光明寺

きっと紅葉の季節は素晴らしい。緑のもみじも悪くはないが、赤く色づいたこの寺は一度は訪れてみたい。

西山浄土宗の総本山の寺院。
山号は報国山。
本尊は法然上人像（張子の御影）。
奈良へ学匠となるべき師を求めて比叡山延暦寺を下った法然。
粟生野の里の村役であった高橋茂右衛門宅で宿泊した際、法然の真剣な求法の気持ちと、広く大衆が救われる道を求めての旅であることを聞き、教えを見出したときには尊い・教えを説いてくださいと法然にお願いした。
１１７５年、法然は浄土宗を開いた際、約束を守ろうと、当地で念仏の法門を説いた。
当地は「浄土門根元地」とも。
弟子の蓮生（熊谷直実）は念仏三昧堂を建立、法然から寺号「念仏三昧院」を授かり、光明寺の始まりとなった。

西山浄土宗の総本山・光明寺。
「女人坂」と呼ばれる総門から表参道の緩やかな石段、薬医門から続く“紅葉トンネル”や参道に散らばる敷きもみじの美しさは格別です。

西山浄土宗の総本山・光明寺。
11月15日より12月7日まで紅葉の特別入山となり、拝観料大人500円が必要となりますが、必見の価値あり。
特に「女人坂」と呼ばれる総門から表参道の緩やかな石段、薬医門から続く“紅葉トンネル”や参道に散らばる敷きもみじの美しさは格別です。
※紅葉のピーク期におけるお車の利用はおすすめできません。公共の交通機関をご利用ください。
※阪急長岡天神駅、JR長岡京駅より阪急バス20、22系統利用で「旭が丘ホーム前」下車