています。
季節感を大事にしたメニューがラインナップ
チョコ、ミルク、琴引きの塩にキャラメルなどの定番ものに、イチジク、和梨、枝豆など季節のフルーツやお野菜のフレーバーもそろっていました。
ミルクジャムやチーズもおすすめ
濃厚なミルクジャムはオススメしたい一品です。飲むヨーグルトはあっさりした風味の中にうまみがたっぷり💗丁寧に作られている...そんな様子が伺い知れます。
牧場カフェでのんびり
ショップ右手奥には里山の風景がステキなカフェが。ジャージー牛乳を使ったエスプレッソがオススメ! また、土日のみとなりますが、石窯で焼いた本格ナポリピザがいただけます。たっぷりの手作りチーズが乗った絶品ピザ!ご賞味あれ。
セミセルフサービスです
緑を眺めながらいただきます。この上ないシアワセ…。 注文、お会計を済ませてからカフェへ入るセミセルフ式サービスとなっています。週末はお客さんがわんさか来られます。
おもいおもいの場所でくつろげますよ♬
店外にも腰を下ろしてジェラートなどがいただけるスペースが至る所に設けられています。
ウサギもいました💗
小さな牧場が併設されています。 小さな子ウサギ発見。かわいい~~(#^.^#) エサをあげることもできますよ。
愛くるしい表情のジャージー牛
茶色の毛並み、クルクルした目がかわいいジャージー牛が牛舎でのんびり干し草を食んでいます。
おいしいお乳をありがとう
牛さんにはそれぞれ名前が付けられています。おいしい牛乳を生産するためにより慈しみの気持ちでお世話する…ステキですよね。
こちらはヒツジさん
柔らかな草をあげるとはむはむ食べます。
宮津市には、日本の滝100選に認定された名瀑があるのです。今回、初めて訪れてみました。 金引山からしみ出て来た水は、ゴツゴツした岩肌を2筋に分かれて流れ落ちます。右が「男滝」、左は「女滝」とと呼ばれているそうです。涼感たっぷり!紅葉の頃もキレイだと思います(^_-)-☆
山道を登りつめたところに
この滝入り口の少し先に無料の駐車場があるのでそちらに車を停めます。ここまでくると森と水の気配で辺りはヒンヤリしています。
さらに登る
ご覧のような石段をウンショウンショと登ります。小さな滝や、お地蔵さまの祠を拝んで進む事5、6分…
白竜の滝
途中にあった小さな滝。 もう一つ、臥竜の滝も見られますよ。
たどりつきました~
「金引き滝」到着。落差は40mで中規模、幅が20mあるのでスクリーンをみているようです。 水が流れ落ちる音は鳴り響く轟音と言うよりはさわやかな感じかな。周囲は岩と、砂地になっていて滝のすぐそばまで行けるようになっています。
滝壷
ここでは水あそびもできそう。気分爽快です。 夏場はニジマスが放流されたりもするそうですよ。
金引き不動尊
滝の番人のように少し高い所に佇んでいるお不動様を祀った祠…。正面にまわると小さな階段がついていて上まで行けるようになっていました。
前にご紹介した「成相寺」と、この「松尾寺」が丹後にある西国観音霊場巡りのお寺。舞鶴若狭道・舞鶴東ICから国道27号線を東へ15分で到着します。 若狭富士の異名を持つ美しい山容の青葉山の中腹にある真言宗醍醐派の古寺。細いくねくね道を車で登った先にありました。本当に古い由緒あるお寺と言った印象です。唐から来日した威光上人が、山中の松の木の下で馬頭観音を感得され、そこに草庵を結んだのが始まりとされているそうです。西国札所唯一の「馬頭観音さま」!とっても楽しみです。
石段を登った先に本堂が
薄いブルーの丸みをおびた屋根が印象的。五間四方の重層宝形造りになっています。本陣に入ることができお前立の馬頭観音さまを間近に拝見することができます。(ご本尊はお厨子の中に安置され開帳時のみ拝見できます)
本陣です
77年に一度しかご開帳されない秘仏なのですが、お前立の像はご本尊にそっくりだとか。五色の綱がご本尊とつながっていてそちらを手の中におさめて合掌します。
「溶岩」でできた手水舎の鉢
大きな溶岩の塊をくりぬいて造られているようです。スゴイ!ここ青葉山はかつて火山だったそうなのでこのような石がふんだんにあったのでしょうね。雰囲気あります。
子育て地蔵さま
かわいい帽子をかぶられたお地蔵様。「子育て地蔵」だそうです。
納経所
仁王門をくぐり左手の池奥にあるの赤い屋根の民家風の建物、ここが納経所。ご朱印はこちらでいただきます。入り口には鉢植えのバラが。とてもキレイです。 この案内板にツボってしまいました。なんとも言えずユーモラスです。
秋ですね
一輪の彼岸花。 よく毒々しいと言われますが、私は繊細な美しさがありとっても好きです。この花が咲くと、秋の訪れを感じます。