宮崎県のオススメ定番スポット10選
高千穂(たかちほ)
県北部に位置する高千穂(たかちほ)町は、天孫の邇邇藝命(ににぎのみこと)降臨の地として日本神話に記されており、神話や伝説にゆかりのあるスポットが多く点在しています。そのため、パワースポットとしてとても有名な地となっており、スピリチュアルなパワーを求めて国内外から観光客が年間150万人以上訪れています。
「高千穂峡」「天岩戸(あまのいわと)神社」「天安河原(あまのやすがわら)」「高千穂神社」など、有名観光地の宝庫となっています。なかでも宮崎県随一の観光地となっている高千穂峡は国の名勝・天然記念物として指定されており、日本の滝百選に選ばれている「真名井の滝(まないのたき)」など見どころがたくさんあります。
渓谷に流れる五ヶ瀬川(ごかせがわ)を貸しボートで楽しむのが高千穂峡の観光の定番となっていて、ボートから見上げる景色はとても神秘的な絶景だそうです。
鵜戸神宮(うどじんぐう)
鵜戸神宮(うどじんぐう)は宮崎県日南市の海岸線沿いにある神社で、宮崎県南を代表する有名な観光地です。太平洋に突き出した鵜戸崎岬にある洞窟内に、朱塗りの色鮮やかな御本殿が鎮座しています。岬の周りは奇岩や怪礁が連なっており、荒波が打ち寄せる迫力ある光景はまさに絶景です。
鵜戸神宮には「運玉(うんだま)」という独特な願掛けがあります。荒波が打ち寄せる岸壁から、海に浮かぶ「亀石」とよばれる石のくぼみに向かって運玉を投げ、見事入ると願いが叶うと言われています。男性は左手、女性は右手で、願いを込めて投げましょう。
また、鵜戸神宮は「縁結び」「安産」「育児」「海上安全」のご利益があるとされています。豊玉姫命(とよたまひめのみこと)が育児のため、両乳房をくっつけて行かれたと伝えられる「おちちいわ」や、おちちいわから滴る水で作った「おちちあめ」を求めて、安産祈願に訪れる方がたくさんいらっしゃるそうです。
青島神社(あおしまじんじゃ)
青島神社(あおしまじんじゃ)は宮崎県宮崎市青島にある、「青島」という小島にある神社です。青島神社は「縁結び」「安産」「病気平癒」「家内安全」「海上交通安全」はもとより、あらゆる願いをお供えできるとされていますが、その中でも特に縁結びの神社として有名です。
本殿には「山幸彦(やまさちひこ)」「豊玉姫(とよたまひめ)」「塩筒大神(しおづつのおおかみ)」の三神がまつられており、日本神話に描かれた三神にまつわる恋物語が縁結びのご利益のゆえんとされています。そのご利益を求めて、宮崎県出身のモデル・蛯原友里さんも参拝されたとのことです。特に「夫婦守り」はSNSでも話題となり、お守りを求めて参拝される方も多いそうです。
また、青島神社は多彩な神事があり、アトラクションのように願掛けをすることもできることで話題となりました。サイコロを転がして運気を占うものや、焼き物のお皿を投げて願掛けをするもの、貝殻に願いを込めて願掛けをするものなど、様々な神事を楽しんで行うことができます。
都井岬(といみさき)
都井岬(といみさき)は、宮崎県串間市の海岸沿いに位置します。現存する日本在来馬「御崎馬(みさきうま)」が生活しています。国の天然記念物に指定されている御崎馬が野生のままの姿で、海と空が見渡せる丘の草地で悠々と過ごす様子は神々しさを感じるほどです。
春先には「春駒」と呼ばれる可愛らしい子馬の姿を目にすることもできるそうで、四季の移り変わりを楽しみに訪れることができる場所となっています。
また、都井岬灯台は宮崎県の最南端に位置する場所に建っており、九州で唯一の参観可能な灯台となっています。どこまでも広がる青い海と空を、真っ白な美しい灯台から見渡すことができます。灯台までの道のりにある「前田商店」では、焼き団子や焼きイカ、焼きとうもろこしや珍しいトビウオの天ぷらを購入することができるのでおすすめです。
飫肥(おび)
宮崎県日南市の中心部にある、飫肥(おび)は飫肥城を中心とした旧城下町です。風情を感じる町並みには、江戸時代の武家屋敷町、町人町、寺町などの建造物が多くのこされており、重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
江戸時代にタイムスリップしたかのような気分を味わえる飫肥には、スイーツのような味わいで、古くは飫肥城主に献上されていた「厚焼き」や、日南海岸で水揚された新鮮な小魚のすり身に豆腐や黒砂糖、味噌などを混ぜ合わせて揚げた「おび天」など、飫肥ならではの美味しい特産品があります。
