
近鉄奈良を訪ねて
奈良近鉄奈良を訪ねて
まいどまいど! 「奈良の大仏さん」などという愛称で知られる東大寺のおひざ元として知られる奈良市内中心部。 ここには西日本旅客鉄道と近畿日本鉄道の停車駅があり、駅前やその周辺では通勤・通学客のみならず、ぎょうさんの観光客でにぎわってはります。 駅のホームを出ればそこはもう別世界。 古の時代から続く歴史と伝統がたっぷり詰まってはります。 まずは近畿日本鉄道、通称、近鉄の奈良駅で記念撮影。 奈良のマスコットキャラクター「せんとくん」とも記念撮影を終えた後には奈良を代表する柿の葉寿司を味わおう。 奈良の名産品・お土産品としても有名で、買い物客も絶えまへん。 また駅付近にはバスターミナルもおまっさかい、電車以外での移動も楽々。 バスターミナルには奈良公園ジオラマ模型は奈良公園バスターミナル周辺の街並みを1000分の1のスケールのジオラマ模型で再現されたもの、奈良ストーリーでは奈良格子がデザインされた場所で奈良情報に楽しむことができますねん。 ほんでご近所さんにおます奈良県庁には一般も利用できる食堂も。 大和ポークを美味しくいただきつつ、観光を楽しんでいきまひょ。
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近畿日本鉄道(近鉄)奈良線の停車駅の一つ。 1914年、開業。 1969年、奈良市内の都市計画事業の一環として地下化が実施。
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会いたいし、伝えたいし、聖徳太子。
奈良県を代表する歴史上人物の一人に数えられる聖徳太子の没後1400年にあたり、奈良県では「奈良県観光キャンペーン」が展開。 キャッチコピーは「会いたいし、伝えたいし、聖徳太子。」。 デザインは幼少期の聖徳太子と愛犬雪丸をイメージ。 写真の背景には飛鳥、甘樫の丘、二上山、畝傍山、斑鳩の里などを望む。 ポスター前にはマスコットキャラクターのせんとくんと鹿が展示。
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奈良市内を中心とする奈良県の観光案内や情報発信を行っている。 施設内では観光案内カウンター、パンフレットコーナーなど。
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しかまろくん
奈良市観光協会で活躍するマスコットキャラクター 2013年、奈良をPRするマスコットキャラクターとして誕生。 性別は、男の子。 性格は、のんびりや。 特徴は、まろ眉と微笑み目。 好物は、鹿せんべい。 好きな場所は、奈良公園。 趣味は、奈良公園の芝生で昼寝。 誕生日は4月6日。
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奈良県奈良市に本店を持ち、奈良県五條市に本社を置く柿の葉すし本舗たなか。 1903年、五條市にて創業。 田中徳松は大工の棟梁を生業とし、多くの職人を抱え、日々の食事は妻ヨシが賄っていた。 西日本旅客鉄道(JR西日本)五条駅前に食堂を出店し、夏季限定で作っていた「柿の葉すし」を本格的に販売。 以後、柿の葉寿司は五條市を代表する名物となり、昭和時代に天皇陛下に献上、平成時代に皇太子殿下に献上するなどの実績を持つ。
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「しめる」「押す」
寿司は鯖を塩や酢で「しめる」、重石をきかせて一晩「押す」ことで味をなじませたもの。
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ビタミンC
柿の葉はビタミンCが豊富で抗菌・抗酸化作用に優れ、すし飯を乾燥から防ぐ以外に保存性を高める効果があると言われている。
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飲食店や喫茶店、展示室などで構成。 展示室では周辺に点在する観光スポット、体験スポット、レストラン、ショップなどの紹介。 奈良公園ジオラマ模型は奈良公園バスターミナル周辺の街並みを1000分の1のスケールのジオラマ模型で再現。 奈良ストーリーでは奈良格子がデザインされた場所で奈良情報に楽しむことができる。 鹿まみれでは野生の鹿と奈良公園の関わりを紹介。 日本酒発祥の地・奈良では酒造りの神様から奈良漬まで、日本酒にまつわるトリビアが満載。
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着物、花魁、浴衣などを試着、レンタルが可能。
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地方公共団体の一つ奈良県の行政機関(役所)。 1868、大和鎮撫総督府を廃止し、奈良府を設置。 奈良府を廃止し、奈良県となる。 1876年、第2次府県統合により、堺県と合併。 1881年、堺県は大阪府と合併。 1887年、大阪府より分割され、奈良県が再設置。 2015年、関西広域連合に加入。 また奈良県庁舎の6階は職員用の食堂となっており、一般も利用可能。 店内はカウンター席とテーブル席がある。 メニューはうどん、そば、日替わり定食など。 大和ポークの定食も。
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展望フロア
最上階は展望フロアとなっており、奈良市街地を一望できる。 晴れた日には東大寺、奈良公園をはじめ、興福寺などが見える。
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展望フロア
最上階は展望フロアとなっており、奈良市街地を一望できる。 晴れた日には東大寺、奈良公園をはじめ、興福寺などが見える。
