
太閤秀吉と有馬温泉。今も昔も変わらぬ風情を楽しむ
兵庫太閤秀吉と有馬温泉。今も昔も変わらぬ風情を楽しむ
まいどまいど! 今では、大阪府大阪市のシンボルともなっている旧大坂城を築城し、天下統一を成し遂げたこととしても知られる豊臣秀吉。 地震が発生し、壊滅的な被害を受けた有馬の町を修復し、泉源の大改修工事を行うなど、晩年まで有馬温泉の町をこよなく愛していたとか。 それが縁で、豊臣秀吉が開催した「有馬大茶会」は今でも毎年11月2日、3日に行われている。 また、秀吉が囲碁を指したとされる石の碁盤も現存するなど、各地で豊臣秀吉の足跡を垣間見ることができる。 神戸は100万ドルの夜景。 兵庫県内には六甲などの山々が連なり、それらの山頂付近から眺める神戸の夜景は圧巻。 おしゃれな神戸の街を、恋人と、お友達と、ご家族とご一緒に眺めてみてはいかがでしょうか。 ここでは、六甲有馬ロープウェーも便利。 ぜひ、非日常的な神戸の観光をお楽しみください。
このプランの行程
このプランのスポット一覧
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兵庫県神戸市の六甲山と有馬温泉を結ぶロープウェー。 神戸すまいまちづくり公社が運営している。 かつて、日本一長いロープウェー(全長5km)として知られていたが、現在は表六甲線 (2.3km) が休止、裏六甲線 (2.8km) のみで運行されている。
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Mt.六甲ベルタワー
六甲有馬ロープウェーの開業15周年を記念。
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大阪城を築城し、天下統一を成し遂げたなどとして知られる豊臣秀吉は有馬温泉をこよなく愛していたとされ、有馬温泉駅のすぐそばには、太閤秀吉像が鎮座。 地震により壊滅的な被害を受けた時、秀吉は泉源の大改修工事を行ったとか。 1590年、太閤秀吉は有馬大茶会を開催し、現在も、毎年11月2、3日に行われている。
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秀吉と見つめあうような場所にねね像
有馬温泉街の中心部には、赤色の欄干が特徴の「ねね橋」が架橋。 豊臣秀吉の正妻・ねねは有馬の地に、別邸を建築し、秀吉との金泉を楽しんだとか。 現在、有馬川沿いのねね像は、豊臣秀吉と見つめ合うように鎮座。 ねねは、14歳の時に秀吉と結婚したが、子宝に恵まれず、苦労したそうですが、今でも有馬温泉は、子宝の湯として知られている。
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有馬温泉の歴史
大已貴命と少彦名命の二神が発見し、三羽の傷ついたカラスが湧き出した泉で水浴。 数日後、三羽のカラスの傷が治ったことから、温泉を発見。 後に温泉を見つけた三羽のカラスは有馬に住むことを許し、「有馬の三羽からす」とも言われているとか。 その他、詳細が記述されている。
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店先には招き猫。 招き猫は「家に置けば家族に幸せを招き、お店にはお客様を招き入れる」。 一期一会の出会いを大切にする雑貨店。
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神社を象徴するような鳥居と祠が建立された「妬(うわなり)泉源」。 有馬町内のタンサン坂をまっすぐに降りたところの商店街をたどると見えてくる。 昔は小さな井戸から温泉が湧いていた。 美しく化粧をした女性がそばに立つと、お湯が嫉妬して吹き出したことから妬湯と名付けられたとか。 ここは枯れ、湯が出なくなったため、すぐそばでは、新しく妬泉源が発掘された。 ここの金泉は御所泉源を経て各地に配られている。
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豊臣秀吉が天下統一を祈って湧いたと言われている極楽泉源。 泉質は金泉で、含鉄ナトリウム塩化物強泉。 鉄錆色で海水の1倍の塩分を含んでいるとか。 極楽泉源は、7つの泉源の一つ。
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有馬川上流に位置する鼓ヶ滝と滝川。 周辺は、公園となっていて、ヤマザクラやカエデなどの広葉樹など自然豊かな場所として知られている。 水質は美しく、ゲンジボタルやカジカが生息しているとか。 鼓ヶ滝は、江戸時代の「有馬六景」の一つに数えられる。 その名称は、滝音(滝壺に落ちる水音が岩に反響して出る音)が鼓のように響いていたことに由来。
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明治時代、廃寺となった黄檗宗瑞宝寺。 現在、公園として整備されている。 有馬の町をこよなく愛した豊臣秀吉は、瑞宝寺の紅葉を見て、「いくら見ても飽きない」という故事から、この地の紅葉には「日暮しの庭」、「錦繍谷」の別称があるとか。 また秀吉が囲碁を指したとされる石の碁盤も、現存する。 公園内には、小倉百人一首にも詠まれている和歌「有馬山猪名の笹原風吹けばいでそよ人を忘れやはする」(大弐三位)の歌碑がある。 また毎年11月2日、3日に開催される「有馬大茶会」の会場ともなっている。
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瑞宝寺跡
明治時代、廃寺となった黄檗宗瑞宝寺。 1868年、山門が京都の伏見桃山城から移築された。
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射場山の中腹に鎮座する。 舒明天皇・孝徳天皇が有馬温泉に行幸された折に有馬行宮が造営され、その守護神として祀られたことに始まる。
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兵庫県を代表する人気観光地の一つである有馬温泉街にあるお土産専門店。 チーズブッセは第23回全国菓子大博覧会栄誉大賞受賞。 1868年、創業。 吉高屋(吉田)由兵衛は、旅館業の傍ら、竹篭の製造販売を開始。 一時、薄焼き煎餅の巻き煎餅「よしよし煎餅」を販売。
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1997年、六甲ビールが創業。 ビール造りには六甲山の名水、麦芽、酵母、地元の特産物などを使用。 2018年には兵庫県産の山田錦を使ったBAYALEをリリース。