渋沢栄一像
東京都千代田区大手町2丁目7-2 常盤橋公園実業家、慈善家として活躍した渋沢栄一。
別名、日本資本主義の父。
1840年、武蔵国榛沢郡血洗島村(埼玉県深谷市血洗島)生まれ。
渋沢家は藍玉の製造販売と養蚕を兼営。
米、麦、野菜の生産も手がける豪農であったとか。
北辰一刀流の千葉栄次郎の道場(お玉が池の千葉道場)に入門、剣術修行の傍ら勤皇志士と交友を結ぶ。
江戸時代、農民(名主身分)から武士(幕臣)に転身。
1866年、幕臣となりパリで行われる万国博覧会に将軍の名代として出席する慶喜の異母弟、徳川昭武の随員として御勘定格陸軍付調役の肩書を得てフランスへと渡航、ヨーロッパ各国を訪問。
徳川慶喜は大政奉還、渋沢栄一は静岡で商法会所を設立。