兵庫でまるごと楽しむ夏休み
兵庫兵庫でまるごと楽しむ夏休み
まいどまいど! みなとまち・神戸に代表されるように、兵庫県には素敵なスポットがぎょうさんありまんねん。 京都府ほどの華やかさ、大阪府ほどのにぎやかさはあらへんけども、それでも兵庫県らしさがたっぷり詰まってまんな。 たとえば、全国的に知られている「そうめん」っちゅうたら、「そうめん。やっぱり揖保乃糸。」。 実は、兵庫県のブランドでんねん。 夏には食べたくなるそうめんは兵庫県内を流れる揖保川周辺でつくられ、揖保川の下流部に位置するたつの市では、そうめんに関する博物館も開設。 そうめんの試食ができるほか、自宅でも楽しめるお土産も販売されてまっせー! ほんでまた、兵庫県は良質な水に恵まれているため、大阪から近い西宮市や神戸市では酒蔵が集中。 ここでも全国的に知られているような醸造蔵があり、京都府の伏見区に並ぶような街並み・人気がありまんな。 さらに、関西っちゅうたら須磨海浜公園に代表されるように、南北が海に面しているため、夏は特に海水浴客でにぎわおうてまんねん。 夏こそ面白い兵庫の街。 遊覧船で船旅を楽しむもよし! 海水浴で楽しむもよし。 夏はまだまだこれからだっせ!
7月16日と17日に兵庫県神戸市で開催された「みなとまつり」。 場所は、神戸のシンボルタワーでおますポートタワーや複合商業施設「umieやモザイク」がある界隈。 そして、何よりも、関西を代表する大阪港と神戸港が開港150周年を迎えたっちゅうことで、これまでにない盛り上がりを見せています。 150年といえば、1868年。 ちょうど明治維新のころにあたる。 いろんな屋台が並んでいて、メインステージでは歌や踊りがあり、にぎやかでした。
小豆島名物のそうめん
メインステージのすぐ近くには小豆島の観光をPRするブースがあり、ここで、小豆島名物のそうめんを食べました。 そうめんといえば、やっぱり兵庫県産の揖保乃糸ですが、小豆島も美味しかったでっせ。
多くの船が入港し、停泊する神戸港。 3基6バースの浮桟橋とターミナルビル「かもめりあ」とで構成される高速船・遊覧船など小型旅客船用の客船ターミナルからは、メリケンパーク、 中突堤、ハーバーランドのウォーターフロント回遊が可能。
遊覧船
約1時間で、海の旅をじっくりと楽しむことができる。
遊覧船
海の上から神戸の街並みを眺める。
白鶴酒造の酒蔵が博物館となった酒造資料館。 お土産の販売や利き酒のコーナーも。
酒造資料を展示。 お土産の販売や利き酒のコーナーも。
櫻正宗の歴史とともに歩んできた酒造道具、看板や酒瓶やラベルなどを展示している。 お土産の販売や利き酒のコーナーも。
お土産の販売や利き酒のコーナーも。 酒蔵の酒造りの工程を見学できる。
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テーマは、「旬の酒と肴」とする料亭「さかばやし」、量り売りでの販売を行っている「東明蔵」などがある。 ブランド「福寿」は七福神の一人である福禄寿に由来する。
日本の酒類製造業会社として知られる沢の鶴(澤之鶴)が運営する施設。 実際に使用されていた酒蔵を改装し、全国初の酒蔵の公開資料館として開業。 日本初の非純米「米だけの酒」を販売。 兵庫県の重要有形民俗文化財に指定。
お土産の販売
日本酒「沢の鶴」の試飲やお土産の販売を行っている。
正式には、神戸ワイナリー農業公園。 別名、神戸ワイン城とも呼ばれている。 ブドウの栽培、ワインの醸造、ブランド「神戸ワイン」で商品販売を行っている。 ここでは、年間400トンのワインを生産・出荷している。
売店
ワイン城の一角にはここで醸造された神戸ワインを販売、有料での試飲を行っているほか、神戸市内の主なお土産の販売も行っている。
ワインの醸造を見学
ワインの醸造を見学することができる。 ここがその入り口。 ワインらしいほのかな香りと、奥からは樽の匂いが漂ってくる。
ワインの醸造を見学
各分野にわけて説明があり、わかりやすい案内を行っている。
マダイやクロダイ、ブリの回遊もあるという須磨海岸沖には、一年を通して多くの釣り人が訪れる。
ブランド「一番搾り」で知られるキリンビールの製造工場。 ここでは、工場と直売所、レストランが併設され、ビールの製造工程を見学できる他、試飲もできる。 工場見学の所要時間は約60分。 受付でビールの試飲ができるかの年齢確認やドライバーの確認を行い、時間を予約。 集合時間になれば集合場所に集まり、ビールの神様と共に、工場見学を行う。 ガイドの細かい説明と案内と共に、ビールの原料や製造工程、安全・安心に気を配った設備などの説明が続き、最後に試飲コーナーへ。
試飲コーナー
工場見学の終了後、試飲コーナーに案内され、約30分という時間制限の下、キリンビールで製造されている数種類のビールを3杯まで試飲が可能。 他にもドライバー、ビールが苦手な方、20歳未満の方向けにノンアルコールビールや清涼飲料水も試飲することができる。
