瑞宝寺公園
兵庫県神戸市北区有馬町500-19明治時代、廃寺となった黄檗宗瑞宝寺。
現在、公園として整備されている。
有馬の町をこよなく愛した豊臣秀吉は、瑞宝寺の紅葉を見て、「いくら見ても飽きない」という故事から、この地の紅葉には「日暮しの庭」、「錦繍谷」の別称があるとか。
また秀吉が囲碁を指したとされる石の碁盤も、現存する。
公園内には、小倉百人一首にも詠まれている和歌「有馬山猪名の笹原風吹けばいでそよ人を忘れやはする」(大弐三位)の歌碑がある。
また毎年11月2日、3日に開催される「有馬大茶会」の会場ともなっている。