また、雛祭りの時期には城下町で雛人形めぐりをすることができ、豪華な八段飾りや手作りの吊るし雛など、様々な雛人形を見て回ることができます。この時期は城下町全体が雛祭りムードで、由緒施設は雛飾りが施されており、春らしさを感じながら散策することができます。
チキン南蛮
宮崎といえば・・・なご当地グルメ「チキン南蛮」は、県内では色々な食事処で定番メニューとして提供されています。なかでも地元県民から観光客まで、たくさんの人で賑わう「おぐら」は、宮崎県ではチキン南蛮の代名詞とされているほどの人気を博しています。
県内に数店舗経営しており、なかでも宮崎市中心部にあるデパート山形屋の裏にひっそりとたたずむ「おぐら本店」と、宮崎市の駅近くの交差点に位置する「おぐら瀬頭(せがしら)店」は立地の良さもあり人気の店舗となっています。
おぐらのチキン南蛮は「ボリュームが凄まじい」と言われるほどのボリュームで、自家製タルタルソースもたっぷり。でも、ぺろりと食べられてしまうほどの美味しさです。宮崎を訪れた際のチキン南蛮を食べたい欲求は、こちらの「おぐら」で解消すれば間違いありません。
さらに、地元民がひっそりとおすすめするおぐらの「ちゃんぽん」は、ボリュームがあり旨みたっぷりで、チキン南蛮に次いでおすすめのメニューとなっています。
フェニックス・シーガイア・リゾート
フェニックス・シーガイア・リゾートは宮崎県宮崎市山崎町浜山にあるリゾート施設です。「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」はシーガイア・リゾート内にある超高層のリゾートホテルで、宮崎市のシンボルとも言われています。
「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」の客室は全室オーシャンビューとなっており、どこまでも広がる太平洋を眺めながらゆったりと過ごすことができると人気のホテルとなっています。
また、フェニックス・シーガイア・リゾート内にはプライベート別荘感覚で楽しめる「コテージヒムカ」や、ビーチが目の前に広がり、全室オーシャンビューでコンドミニアムタイプの「ラグゼ一ツ葉」という宿泊施設があります。
他にも究極のスパ・リゾートを体験できる「バンヤンツリースパ」や、松林の中で日常を忘れて温泉で贅沢なくつろぎを堪能できる「松泉宮(しょうせんきゅう)」などのスパ・温泉施設など、究極のリゾートを堪能できる施設が充実しています。
美味しい宮崎の食材を堪能できるビュッフェなど、グルメも満載で、スパに温泉にプールにオーシャンビューと、宮崎で贅沢なリゾート気分を満喫したいかたにぜひおすすめです。
サンメッセ日南
サンメッセ日南は宮崎県日南市にあるレジャー観光スポットです。「いやされ・みたされ・よみがえる」をテーマにしており「地球感謝の鐘」や「二十一世紀出発の灯」「愛善無怨灯」、また、一番の観光スポットである「モアイ像」など、メッセージ性のあるモニュメントが点在しています。
サンメッセ日南の「モアイ像」は、世界で唯一、イースター島の長老会に許可を得て復刻されたものなのだそうです。また、7体あるモアイ像にはそれぞれ左から「仕事運/健康運/恋愛運/全体運(夢叶う)/結婚運/金運/学力運」のジンクスがあるそうです。モアイ像に訪れた人は、自分の叶えたい願いにあったモアイ像に寄り添って写真を撮っています。
この7体あるモアイ像のほか、園内にある「恋人の丘」にはカップル向けのパワースポットとして「最愛(もあい)」と呼ばれる2体のモアイ像があり、また、海を見下ろす丘の途中にある「縁切りモアイ」は苦しみや悪縁を断ち切るパワースポットとして有名だそうです。
園内ではモアイだけでなく可愛い動物とふれあったりすることができるなど、絶景にパワースポットにSNS映えに動物と、様々な楽しみ方ができるよくばりスポットとなっています。
綾の照葉大吊橋(あやのてるはおおつりはし)
綾の照葉大吊橋(あやのてるはおおつりはし)は宮崎県綾町にあります。綾川渓谷の大規模な照葉樹林は他に類を見ないような原生的なすぐれた樹林で、この価値ある自然林が九州中央山地国定公園に指定されました。
