宝筐院

嵐山エリアの観光でぜひ立ち寄っていただきたい宝筐院✨
平安時代、白河天皇（1053～1129）の勅願寺として建てられた歴史を持ち、庭園の景色は春夏秋冬さまざまな表情です。

見どころ
・赤、黄色、オレンジ…多彩なグラデーションの紅葉と石畳の道
・建物の中から眺める額縁のような「額縁紅葉」
・緑の苔と紅葉のグラデーション
・散り紅葉

年中通して、美しい景観🍁

楠木正行公首塚

黙庵に帰依していた楠木正行の首級が、正平3年/貞和4年（1348年）に四條畷の戦いにおいて足利方の高師直・師泰兄弟と戦って敗北し晒し首になった後、黙庵によってその首級を寺の敷地内に手厚く葬られた。

その正行の敵である尊氏の後を継いだ第二将軍である足利義詮は、

「自分の逝去後、かねており敬慕していた観林寺（現在の宝筐院）の楠木正行の墓の傍らで眠らせてもらいたい」

と遺言を残したと言われ、貞治5年（1367年）、彼の死後ほどなく、正行の墓（五輪石塔）の隣の墓（宝筐印塔）に葬られた、とのこと。

創建：平安時代
山号：善入山
宗派：臨済宗
寺格：単立
本尊：千手観音菩薩
中興開山：黙庵周諭禅師

楠木正行首塚

黙庵に帰依していた楠木正行の首級が、正平3年/貞和4年（1348年）に四條畷の戦いにおいて足利方の高師直・師泰兄弟と戦って敗北した後は、黙庵によってその首級を寺の敷地内に手厚く葬られた。

その正行の敵である尊氏の後を継いだ第二将軍である足利義詮は、「自分の逝去後、かねており敬慕していた観林寺（現在の宝筐院）の楠木正行の墓の傍らで眠らせてもらいたい」と遺言を残したと言われ、貞治5年（1367年）、彼の死後ほどなく、正行の墓（五輪石塔）の隣の墓（宝筐印塔）に葬られた、とのこと。

春は桜、夏は深い緑をした木々、秋は紅葉、冬は雪が積もった木々　など年中通して美しい景観が広がる寺院です！

広くはない境内ですが、紅葉の回廊や参道など見どころの多い寺院。お堂の中に座り、しばし時を忘れて紅葉の庭に見入ってみてください。きっと贅沢な時間が過ごせるはず♪