2025年 全国の新着レストラン (307ページ目)

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田舎や

田舎や

栃木県下野市笹原10-5

外見は街道沿いのよくあるお店。 手打ちうどんがボリューミーで美味い、とのこと。 メニューはそこそこ豊富で、お、盛りのマックスは1kgか。 以前、蕎麦で苦しい目にあったことがあるのでこれはパス、真ん中の特盛りにしておこう。 味に飽きないよう、おススメのピリ辛つくねうどん、960円にするか。 店内は8割ほど席が埋まる盛況ぶり、なので15分くらいは待ったんじゃないかなと。 ドドンと運ばれてきたピリ辛つくねうどん、おぉ、なかなか豪快なざる盛り。 よし、それでは頂きま~す。 うどんを箸でつまもうとすると… 相当に太くて重量感あり。 太さがまちまちなのも、手打ちだからこそでしょうね。 漬け汁はあっつ熱。 湯気がモウモウと上がっている状態で、ひっくり返すと大変なことになりそうです。 冷えたうどんを漬けると徐々に温度が落ち着いていくんですけど、最初は少々おっかなびっくり。 で、味の方はと。 うどんはコシが強くて、しっかりした噛み応え。 味は上々で、汁が染み込まなくても美味しく食べられるな、というところからスタート。 そして途中で、汁の中に落としたうどんを食べてみると、う~ん、ピリ辛の味が染み込んでいて美味しいなぁ。 麺がしっかりしているので、熱い汁に暫く浸かっていても、負けることが無いんですよね。 少し多めにうどんを取って、汁に浸しながら少しずつ食べる。 このスタイルだと、味と柔らかさの変化を楽しむことができるんです。 いい加減、汁が冷めたところで、少し飲んでみましょう。 鶏の出汁が効いていて、想像していたよりもピリ辛。 そのピリ辛の素は、このつくねなんです。 唐辛子が練りこまれているようで、そのまま食べてみるとそこそこ辛い。 その辛さを緩和するためにうどんやネギを食べるというサイクル、量があっても飽きることなく、最後まで美味しく食べ切ることができます。 う~ん、期待以上の美味さ。 ご馳走さまでした。

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矢打蕎麦

矢打蕎麦

東京都江戸川区江戸川5丁目23-39

都営新宿線の一之江駅から、歩くとちょうどランチ開店時間10分前に到着、こりゃ運命的な出会いと言っても良いかな。 まぁ10分前なら楽勝でしょう。 そう思いながら到着すると、なんと、住宅街に行列ができているじゃないですか。 むむ、ナメちゃいけなかったかな。 列に並んで、前の人数を数えると、20人強というところ。 ネットで調べると、店内の席は30強あるらしいのでまだ大丈夫か。 定刻を5分過ぎて開店。 列に続いて店内に入ると、最後の1席が私か。 店内は6人掛けのお座敷席が4つ、大テーブル席が8人分。 6人掛けは相席にせず、4人で使っているのもあったので私がギリ1巡目最後、危なかったなと。 オーダーも列の順、なので私が最後です。 鴨汁にするとして、さて、大盛りか中盛りか。 並んでいた時に調べていたんですけど、並盛りが麺450gで中盛りは750g。 大盛りは何と1kgということで、さすがに食べ切れる量じゃないかもと思っていたんです。 お隣の若い男性2名は中盛りと大盛り、向かいの女性は中盛りと並盛りを選択しています。 私の番になって、女性でも中盛りだったら…、よし、「大盛り!」。 あ、言っちゃった。 1kgなんて、本当に大丈夫だろうか。 でも、この店には二度と来ないかもしれない。 仮に10年後に来たとして、その時には大盛りは絶対に食べられない。 食べられるうちが華、よし、張り切って食うぞ~ ほどなく運ばれてきた大盛り。 ぱっと見、1kgに見えないのは、田舎そばで麺が太いからです。 よし!気合いを入れてと。 さて、頂きます! まずは蕎麦、二八らしいですけど、箸で持ち上げるのに重みを感じる太さ。 欲張らずに少量を摘むのが流儀のようで、太いながらも切れないしっかりとした固さです。 鴨汁だけを啜ってみると、そのまま飲むにはほんの僅かに塩っぱい。 そうか、蕎麦をつけて食べるものなので、これが丁度いいのか。 葱の風味や鴨の出汁が出ていて、蕎麦湯にすると美味いでしょうね。 蕎麦を一つまみ、鴨汁につけてズズッと。 お~、噛み応えあるなぁ。 塩加減が丁度よく、想像通りの美味しさ。 そうだ、1kgを食べ切るには、スタートダッシュが肝心、続けてズズッ、モグモグ、ズズッ、モグモグ。 うん、これは美味い。 ズズッ、モグモグ、ズズッ、モグモグ… そろそろ顎に疲労感。 かなり食べ進めたかと思いきや… おぉ、まだ半分くらい残っている。 最初の勢いでは、せいぜい並盛り程度しか食べておらず。 こりゃこの先、どこまで行けるやら。 ズズッ、モグモグ、ズズッ、モグモグ。 ズズッ、モグモグ、ズズッ、モグモグモグ… お腹が張ってきたけど、ここで止めたら先はないぞ。 ズズッ、モグモグモグ、ズズッ、モグモグモグモグ… 向かいの女性、並盛りも食べ切れないと泣き言。 隣のお年寄りは完食していましたけど、こりゃ確かにキツいぞ。 ズズッ、モグモグモグモグモグ。 ふぅ。 ようやく完食、奇妙な達成感。 隣の若い男性も大盛りに四苦八苦、安易にトライするには危険な量だと思います。 店側も大盛りには壁を設けているなと感じたのは、その価格設定。 並盛り 450g 1,250円 中盛り 750g 1,350円 大盛り 1kg 1,900円 並と中の差300gが100円、中と大は250gで650円。 中盛りが最もお得なのは一目瞭然、大盛りは相当の物好きを対象としたものなんです。 お店の場所、目印は都営バス「江戸川五丁目」で、歩いて1分もかからない距離。 一之江駅から歩く時は、地図を見ながらが無難です。 普通に食べれば美味しい蕎麦。 大盛りの無駄な達成感も含め、おススメのお店です。

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