
完全制覇!名古屋周辺のお城巡り
愛知完全制覇!名古屋周辺のお城巡り
城というのは全国的に数多く建造されましたが、現在その多くは「城跡」として名前を残すのみとなっています。 ところが名古屋を中心とする地域では、名古屋城を筆頭に現在でも形となっている城が数多く存在します。 その多くは「再建城」であり、「資料館」に姿を変えてしまっていますが、正統派の「本物」も残っています。 今回は名古屋とその周囲地域の「形として城になっている建物」を探索します。 なお。今回は石垣のみや石碑があるだけの「城跡」は除外させて頂きます。 ※実際に行った時の写真等はリンク先(筆者Holidayプラン・筆者「猫耳」ブログ)でお楽しみ下さい。
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「尾張名古屋は城で持つ」という言葉まである名古屋城は今も昔も名古屋のシンボル。シンボルならば何処からも見えるはず。ところが実際に城の姿は外からは殆ど見えません。じっくりと姿を見ようと思うなら入場料を支払うしか方法が無いのが名古屋人としては残念な所。ちなみに名古屋城北側の一部から天守閣が見ることができます。 名古屋城についてその他の写真はこちらへ→
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西北隅櫓を見逃すなかれ
実は堀の隅に建っている「西北隅櫓」が現在の「名古屋城天守閣」より古い重要な「本物」の建造物。重要文化財に指定されています。当然内部も当時そのもの。使用されている材木も歴史の長さを感じさせるものです。
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本丸御殿
現在名古屋市によって建造が進められている本丸御殿。完成した部分から順に公開が始まっていて、内部の様子を伺うことが出来ます。そこらじゅう金色に輝いてすっごくゴージャスですよ。
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堀に囲まれている
内側の堀、いわゆる内堀には昔から水が無く、鹿が生息しています。最近は随分数が減ってその姿を見える事がまれになりました。
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城内は森が多い
城内は案外森が多く、森の中に建物が点在しているイメージ。しかも最近は必ずどこかが工事区画になっていて、全体像がなかなか把握できないかも。
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地下鉄最寄り駅は市役所
名古屋城へ地下鉄で行くには方法は主に2つ。一番ポピュラーは名城線の「市役所」で降りること。写真のように立派な出入口になっています。
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ここはまさしく織田信長を筆頭に織田氏の縁の城。残念ながら内部は資料館であり、またかつて建っていた位置とも若干違うようです。しかし、東海道本線や新幹線から見える天守閣は形がいいですね。中庭からみた姿がベストアングル。 実際にJR清洲駅から清州城へ行ったお話はこちらから→
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思いの外眺めが良い
左の写真、中央に小さく突き出している建物は名古屋駅辺りです。もう少し左側には名古屋城までも見えてしまいます。
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武将コスプレが出来る
左の鎧はムリですが、有志が製作した鎧を着用体験することが出来ます。足軽や武将の姿で写真をどうぞ。
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懐かしいメダル販売機
これってめっちゃ古いんじゃないですか。久し振りに見たホンモノです。ちなみに右側のメダル販売機でメダルを購入し、左側の機械にセットして一文字ずつ刻印します。
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元の名前を「稲葉山城」といい、斎藤道三から巡り巡って織田信長の居城となった城。それほど高くない山だが、それでも城まで歩くと最低でも1時間は必要。また、頂上部分は案外険しく、道も狭く険しいのによくぞこの地に城を築いたものだと感心する。頂上部分には城の他に展望休憩所や、りすと直接触れ合える「リス村」もあります。 実際に金華山に登り岐阜城へ行ったお話はこちらから→
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金華山ロープウェイ
金華山の登山道は何本も整備されていて、初心から上級コースまで揃っている。しかし、例え初級の「瞑想の小径」でもクライマックスは岩登りになっているので要注意。無理をしないでロープウェイ利用をどうぞ。このロープェイ、案外速度が早くあっという間に昇ってしまいます。麓駅辺りの三重塔が見所。
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場所は揖斐川揖斐峡を通過してずっと山奥。徳山ダムの手前に建ってます。何故こんなところに城が? 実は城の形をしたプラネタリウムなのです。実際この辺りには砦があった記録はあるものの天守閣があった記録は無いようです。そもそも山の「谷間」に建つ平城って意味無いでしょ。しかし、城の周囲はちょっとした休憩所になっているので、徳山ダム見学の途中に寄ってみるのはアリだと思いますよ。
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美濃市に流れる長良川のほとりにある小高い山が小倉山で、その頂上に建つのが小倉山城。しかし残念ながら現在は城の再建どころか展望台になっているだけで、城としての機能はありません。美濃市の古い町並みを散策後に立ち寄られると良いかと思います。
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竹中半兵衛は豊臣秀吉の軍師として有名。その竹中半兵衛の陣屋が一部現在でも昔のまま残っている。実際には石積みと門だけなんだけど、これが案外立派。堂々とした銅像もいいよねぇ。
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あまり知られていませんが、日本国内で有数の抹茶の産地です。その西尾にお城が、正確にはお城ではなく櫓を再現してあります。一般的な天守閣のように、天守がフルオープンではありません。しかし低い所にある平城かと思ったら意外に眺めが良いのです。
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それなりに雰囲気がある城内
しっかり木造で出来ています。この辺りの雰囲気はいいのですが、期待もここまでだったりします。
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お茶がいただけます
敷地内隣りにある旧近衛邸では誰でも見学出来る他、庭を向いた縁側等でリーズナブルに菓子とお茶を頂くことができます。
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限定の金色の茶碗
いつもあるわけではありませんが、運がいいと金色の茶碗を利用することができます。お値段は同じ。
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茶房茶遊の西尾城
西尾城から車で約10分のお茶専門店「松鶴園」内にある人気の店、甘味処「茶坊茶遊」で頂いたかき氷「西尾城」。上から下まで全て抹茶です。この他にも殆どの方が注文する「抹茶パフェ」がイチ押し大人気!
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まぁ、番外ですね。洒落として仲間に入れてやってください。「ぎふ初寿司」というのは、岐阜を根城とする「回らない寿司のチェーン店」で、どこもこんな感じに城をモチーフにした建物になっています。どうしてなのでしょうか。ちなみに岐阜の方は慣れてしまい誰も疑問に感じておりません。