その2年後に架橋した綾の照葉大吊橋は、観光のためのモニュメントとしてだけなく、色々な視点で照葉樹林文化の源である照葉樹の森を見てほしいという思いをこめて作られました。
吊り橋の高さ142mは、歩行者専用の吊り橋としては日本で2番目の高さで、照葉樹がうっそうと茂る山をダイナミックに見ることができます。普段見られない視点から見て、自然の恵み、自然生態系のすばらしさを感じて自然の大切さを再認識できることと思います。
また、吊橋を渡りきると、山の斜面に沿って約2kmに渡り続く自然遊歩道があります。五感をいっぱい使って、樹木の香りや様々な音、彩りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
クルスの海
宮崎県日向市にある「クルスの海」は、願いが叶うスポットと人気の観光地です。展望台から海を見ると、岩の形状とその間を流れる海の水で「叶う」という字に見えることから、願いが叶うスポットと言い伝えられたそうです。ここに訪れた人々の願いや希望を天に託すため、人間がいたわり合い、想い合う姿を表現した「クルスの鐘」が設置されました。
岩礁が東西200m、南北220mにわたって裂け、十文字に見えることから「クルスの海」と呼ばれているそうです。「クルス」とはポルトガル語で「十文字」を意味するそうです。展望所から見たクルスの海は、太平洋の青に圧倒されます。素晴らしい景観が広がっているので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
宮崎県おすすめレジャースポット5選
宮崎市フェニックス自然動物園
宮崎市フェニックス自然動物園は宮崎市の一ツ葉海岸沿いにあります。太平洋を望む東京ドーム2.8個分にもなる広大な松の丘陵地にあり、約100種1,200点の動物たちが飼育されています。園内では動物とのふれあい体験や、大きなゾウとの記念撮影、名物のフラミンゴショーやヤギの大行進など、動物たちを身近に体感することができます。
また、園内には遊園地も併設されており、約17種類の遊具で遊ぶことができます。小さい子供でも十分に楽しめるようになっているので、家族みんなで満喫することができます。食事処やゲームセンター、お土産店などのショップも充実しているので、一日いても楽しめるスポットです。
フローランテ宮崎
フローランテ宮崎は宮崎県宮崎市山崎町にある、都市緑化植物園の機能をもつ都市公園です。園内には四季折々の美しい花々が咲いています。春には約80品種約10万球のチューリップや、春の花を楽しめる「春のフローランテ祭」夏は「フローランテの夕涼み」として「みやざきグルメとランタンナイト」が開催されています。
秋はコスモスやマリーゴールド、センニチコウなどの秋の花々を楽しめる「秋のフローランテ祭」そして冬は園内がまばゆいイルミネーションに包まれる「イルミネーション・フラワー・ガーデン ひかりのはなぞの」が開催されます。
一年を通して様々なイベントが開催されているので、季節によって何度訪れても楽しめるスポットです。
高千穂牧場
高千穂牧場は、宮崎県都城市にあります。霧島連山を一望することができるロケーションで、のんびりとピクニックをしたり、足湯につかったり、動物たちとふれあうことができます。牧場内には牛や羊、馬などの動物がおり、色々な体験をすることができます。
なかでも「牛の乳搾り体験」は子供になかなかできない体験をさせたいと、親子連れがたくさん訪れる人気イベントです。きゅう舎では子供を対象に「乗馬体験」をすることができるなど、動物とたくさんふれあえるイベントがもりだくさんです。
また、牧場内にて販売されているソフトクリームは絶品で、高千穂牧場を訪れた際は是非食べておきたい名物グルメです。売店には高千穂牧場オリジナルのヨーグルトやチーズ、ウインナーやハムなどが販売されており、お土産に喜ばれること間違いなしです。
こどものくに
こどものくには宮崎県宮崎市青島にある、美しい太平洋を一望しながら遊べるテーマパークです。園内には遊具やパターゴルフなど、体を使って遊べるスポットがたくさんあります。他にもセグウェイ、レンタサイクルなど青島の美しい自然を満喫することができます。
