紀州東照宮
和歌山県和歌山市和歌浦西2丁目1-20
雑賀山に鎮座。
祭神は徳川家康(東照大権現)、徳川頼宣(南龍大神)。
徳川家康は江戸幕府初代将軍、徳川頼宣は徳川家康の十男で紀州藩初代藩主。
1621年、徳川頼宣は南海道の総鎮護として東照大権現を祀る東照社を創建。
本殿には左甚五郎作の彫刻や狩野探幽作の壁画がある。。
一時、関西の日光とも称された。
明治時代、別当寺に天台宗の天曜寺、天海大僧正が初代別当に就任したが、神仏分離と廃仏毀釈により廃寺。
1622年、東照宮の例祭が風流の祭りとして創始、国中第一の大祭であり諸国から多数の見物人が訪れた。