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法相宗の大本山の寺院。 本尊は釈迦如来。 南都七大寺の一つ。 藤原氏の祖・藤原鎌足と藤原不比等ゆかりの寺院で藤原氏の氏寺であり、古代から中世にかけて強大な勢力を誇った。 古都奈良の文化財の一部として世界遺産に登録。 南円堂は西国三十三所第9番札所、東金堂は西国薬師四十九霊場第4番札所、菩提院大御堂は大和北部八十八ヶ所霊場第62番札所。 一言観音堂は南都七観音巡拝所の一つ。 669年、藤原鎌足夫人の鏡王女が夫の病気平癒を願い、鎌足発願の釈迦三尊像を本尊として山背国山階(京都府京都市山科区)で創建した山階寺が当寺の起源。 672年、山階寺は藤原京に移り、地名の高市郡厩坂をとって厩坂寺に改称。
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鎌足の子・不比等
710年、不比等は厩坂寺を移転、興福寺に改称。 奈良時代に四大寺、平安時代に七大寺の一つに数えられ、摂関家・藤原北家との関係も。 平安時代、春日社(藤原氏の氏神)の実権を持ち、大和国一国の荘園の多くを領して国主となり、その勢力は、比叡山延暦寺と共に「南都北嶺」とも。
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その後
1871年、一乗院は奈良県庁に。 中金堂は国に没収、警察署や奈良県庁、郡役所に使用。 没収された興福寺旧境内は奈良公園となり、一乗院跡は現在の奈良地方裁判所、大乗院跡は奈良ホテルとなった。
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を向いていることから「東向」と呼ばれるようになった。 興福寺の衰退後、通りの東側にも建物が建てられた。 1914年、近鉄奈良駅の開業に伴い、駅前商店街として発展。 戦前、最盛期には髙島屋や大軌百貨店が出店し、奈良最大の繁華街となった。 1984年、アーケードが再建。 同時に記念して「ギャルみこし」が弁財天祭りのイベントとして行われるようになった。
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1926年、奈良郵便電信局跡地に旧六十八銀行の奈良支店として竣工。 旧六十八銀行は国立銀行で南都銀行の前身にあたり、4つの銀行のうちの1行であるとか。 設計監理は工学博士で建築士の長野宇平治氏。 施工は大林組。 外壁は岡山産の花崗岩と褐色の煉瓦、構造は鉄筋コンクリート造の3階建(一部4階建)、地下1階の建物。 当時、米国製金庫扉、窓口シャッター、消火栓、温水暖房、天井扇などが随所に施された。 1928年、旧六十八銀行は奈良支店を新本店とし、他3行との合併により「南都銀行」が発足。 以降、南都銀行 本店営業部・奈良市役所出張所・紀寺支店 共同店舗となった。
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よもぎ餅などを製造販売する専門店。 テイクアウトのみ。
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餅
餅つきの実演も。
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コンビニエンスストアのローソンが運営する店舗。 かつて、国の登録有形文化財指定のぜいたく豆本舗本店 主屋があった。 明治時代以降、主屋、東蔵、西蔵、旧応接室が建設。
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奈良市の公民館、生涯学習センター。 施設内には学習室や会議室、茶室などがある。 公民館の1階には奈良市観光センター「ナラニクル」がある。 館内では観光案内の他、観光客・市民向けのワークショップやセミナーを開催。 その他、イタリアンが味わえるカフェ&レストランも。
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近鉄奈良駅付近から三条通りまでを結ぶ。 飲食店や雑貨店などが立ち並ぶ。 1942年、映画館「奈良ニュース映画館」が開館、シネマコンプレックス「シネマデプト友楽」として存続するも2010年に閉館。 当初、小西通り商店街として発足。 小西は奈良市小西町に由来し、「興福寺の少し西」が由来とも。 1968年、「ニチイ」「いそかわ」が出店。 1969年、近畿日本奈良駅が地下化。 1990年、「小西通商店街振興組合」が設立。 1992年、さくらから小西さくら通り商店街に改称。
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奈良県桜井市に鎮座する大神神社の境外摂社。 正式名称は率川坐大神御子神社。 別名、子守明神、春日三枝神社。 祭神は媛蹈韛五十鈴姫命、狭井大神、玉櫛姫命。 593年、大三輪君白堤が勅命により神武天皇の皇后・媛蹈韛五十鈴姫命を祭神として奉斎されて以降、奈良市内最古の神社となった。 後に元正天皇によって媛蹈韛五十鈴姫命の父神である狭井大神、母神である玉櫛姫命が祀られた。 1180年、平重衡による南都焼討によって社殿が焼失。 1190年、興福寺の支援により再建。
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大神神社摂社率川坐大神御子神社
近世、春日大社の大宮外院11社に含まれたが、大神神社摂社率川坐大神御子神社と定めた。 御子神(媛蹈韛五十鈴姫命)、父母神(御父神、狭井大神、御母神、玉櫛姫命)が鎮座していることから「子守明神」とも。
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奈良一刀彫、奈良筆、奈良墨、奈良漆器、赤膚焼、吉野杉、吉野葛など奈良の伝統工芸や作品を販売する専門店。 2021年、中川政七商店の鹿、猿田彦珈琲の猿、㐂つねの狐という3匹が集う「鹿猿狐ビルヂング」として開業。