
紅葉を求めて南禅寺とその周辺をブラ散歩
京都紅葉を求めて南禅寺とその周辺をブラ散歩
テレビドラマロケですっかりお馴染みになりました。 推理ドラマでは先ず「水路閣」が登場するし、山門の辺りもよく見かけます。 そして同時に紅葉の名所のひとつでもあるわけです。 京都は何処へ行こうにもすぐ拝観料になりますが、南禅寺はかなり奥まで太っ腹に無料。 今回は周囲の拝観料施設には一切めもくれず「南禅寺無料地区」のブラ散歩を楽しみました。
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まさにご存知南禅寺です。今回つくづく思ったのですが、この辺りは車での侵入は不可能です。特に通行止めになってませんが、何時になったら先が動くのか皆目見当がつきません。少々遠いかもしれませんが平安神宮南の駐車場が一番安心かも。ちなみにこの三門は上に上がることが出来ますが、別途拝観料が必要。
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まさにバッチリの紅葉
この時は色といいツヤといいどんぴしゃりの紅葉でした。周囲何処へカメラを向けてもオッケですね。
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どちらを向いても紅葉
紅葉も多いですがとにかく人が多い。写真を撮ろうにも必ず人が入ってしまいます。こんな時は思い切った広角か、後ろボケする大口径望遠があったらなと思いますね。
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三門と境内
写真に写っていませんが、この場所にある灯籠が巨大です。まるで遠近法を無視したかのような錯覚に襲われるようです。この山門の周辺もドラマでよく使用されている場所のひとつです。
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この辺り、一つ一つの寺自体がそれぞれ紅葉の名所であるばかりか、周辺全て一体の名所になっている感じ。なので参道もこの通り、歩くだけで紅葉を鑑賞出来てしまいます。
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南禅寺奥にある庫裏。その周辺まで満遍なく紅葉しています。たいていの方はその手前で水楼閣の方に曲がってしまいこちらが疎かになってしまいがち。キッチリ回らないと勿体無いですよ。
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南禅寺といえば水楼閣ですかね。ドラマで定番の場所。でもね、実際にその場所は南禅寺の一番奥の奥だと気がつくんです。こんな場所でわざわざ犯人と刑事が待ち合わせしたりするのは何とも不自然。しかもアングルがいつも同じだし。現地を知る人は違和感を感じるかもね。
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水路の上は散策路
皆様水路閣の下から眺めて安心してしまっているようで、ここまで上がる方は少ないようです。実は絶好の散策路になってます。カエデこそ少ないものの森の中を散策する感じ満載。
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紅葉もバッチリ
この辺り水路閣があるせいで下からではなく上からもあらゆる角度から眺められるところがいいです。
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南禅寺の一番奥には最勝院があります。この辺りまで満遍なく紅葉がありますので見逃す手はありません。無料でここまで入ってこれるのは嬉しい話です。
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タヌキ様も満足
カエデの下には落葉に囲まれたタヌキ様が鎮座していました。落ち葉とのコントラストが面白い一枚になりました。
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平安神宮と南禅寺との間に動物園がありました。動物園自体には入りませんでしたが、正門脇にある銀杏が見事に色づいていました。カエデの赤や緑もいいですが、銀杏の黄色や緑も好きです。
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南禅寺から平安神宮へ戻る際にふと下を見たら鉄道らしきレールが見えるではありませんか。後で調べたら京都疎水とい水道があり、これが南禅寺の水楼閣へ伸びてるわけですが、もう一つ。実際に船の運行に使用していたらしいのです。それでこの区間のみ事情があって舟を鉄道に乗せて運んでいたという話。なので、レールは「狭い部分」ではなく「広い部分」がワンセットで複線になっているようです。
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線路は動物園下まである
上の写真の反対側になります。見える先は動物園。その手前にある堀になってる部分までレールがきっちり伸びているのがわかります。
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行こうかどうしようか迷った末、有料だとわかり断念した金地院。ここもやはり見応えある庭が名所なのですが、資金に限りがあるのでやめてしまいました。次の機会にしたいと思っています。