西武池袋本店
東京都豊島区南池袋1丁目28-28-1
前身の武蔵野デパートが池袋で開業したのは1940年3月のこと。
戦後の1949年4月に社名を現在の西武百貨店に変更し、今に至ります。
1968年4月に渋谷店が開店するまで、西武の店舗はここ池袋にしかありませんでした。
江戸時代の呉服店にルーツを持つ三越や高島屋といった日本橋の老舗百貨店と比べ、新興の電鉄系、しかも池袋という立地から当時は格下感が拭えなかったそう。
こうした劣勢を挽回すべく、当時としては珍しく海外の高級ブランドを積極的に取り入れます。
また、店内には美術館などの文化施設を設け、消費と文化の融合を目指していきました。