舟橋聖一生誕の地
東京都墨田区横網1-11-1日本の小説家として活躍した舟橋聖一氏。
1904年、生まれ。
キリストの降誕日に因み、聖一と命名。
旧制水戸高等学校、東京帝国大学文学部卒。
弟は脚本家の舟橋和郎。
父はドイツ留学し、神奈川県腰越長山に転居。
東京都文京区、東京都新宿区などに転居。
大学在学中、「朱門」の同人になり、四代目河原崎長十郎や村山知義らと共に劇団「心座」の旗揚げに尽力。
1926年、「新潮」に戯曲「白い腕」を発表。
明治大学で教授を務めた一方、雑誌「行動」に参加して「ダイヴィング」、「文學界」に発表した小説「木石」を執筆。
行動主義、能動精神運動の中心となり、行動的ヒューマニズムによる現実改革者としての地位を確立。