展覧会開催!印刷物のコンクール受賞作を一挙公開『現代日本のパッケージ2018』展
2018年10月10日(水) 〜 2018年12月9日(日)
- 身近な印刷物のパッケージコンクール受賞作を集めた展覧会
- ユニバーサルデザインなど消費者に分かりづらい創意工夫を公開
- デザインや機能などパッケージの面白さが紹介される
2018年10月10日(水)より「現代日本のパッケージ2018」展が開催される。身近な印刷物の代表例であるパッケージには、使いやすさに配慮したユニバーサルデザインや、地球環境に優しい包装材の開発など、解決すべき課題に対しさまざまな努力がなされている。一見、消費者にはわかりづらいこのような創意工夫は、それを評価するコンクールによって、誰の目にもわかるようになる。
P&Pギャラリーでは日本で開催されている大規模なパッケージコンクールの受賞作を通じて、こうした現代のパッケージのデザインや機能などの進化を広く知ってもらう機会を設けた。身近な存在でありながら、これまではなかなか深く知ることのなかったパッケージの面白さが本展で紹介される。
展示内容
※受賞作品すべての展示ではない。
第57回ジャパンパッケージングコンペティション 41点の受賞作品
主催:一般社団法人日本印刷産業連合会
市場で販売されている商品化されたコマーシャルパッケージの優秀性を競う商品包装コンペティションである。
2018日本パッケージングコンテスト(第40回) 37点
主催:公益社団法人日本包装技術協会
材料、設計、技術、適正包装、環境対応、デザイン、輸送包装、ロジスティクス、販売促進、アイデアなどあらゆる機能から見て年間の優秀作品を選定するコンテストだ。ジャパンスター賞12賞をはじめ、6つの包装技術賞、13の包装部門賞がある。
※印刷博物館ではこのうちのジャパンスター賞と包装技術賞の一部が紹介される。
JPDAパッケージデザインインデックス2018〈特集:パッケージの「白」の表現〉 8点
主催:公益社団法人日本パッケージデザイン協会
『パッケージデザインインデックス2018』掲載作品の中から、現代の日本のパッケージデザインにおける「白」の表現をキーワードに幅広いタイプの作品が紹介される。
※印刷博物館は凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾)が創立100周年を記念し、2000年に設立した公共文化施設である。
ホリデー編集部からのコメント
日本人の器用さとおもてなしから生み出せる技術に違いないですね。日頃何気なく見ている印刷物の見方が変わるかも!?
開催場所
イベント情報
現代日本のパッケージ2018
開催期間
2018年10月10日(水) 〜 12月9日(日)
休館日:毎週月曜日
開催時間
10:00〜18:00
料金
入場無料
問い合わせ先
電話:03-5840-2300(代表)