大原野神社
京都府京都市西京区大原野南春日町1152延歴3年、桓武天皇が都を奈良から長岡京に遷した際、氏神にあたる春日大社の分霊を遷しお祀りしたのが起源とされていて「京の春日さん」とも呼ばれている神社。
平安時代、藤原氏は女児が生まれると、一族から中宮や皇后になれるようにここへ祈願に訪れていたそうです。そんなことから、女性の守り神、縁結びにご利益があると言われています。
本殿第一殿には「建御賀豆智命(たけみかづちのみこと)」が、第二殿には「伊波比主命(いわいぬしのみこと)」、第三殿は「天之子八根命(あめのおしくもねのみこと)」、第四殿は「比薈大神(ひめたいしん)」が祀られています。