おすすめは園内にある「AOSHIMA HAMMOCK(青島ハンモック)」。ハンモックの販売と、カフェが併設されています。園内の好きな木にスタッフがハンモックを設置してくれる「園内レンタルハンモック」は、海が見渡せる場所でハンモックでのんびりすることができてとってもおすすめです。テイクアウトのフードやドリンクもあるので、園内の好きなところでハンモックピクニックを楽しめます。
宮崎科学技術館
宮崎科学技術館は宮崎県宮崎市のJR宮崎駅近くにある科学技術館です。館内にはプラネタリウムや、体験して科学について学べる展示がたくさんあります。
1階フロアは「生きている地球」「太陽の都市・宮崎」「宇宙への夢」という3つのエリアに分かれており、地球上の生物について、宮崎の各地の情報、宇宙に関する展示などを楽しみことができます。真空落下実験装置や、大気圧実験装置などもあり、小さな子供でも体感することができるのでおすすめです。
2階フロアは「宇宙への夢」「科学の不思議の国」「先端技術の世界」「エネルギーランド」の4つのエリアに分かれていて、宇宙についてや光・音・力・電気などの科学の原理を応用した展示、コンピュータのはたらきを理解し、遊ぶことができるコーナーや、太陽・水・電気・ガスなどからさまざまに姿を変えるエネルギーの世界を体感して学ぶことができる展示などがあります。
食の楽園宮崎県でおすすめのグルメスポット3選
辛麺屋 桝元(からめんや ますもと)
辛麺屋 桝元(からめんや ますもと)は宮崎県発祥のソウルフードで、今や県内だけに留まらず、福岡や大阪などの県外にも進出しています。一度食べたらやみつきになる、と評判の辛麺は、秘伝のオリジナルスープにひき肉、卵、にら、にんにく、そしてお好みで量を決められる唐辛子が入っています。麺はこんにゃく麺、中華麺、うどんなどから選べますが、定番はこんにゃく麺です。
一番人気の定番「元祖辛麺」のほかにトマトたっぷりで女性に人気の「トマト辛麺」や、豆乳が入ったマイルドな「白い辛麺」のほか、お子様も食べやすいカレー風味の「カレ麺」など、バラエティに富んだメニューに加えて、チーズなどのトッピングメニューも充実しています。
サイドメニューの「なんこつ」や、餃子も人気で、中毒性のある辛麺にはまってしまうこと間違いなしです。
港の駅 めいつ
港の駅 めいつは宮崎県日南市にある、新鮮な海鮮料理を食べられるお食事処に物産店が併設しています。南郷漁協の直営で、地元グルメのかつお飯をはじめとした、新鮮な海の味をあじわうことができます。また、物産店は鮮魚や加工品の販売をしており、市価より安く手に入るとあって、人気の高い施設となっています。
レストランコーナーでは豪勢な伊勢えび定食や、南郷名物の新鮮なかつおを使用したカツオ炙り重、かつおめし定食、海の幸がたっぷりのお刺身定食、彩り豊かな海鮮丼定食など、とれたて新鮮な海の幸を存分に堪能することができます。定食についている小鉢や、魚の旨みたっぷりのアラ汁も主役級の美味しさで、大満足できること間違いありません。
重乃井(しげのい)
重乃井(しげのい)は、宮崎県宮崎市にある釜揚げうどんのお店です。宮崎観光ホテルの裏手にあり、ひっそりとたたずんでいます。昔から野球選手などのキャンプ地として有名な宮崎県で、長嶋茂雄さんや王貞治さんも訪れた元祖釜揚げうどんのお店として有名になっており、店内には著名人のサインがたくさん飾られています。
歴史を感じる店舗の引き戸を開けると、昔ながらの良さのある店内が広がっています。座敷席もあるので、お子様連れにもおすすめです。メニューは釜揚げうどんの「並」か「大」を選ぶのみで、サイドメニューにいなりや魚すしがあります。
宮崎特有のやわらかいうどんで、天かすとねぎの入ったやや甘めなつけ汁が絡むとシンプルながらも納得の美味しさです。野球ファンでなくても是非訪れて味わってみてほしいスポットです。
天孫降臨の地!宮崎県のパワースポット4選
江田神社(えだじんじゃ)
江田神社(えだじんじゃ)は宮崎県宮崎市阿波岐原町にある神社です。「禊(みそ)ぎ発祥の地」「祝詞発祥の地」と言われており、スピリチュアルカウンセラーの江原啓之氏が「特に素晴らしいパワースポット」として紹介したことで有名です。日本で最初の夫婦となった神様「伊邪那岐命(いざなぎのみこと)」と「伊邪那美命(いざなみのみこと)」がまつられています。
