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神戸居留地で今も残るモダンな町並みを楽しむ旅
まいどまいど! 神戸と言えば、六甲山頂付近などから眺める百万ドルの夜景の町は全国的に有名でんねん。 そんなオシャレなまち神戸の一つとして象徴するのが、今も残る近代建築物。 一般的にはモダニズム建築(モダン建築)とも言われてまんねやけど、その洋風なデザインが注目を浴びてまんねん。 なかでも、モダニズム建築が集まるエリアが海岸通付近。 すぐ近くには海外との貿易が盛んな神戸港があり、神戸の北野とともに、外国人居留地の町として発展してきました。 神戸港の前身は大阪港。 元々、大阪市西区川口に港があり、海外との貿易が盛んで、外国人居留地「川口居留地」としてのにぎわいを見せていました。 ある日、時代と共に大型船も行き来するようになりましてんけど、浅瀬であったかさい、大型船が入港できへん事態に。 そこで、注目を集めたのが神戸港。 大阪からも近く、コンテナの取扱個数は一時、世界一でおました。 今も海外との貿易が盛んな神戸には魅力がぎょうさんおまっせ。 今回はその一部だけやおますけど、モダニズム建築物を中心に紹介していきまひょ! まずは、南京町やハーバーランドなど、近くに寄ったついでに、ぜひ!
花と彫刻の道 日本近代洋服発祥の地記念彫刻
1869年、英国人カベル氏が兵庫県神戸市内にある旧居留地16番館に洋服店が開業。 30番館に英国人スキツプ氏と付近に中国人其昌号氏が開業。 日本人では泉小十郎氏、次いで西田正太郎氏が開業。 明治政府は洋服を日本国内に浸透させるため、洋服を着用するよう発令。 以後、神戸洋服商工業協同組合によって1972年に100年を迎え記念に碑を建立。 碑は、洋服の身頃と袖部分の型紙を象形化したもの。
アレキサンダー・キャメロン・シム顕彰碑
1840年、英国のスコットランドのアバルー(英語版)生まれ。 ロンドンで薬剤師となった。 政府の海外派遣員の資格を得、香港で勤務後、来日。 長崎で滞在後、神戸に移住、薬剤師となった。 18番地にACシム商会を設立、薬品の輸入・販売。 また、日本初のラムネを販売。 その他、陸上競技、ボート競技などスポーツ選手として活躍。 スポーツクラブの創設を提唱、神戸レガッタアンドアスレチッククラブを設立。
花と彫刻の道 W・Jモラエス翁像
1854年、ポルトガルのリスボン生まれ。 海軍学校卒業後は、ポルトガル海軍士官。 来日し、マカオ港務局副司令、外交官。 ポルトガル領事館では、在神戸副領事として赴任、総領事。 「コメルシオ・ド・ポルト(ポルト商業新聞)」に日本の政治外交や文芸等を紹介し、集録した書籍が刊行。 神戸在勤中、芸者おヨネ(福本ヨネ)と暮らした。 ヨネ氏の没後、ヨネ氏の出身地・徳島市に移住、ヨネの姪・斎藤コハルと暮らした。
神戸電信発祥の地
1969年、東京から横浜間で開通し、日本で初めて電信が商業的に使用を開始。 1970年、関西地方で初めて大阪(川口電信局)と当地に開通。 明治時代、電気通信は電信で、トン・ツーのモールス信号で通信を行った。
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