佐原の小江戸で壮年の偉人伊能忠敬を知る!
千葉佐原の小江戸で壮年の偉人伊能忠敬を知る!
日本地図で有名な伊能忠敬。実は佐原の商人でした。驚くのは測量を始め日本地図のために日本を回り始めたのはなんと55歳。江戸に天文学を学びに出たのも50歳。江戸時代の50歳ですよ。今の70歳弱くらいのイメージですかね。とんでもなく壮大な仕事をその歳から始める壮年の偉人伊能忠敬を是非知りましょう。
伊能忠敬を知ることができる記念館です。
伊能忠敬
元々はサハラの商人。 1800年から1816年まで、日本全国を徒歩で測量して『大日本沿海輿地全図』を完成させ、国土の正確な姿を明らかにした偉人です。 しかも、江戸に行って天文学を志したのも50歳から。地図測量開始はなんと55歳から。定年からの新しい人生の最高ケースかもしれません。 日本ってこんな形しているってイメージを確立した人で、その地図はその後百数十年間使われ続けた名作です。
立派な記念館の建物
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銅像
建物裏に銅像もあります。
象限儀像
基準点
伊能魚彦居宅跡
忠敬の親戚の国学者の居宅が記念館です。
こちらが佐原商家時代の忠敬の旧宅です。17歳から約30年間こちらで暮らしました。この後50歳から江戸での天文学を学ぶ暮らしになります。
街並みから少し離れたテニスコート脇の公園に非常に大きな伊能忠敬の銅像があります。
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この辺りが小江戸です。 霞ヶ浦は平安時代はもっと巨大で千葉の北側全体に広がってましたので水運の拠点として発展したようです。利根川の流域、中洲地域の灌漑も盛んだったというのもあるようです。今も蔵や古い街並みが残っている地域です。
忠敬橋
こちらが忠敬橋です。
ジャージャー橋
橋から水がジャージャー落ちているのでジャージャー橋。ある意味シンボル。
商家
商家が多く残っています。
別名ジャージャー橋。もともとは水を渡すための橋を人が通れるように変えたものだとか。佐原のこと地区のシンボル。
解説文
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商家の建物を使ったカフェ。抹茶ソフトももちろんですが、卵サンドも美味しそうだったし、お店の内装もアンティーク調でよかったです。
アンティーク調
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煉瓦造の旧三菱銀行の建物。平成元年に三菱銀行佐原支店の新店舗の完成により旧本館は佐原市に寄贈されています。
改装中
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当然ですが、佐原に来たら香取神宮に立ち寄りましょう。平安時代までは日本の「神宮」は伊勢神宮、鹿島神宮、香取神宮の3つしかなく、蝦夷への備えの軍事拠点として鹿島、香取は非常に大事な神社でした。 神話にも武の神として、鹿島との関係が書かれています。 祭神は天苗加命(あめのなえますのみこと)、武沼井命(たけぬいのみこと)、天押雲命(あめのおしくものみこと)
入り口
大赤鳥居
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参道
木々茂る参道はすごい雰囲気あります。
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本当の墓は天文学の師匠高橋至時・景保父子と同じく上野源空寺にあるのですが、こちらには遺髪を収めた参り墓があります。
香取神宮は実はインターからすぐです。
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