春のたおやかな丹後・久美浜までドライブしてきました。京都市内から2時間あれば着きます。久美浜は隠れた名所、スポットがいっぱい!ぜひ訪れてみてください(^_-)-☆
「海の京都」~心の浄化・丹後半島をぐるりドライブ
京都府が北部の日本海に面する地域を「海の京都」と銘うって観光推進と地域活性を目指し様々な事業を展開しています。高速道路も開通し京都市内からでも2時間余りで海と対面することができるようになりました。 心が固まってきたな~と感じると海が見たくなりませんか?久しぶりにのんびり、ゆったり丹後の海に会いに行ってきました。丹後半島を一周です。
子午線公園~最北子午線塔~
浅茂川の漁港から海岸線をぐんと登ったところにある小さな見晴らしの良い公園。ここは、東経135度...日本標準時子午線の最北端地に建つシンボルタワーなんです。日本標準時と、グリニッジ標準時の時刻を太陽電池で表示してあります。 何はともあれ、ここは景色が素晴らしい!!人も全然いないので心ゆくまで大海原を眺められます。
豪商 稲葉本家
春日局の祖父の縁者でもあったという稲葉家は、織田信長の家臣の稲葉一族の子孫で、450年前に美濃の国からこの地に移り住み、江戸時代から昭和初期にかけて糀の製造業や廻船業で栄えた豪商でした。その財で建てられた本家が無料開放されていました。 稲葉家の歩みを知る事が出来、丹後の伝統の味「ばら寿司」や「ぼたもち」もいただけると言う事で足を運んでみました~。
吟松舎(ぎんしょうしゃ)
本家の母屋と続くこちらの建物は、江戸時代に建てられたそうです。妻入桟瓦葺き切妻造りの平屋建てで、奥座敷で食事をいただく事が出来るんです。 広々としたお座敷で食べる郷土料理は格別ですよ。緑豊かなお庭も必見!
かぶと山展望台
久美浜に来たらこちらにもチャレンジしていただきたい!久美浜湾のほとりに位置する標高191.7ⅿのかぶとやま(兜山)です。ナントこのお山、山頂に徒歩で登れるのです! しかもそこに広がる風景は、天橋立にもひけを取らない素晴らしさと聞き及びます。 小天橋の砂洲によって日本海と隔てられた久美浜湾は周囲28㎞の潟湖。まが玉の形に似ているとも言われています。この辺りは紀元前後、渡来人が上陸するのにふさわしい神聖な地とされてきたようです。湾岸にはたくさんの寺社があり、”神崎(かんざき)”や”神戸(ししど)”など「神」がつく地名も残っています。神秘的な側面も合わせ持つ久美浜の一大スポットなのです。
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