那古野神社
愛知県名古屋市中区丸の内2丁目3-17延喜11年(911)の創建と伝えられる古社です。当初は天王社・亀尾天王社(かめのおてんのうしゃ)と呼ばれ、名古屋城内の三の丸にありました。
慶長15年(1610)、名古屋城築城に際し障害となるため、那古野神社と若宮八幡社のどちらかを移すこととなりました。徳川家康が御神籤(おみくじ)で神意を伺ったところ、那古野神社が遷座不可と出たため、そのまま城内に留まり城の鎮護、名古屋の氏神として祀られました。御祭神は須佐之男神(スサノオノカミ)、奇稲田姫神(クシナダヒメノカミ)