社殿に向かって参道を進むと、右手に注連縄が巻かれた大きなクスノキが右手に見えます。ご神木のクスノキで、木の下のほうにある大きなコブをなでると強力なパワーが得られると伝わっています。訪れたたくさんの参拝者がなでていくため、ピカピカに光っています。
また、社殿の左側には神楽鈴(かぐらすず)のような赤い実をつけるご神木「招霊木(おがたまのき)」があります。ご神木からの強力なパワーを授かってみてはいかがでしょうか。強運が舞い込むかもしれません。
また、招霊木の辺りにある林を抜けると、舗装された遊歩道にでます。そこから数分歩くと、「みそぎ池」という池があります。日本神話によると、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が黄泉国でけがれた体のみそぎを行った場所とされ、「禊ぎ発祥の地」と伝えられています。
宮崎神宮(みやざきじんぐう)
宮崎神宮は宮崎県宮崎市神宮にある、日本の初代天皇「神武天皇(じんむてんのう)」をまつる神社です。「神武さま」と呼ばれ、秋の宮崎を彩る県下最大の「宮崎神宮大祭」が行われる、有名な観光スポットとなっています。
樹齢400年以上と推定される天然記念物の「オオシラフジ」や、神宮の森の北端には、県総合博物館、県内の古民家を移築保存した民家園、埋蔵文化財センターなどがあります。
毎年10月下旬ごろの土、日曜に開催される「宮崎神宮大祭」は、宮崎神宮から市街地を歴史絵巻のような神幸行列や神賑行列が練り歩きます。また、花嫁さんを飾り付けた馬に乗せて道行きする「しゃんしゃん馬」は、パレードの名物となっています。宮崎県下で最大の大祭で、宮崎県のメインストリート「橘通り」が歩行者天国になり、ステージイベントなどでも賑わいます。
毎年4月3日には、桜が満開の流鏑馬馬場で流鏑馬(やぶさめ)が行われます。鎌倉武士装束(しょうぞく)を身にまとった騎馬武者が、疾走する馬の上から的を射る行事で、見事的に命中すると、的から紙吹雪が舞い観客が大きな拍手で盛り上げます。
西都原古墳群(さいとばるこふんぐん)
西都原古墳群(さいとばるこふんぐん)は、宮崎県西都市にある、国の特別史跡に指定されている古墳群です。東西2.6km、南北4.2kmの広い地域に古墳が点在しており、周りは豊かな自然に囲まれています。古墳数は300余基にもなり、円形墳、前方後円墳、方形墳、地下式古墳等があります。今から約1,700年前の古墳時代に造られた物と言われる、貴重な史跡です。
また、春先には約2,000本の桜が咲き誇り、同じ時期に約30万本の菜の花がまるで黄色いじゅうたんのように咲き乱れます。桜のピンクと、菜の花の黄色のコントラストはとても美しく、全国でも有数の桜の名所となっているそうです。
宮崎県最大級のパワースポットで、歴史を感じながら大自然のパワーを吸収してみてはいかがでしょうか。
天安河原(あまのやすがわら)
天安河原(あまのやすがわら)は、宮崎県高千穂町にあります。日本神話で、天照大神(あまてらすおおみかみ)が岩戸にお隠れになったさいに、世界が闇に閉ざされ、八百万(やおよろず)の神がこの天安河原に集まり神議されたと伝えられる大洞窟です。別名は「仰慕ヶ窟(ぎょうぼがいわや)」とも呼ばれています。
天安河原には祈願を行う人たちの手によって無数の石が積まれており、神秘的で幻想的な雰囲気を一層引き立てています。石を積み重ねて祈願すると、願い事がかなうと伝えられていて、7・5・3のいずれかの段に積むと良いそうです。
神々が集まったとされる神聖な場所で、願いを込めてみてはいかがでしょうか。
自然あふれる宮崎県の絶景スポット3選
馬ヶ背(うまがせ)
馬ヶ背(うまがせ)は、宮崎県日向市細島にある日向岬の先端に位置する景勝地です。岬全体の形が馬の姿に似ていることから「馬ヶ背」という名が付けられました。どこまでも広がる美しい太平洋の大パノラマを望むことができ、地球が丸いことを体感できると言われています。日向随一の絶景ポイントとして知られる馬ヶ背は、観光スポットとして週末は多くの観光客で賑わうそうです。
周辺には願いが叶うと人気の「クルスの海」や、馬ヶ背観光案内所の「馬ヶ背茶屋」「細島灯台」などの観光スポットがあり、細島港で水揚げされる新鮮な海産物を食べることができる食事処などもあります。
国見ヶ丘(くにみがおか)
