日本二十六聖人殉教地
長崎県長崎市西坂町7-8
バテレン追放令によって厳しく弾圧されたキリシタンや宣教師ら26人(日本人20人、外国人6人)は、京都や大阪で捕らえられ 慶長元年(1597年)12月、浦上街道を経てこの西坂の丘に到着。十字架にかけられ処刑されたと言います。中には12歳の少年もいたのだとか…。東洋のローマと称されたここ長崎には、このような悲しい歴史もたくさんあるんですね。
この出来事はキリスト教国のヨーロッパなどに伝わり、時のローマ教皇によって彼らは「聖人」として称えられるようになったという事です。昭和37年(1962年)、列聖100年を記念して記念碑が建てられました。