蓬莱本館
大阪府大阪市中央区難波3丁目6-1
大阪名物の一つ「豚まん・肉まん」を中心に販売する中華料理の飲食店・販売店。
1945年、台湾・嘉義出身の羅邦強は岡山にあった軍需工場や農産品販売店などで働いていたが、郭文沢、蔡水池、頼来陣とともに「蓬莱食堂」を創立。
「蓬莱」という名の由来は俗界を離れた他界・仙境の桃源郷。
当初、和食が中心であったが神戸では天津包子(中国天津名物の肉まん)が人気であったと聞き、豚まんの販売を始めた。
1962年、付近で火災が発生し、これを機に羅邦強が「蓬莱角店(551蓬莱)」、頼来陣が「蓬莱中店(蓬莱本館)」、蔡水池が「蓬莱別館」として独立・暖簾分け。