オレンジストリートに遊びに行こう!四ツ橋と新町遊郭の歴史も探検
まいど!
江戸時代の大坂は天下の台所。
全国から米を中心とした食材・物資が集まり、取引が活発に行われていました。
当時の大坂には全国から集まった藩の蔵屋敷が乱立、荷物を運搬する船が行き来しやすいよう、町民によって道頓堀川や長堀川など、人工の川を新たに開削した。
大阪市西区では、木材を主に取り扱う市場などが登場、経済都市・大阪としての礎を築きました。
せやけど、時は明治、大正、昭和へと移り変わり、天下の台所・大阪から工業都市・大阪へと変貌を遂げていくこととなりまんねん。
名を大大阪(だいおおさか)。
大阪には工場が乱立し、東洋のマンチェスター(煙の都)と呼ばれ、東京市を抜いて世界でも6番目に並びました。
昭和時代、船だけでなく、飛行機・鉄道・自動車へと運搬方法が多様化し、町民によって開削された長堀川は埋め立てられ、自動車が走る長堀通へと姿を変えました。
同時に世界で初めてとなるリニアモーターカーの技術を取り入れた地下鉄の長堀鶴見緑地線が開通。
今後のさらなる発展が期待されている街。
それが、大阪市西区でんねん。
岩崎弥太郎による三菱財閥発祥のまち大阪市西区を散策してみまひょ!