宮崎県の県北、高千穂町にある「国見ヶ丘」は、神武天皇の孫・建磐龍命(たていわたつのみこと)が九州統治の際に立ち寄り、国見をされたという伝説の丘として伝えられています。標高513mの国見ヶ丘からは、東に天香具山、西に阿蘇の五岳、北に祖母の連山、高天原、四皇子峰や高千穂盆地、そして眼下には五ヶ瀬川の渓流を一望することができます。
国見ヶ丘は「雲海」の名所として知られており、秋から冬の早朝に見ることができるそうです。国見ヶ丘から望む雲海は感動的なほどの美しさと言われています。果てしなく広がる雲の海から朝日が昇る光景はまさに圧巻で、まるで海にいるような神秘的な感覚がするそうです。
天孫降臨の地、宮崎に訪れた際は是非、旅の思い出に雲海を見てみてはいかがでしょうか。
愛宕山展望台(あたごやまてんぼうだい)
愛宕山展望台(あたごやまてんぼうだい)は、宮崎県延岡市の中心部にある、標高251mの愛宕山にある展望台です。展望台は頂上付近にあり、延岡の市街地を360度見渡すことができ、宮崎県内で唯一「日本夜景百選」に選ばれています。日中には、天気に恵まれれば遠く四国まで見えることもあります。
また、愛宕山は出会いの聖地と言われており、日本神話のロマンチックな話が伝えられています。その神話にちなんで、南京錠をかけて愛を誓う「鍵かけモニュメント」や、恋人同士で鳴らす「出逢いの鐘」が設置されており、天孫降臨の地として伝えられる宮崎県ならではの夜景スポットとなっています。
宮崎で話題性抜群の人気スポット3選
AOSHIMA BEACH PARK
「AOSHIMA BEACH PARK」は宮崎県宮崎市青島の海水浴場横で、毎年春頃~秋頃までの期間に営業される話題のスポットです。青い空にどこまでも広がる美しい太平洋、南国ムード満点のロケーションで、できたてのハンバーガーやコーヒーなどの趣向をこらしたフード・ドリンクメニューを楽しんだり、おしゃれなセレクトショップなどでショッピングを楽しめます。
美しい海を眺めながら、ゆったりとコーヒーを楽しんでもよし。ハンバーガーやビールを片手に、波音を聞きながら星空を眺めてもよし。それぞれ、好みに合った過ごし方をすることができます。
また、ビーチでのイベントも開催されており、ライブイベントやビーチヨガ、ポップアップやワークショップなどの様々な催しを楽しむことができます。宮崎の夏を楽しむのに定番のスポット、是非一度は訪れていただきたいです。
en haut(アンオー)
en haut(アンオー)は、宮崎県宮崎市神宮にあるパティスリーです。オーナーパティシエールの芋生玲子(いもう れいこ)さんは、2012(平成24)年にフランス・パリで開催された国際製菓コンクール「ル・モンディアル・デ・ザール・シュクレ」でなんと世界一に輝いた経歴の持ち主です。
地元でも「世界一のケーキ屋さん」として有名で、連日世界一の味を求めて来るお客さんでいっぱいだそうです。en hautのケーキは美味しいのはもちろん、見た目もとても繊細で美しく、ケーキが並ぶショーケースを見ているだけでも幸せになれます。
お値段以上のコストパフォーマンスだと評判で、お土産にとても喜ばれるそうです。宮崎を訪れた際はぜひ、世界一のケーキを味わってみてはいかがでしょうか。
THE BEACH BURGER HOUSE
「THE BEACH BURGER HOUSE」は、宮崎県宮崎市のサンビーチ一ツ葉(ひとつば)にオープンしたバーガーショップです。宮崎の大人気イベント「AOSHIMA BEACH PARK 2016」で評判を得て、サンビーチ一ツ葉に復活オープンしました。カリフォルニアビーチスタイルがコンセプトで、まさに海外にいるかのような気分でゆったりのんびりと楽しむことができます。
ふわふわのバンズに、ジューシーなパティと新鮮な野菜がサンドされたハンバーガーや、フルーツがたっぷりのったパンケーキやワッフルなどのスイーツ、特製グラノーラやサラダやアイスなど、充実したメニューで大人から子供まで楽しめます。
お店の看板メニューのハンバーガーは、アボカドバーガーやゴルゴンゾーラバーガーなど、10種類以上の多彩なバリエーションを味わうことができます。宮崎のきれいな海で美味しいハンバーガーをもって、ビーチピクニックをしてみてはいかがでしょうか。
Holidayユーザーによるおすすめプラン10選
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