
ゴルフクラブ発祥地・銀の馬車道 市川町めぐり
兵庫ゴルフクラブ発祥地・銀の馬車道 市川町めぐり
まいどまいど! 今やスポーツの一つとして人気を集めるゴルフでんねんけど、そのルーツは12世紀のスコットランドにさかのぼるとか。 戦前、スポーツの一つとして日本に上陸し、兵庫県三木市で本格的な研究を開始し、兵庫県市川町で本格的な生産が開始されました。 これらから当地は国産ゴルフクラブ発祥の地として知られ、道路沿いにはそのモニュメント。 なんやおもろいことにゴルフクラブの形をしてまんねん。 周辺には今もゴルフクラブの生産、販売が活発で工場や販売店が点在。 また、緑に囲まれた自然豊かな環境を生かし、広々としたゴルフ場も点在してまんねん。 という、その自然豊かな環境を生かし、公園やキャンプ場など子供から大人まで楽しめるスポットが充実。 なかでもリフレッシュパーク市川では子供たちも大好きなカブトムシやクワガタムシと出会える博物館もあり、 バーベキューや川遊び、虫取りなどワクワク・ウキウキ・笑顔、間違いなし! さらに姫路と生野銀山を結ぶ銀の馬車道の通過点としても知られ、そのモニュメントも設置。 馬のハヤブにまたがると、仕掛けが・・・。 さあ、身も心もリフレッシュできる市川へドライブに行こう!
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アイアンヘッドゴルフクラブの発祥地で、ゴルフクラブを製造する工場や直営店が点在。 そもそも、12世紀のスコットランドで羊飼いが木の棒を使って小石をウサギの巣穴に入れて遊んだのがゴルフの始まり。 当初のクラブはウッドクラブで弓師によって作られた。 1790年、アイアンクラブの本格的な研究を開始し、ボールの素材も皮製からゴム製、糸巻きへと改良。 1928年、兵庫県工業試験場三木分場にグリーンのホールカップ切りと、アイアンヘッドが研究材料として持ち込まれた。 担当研究員の松岡文治氏は鍛冶工の森田清太郎氏に製作を依頼。 試行錯誤を重ね、刀鍛冶の技術を応用した鍛造製法による国産初のアイアンヘッドが完成。
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戦後のゴルフブームを追い風に
アイアンヘッドの量産化に成功。 生産工場を兵庫県姫路市に移転、本格的に製造を開始。 第二次世界大戦中、ゴルフ器具の製造が禁止され、終戦後に再開。 ゴルフブームにより、生産量が増加、全国のアイアンヘッドの7割を姫路地域で生産。 現在、アイアンヘッドの製造方法は、金属を溶かして型に流し込んで成型する鋳造製法と、加熱した軟鉄を金型に入れて加圧成型する鍛造製法の2種類。
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江戸時代、兵庫県内を流れる市川には高瀬舟が行き来していた。 高瀬舟の高瀬とは、浅瀬を乗り切れるよう底を平に浅く造った川舟のこと。 大きさは長さ約11m、幅約2mが多く、年貢米の輸送を目的に開発された。 周辺で収められた年貢米は高瀬舟で飾磨津の姫路藩飾磨御蔵に運搬され、当時は17隻ほどが活躍していたとか。 船着き場は屋形、浅野、甘地、西川辺にあったとされ、舟を引き込む掘り切りが石積みで整備され、積み下ろし作業が行われていたとか。
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市川町指定の花「ひまわり」がモチーフ。 性別は不詳。 性格は、いたずら好き、お茶目。 趣味は、食べ歩き、温泉、ゴルフ。 好物は、ミルクアイス、焼き芋。
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市川町観光協会が運営する観光案内所。 2015年、市川町の観光情報発信基地として開設。 観光案内や情報発信、特産品の販売などを行う。 毎月第2土曜日は「ひまりん朝市」を開催。
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市川町
市川町には「羅生門」「七人の侍」など日本映画を代表するシナリオライター・橋本忍氏、国会議員・播但鉄道(JR西日本の播但線)の敷設に尽力した内藤利八氏、国内初となるアイアンヘッドを製作した森田清太郎氏、文芸誌「若人」「龍謄」など創作活動を行って「日本短歌」に掲載、全国1位となった檜本兼夫氏らの出身地。 アイアンヘッドゴルフクラブの発祥地で、付近にはゴルフクラブを製造する工場や直営店が点在。
