鳥羽伏見の戦い勃発の地碑
京都府京都市伏見区中島秋ノ山町鳥羽伏見の戦い勃発の地碑
ここは鳥羽の戦い勃発の地。
滝川氏が率いるフランス仕込みの幕府軍歩兵は最新式の銃に弾も込めずに竹田街道を北に歩きここに小枝橋を渡るために来ている。
滝川氏は幕府軍を攻撃する藩などあり得ないとの思い込みだけで御所に向かっていた。しかも、薩摩軍が御所から許しを求めるまでこの地に待てとの言葉を信じて滝川軍はこの地で待っていた。その間に薩長軍は鳥羽に更なる陣の展開を進めた。城南宮に大砲を置いている。
この逸話が幕府軍官僚意識を象徴していると思えて面白い。