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国内における軟鉄鍛造、ゴルフで使用される国産アイアンヘッドの発祥地として知られる兵庫県神崎郡市川町にあるメーカー。
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西日本旅客鉄道(JR西日本)播但線の停車駅の一つ。 1894年、播但鉄道と同時に甘地駅が開業。 1903年、播但鉄道は山陽鉄道に営業譲渡し、山陽鉄道の駅となった。 1906年、山陽鉄道の国有化により国有鉄道となった。 1987年、 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道となった。 1876年、兵庫県姫路市の飾磨と朝来市の生野銀山とを結ぶ生野鉱山寮馬車道が整備。 1887年、内藤利八、浅田貞次郎らが馬車鉄道(将来的に蒸気鉄道)で結ぶ計画を兵庫県知事に提出。 当時、京都府の舞鶴を目指す鉄道計画があったが却下。 1893年、播但鉄道が設立。
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内藤利八は播但鉄道の設立に関わった一人として知られ、甘地駅前公園には顕彰碑が建立。
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国内における軟鉄鍛造、ゴルフで使用される国産アイアンヘッドの発祥地として知られる兵庫県神崎郡市川町にあるクラブメーカー。 鍛造・研磨・メッキの全工程を可能にした国内で唯一の軟鉄鍛造アイアンヘッドメーカー。
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2020年、日本遺産「銀の馬車道・鉱石の道」に指定された兵庫県神崎郡市川町に設置されたモニュメント。 馬のキャラクター「ハヤブ」はオス。 明治時代、生まれ。 「銀の馬車道」が完成し、重い荷物を背負って飾磨から生野間を毎日、走った。 ある日、S字カーブで転倒し、気づいたら現在の車道にいて、人間の言葉が喋れるようになったとか。 2017年4月に「銀の馬車道」が日本遺産に認定。 銀の馬車道とは、兵庫県姫路市の飾磨港から朝来市の生野鉱山までをつなぐ日本初の高速産業道路のことで、主に鉱物を運搬していたという。 生野から養父へと結ぶ道は「鉱物の道」として選定。
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新鮮な卵や卵料理を味わうことができる専門店。 店内にはテーブル席があり、テイクアウトも可能。 メニューは珈琲セットやたまごかけごはん、ケーキなどがある。
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兵庫県の姫路市と朝来市とを結ぶ播但連絡道路にあるサービスエリア。 施設内には売店、レストラン、展望デッキなどがある。
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なつかしカメラ館、ほのぼの夢蝶館、昭和なつかし館、むかしの民具館から構成された博物館。 施設内では、明治時代、大正時代、昭和時代のそれぞれで活躍したカメラや、世界各国の蝶、昭和の時代に使われた様々な道具などが保存、展示。
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天然温泉で施設内には、露天風呂、低温風呂、ミストサウナなど。 泉質は、アルカリ性単純温泉。 効能は、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじきなど。
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宿泊施設・温泉・レストランがある「どんぐりころころ館」、世界中のカブトムシやクワガタムシなどの標本を展示している昆虫展示室「かぶと・くわがたわくわく館」、生きているカブトムシと触れ合える「かぶとむしど~む」、コテージ、キャンプ場などで構成。
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かぶと・くわがたわくわく館
宿泊施設・温泉・レストランがある「どんぐりころころ館」、世界中のカブトムシやクワガタムシなどの標本を展示している昆虫展示室「かぶと・くわがたわくわく館」、生きているカブトムシと触れ合える「かぶとむしど~む」、コテージ、キャンプ場などで構成。
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