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全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)および選抜高等学校野球大会(春の甲子園)が開催され、「野球の聖地」と称される。 この球場の名称「甲子園」は高校野球全国大会の代名詞。 また、阪神タイガースの本拠地としても知られている。 日本のプロ野球球団で、セントラル・リーグの球団の一つ。 二軍(ウエスタン・リーグ)の本拠地は阪神鳴尾浜球場。 六甲おろし 球団歌は『阪神タイガースの歌』。 球団マスコット チーム名「タイガース」にちなんで虎をモチーフとしている。 胸番号1985:トラッキー(TO-LUCKY) 胸番号1994:ラッキー(LUCKY)
素盞嗚神社
阪神甲子園球場に隣接する場所に鎮座。 阪神タイガース選手、ファン、高校野球選手など多くの参拝者が訪れる。 祭神は、素盞嗚命。 別名、「甲子園神社」「タイガース神社」。 「勝ちあがり守」をはじめ、野球のボールやベースの形をしたお守りや、タイガース絵馬がある。
テーマは、日本酒。 日本盛のアミューズメントスポットとして知られる。 施設内では、利き酒ができ日本酒を購入できるコーナーや本格日本料理のレストラン「花さかり」がある。 その他、エステ、ガラス工房があり、ガラス工房では実際にガラス細工の製造工程を見学することができる。
西宮は古くから酒蔵がひしめきあい、現在も酒蔵通り周辺には多くの酒蔵が密集する。 ここでは、和菓子、原酒・焼酎の販売を中心に、酒に関する専門店として知られている。 また、「花と和食と日本酒と。」をテーマにしたレストランが併設されている。
白鹿記念酒造博物館
テーマは、日本酒。 「酒蔵館」では酒造りの道具・資料を展示するとともに釜場・槽場跡の遺構を公開し、酒造りの歴史と技術を紹介する。
蔵元の一つとして知られる「白鷹」。 ここでは、江戸時代から昭和時代の蔵元の生活道具が保存、展示されている。 また、辰馬家の住居が再現され、ショップ、レストラン、バー、多目的ホールなどがある。 さらに、バーでは、昼下がりの一杯セット、季節の飲み比べセットなどがあり、肴をつまみながら蔵元の本物の酒を飲み比べることもできる。
ブルワリーレストランではお食事が楽しめるほか、2階はライブラリーとなっていて、「日本の酒」ゾーン、「伊丹の酒造り」ゾーン、「白雪と頼山陽」ゾーン、「白雪の時空舞台-マジカル・シーン・ビジョン」ゾーン、「インフォメーション・白雪」ゾーン、「ミュージアムライブラリー」ゾーン 「酒とビールのブルワリー」ゾーンにわかれている。
白雪ブルワリービレッジ 長寿蔵
小西酒造が運営する「白雪ブルワリービレッジ長寿蔵」内の日本酒とビールの博物館。 施設は江戸時代建築の酒蔵を再生利用している。 杜氏や蔵人が使用した古来の酒作りの道具を展示しているほか、日本酒の歴史、清酒発祥の地である伊丹の酒造りの歴史等の紹介を行っている。 「白雪」の伝統的な酒造りの手法を立体映像として鑑賞することができる。
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酒造り・丹波杜氏の酒造記念館。 各種の酒造用具類や資料、酒造りの工程を公開、展示している。 丹波杜氏の由緒の資料、杜氏たちの歴史、昔ながらの手作り醸造過程を見学することができる。
ほろ酔い城下蔵の酒蔵見学施設が開設。 鳳鳴酒造関連の建造物は、国の登録有形文化財に指定された。 関西照明技術普及会主催の商店照明コンクールでは、兵庫県商店連合会長賞を受賞。
古来から白砂青松の海岸として知られていた。 また、夏季は、海水浴客でにぎわっていた。 バーベキュー施設、レジャー用品の大型店舗、入浴施設(スーパー銭湯)などで構成。
夏になると多くの海水浴客でにぎわう海岸の一つ。 海岸からは明石海峡大橋や淡路島を望むことができる。 山陽電車の林崎松江海岸駅からは「海辺の道」が続き、花火も楽しむことができる。 林崎松枝海岸付近では自然豊かな海岸を大切にしよう、看板が設置されている。 看板には、ウミガメも産卵に訪れるため、ごみなどは持ち帰るように、など注意喚起を行っている。
日本の酒類メーカーの一つとして知られ、ここでは酒蔵を中心に、古い町並みが残っている。 清酒「神鷹」の醸造元として知られている他、ウイスキー「あかし」などの洋酒も製造している。 江戸時代、良質なコメと水に恵まれた播磨平野では、酒造りが盛んであった。 旧家卜部家5代目の卜部八兵衛の弟卜部兵吉が独立、江井ヶ嶋酒造を設立。 当時、国内での模造品の横行が著しかったため、現在も日本酒の容器として使用される一升瓶の製造工場をつくり、模造品の出荷を抑えることに成功したとか。
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ひまわりの丘公園のシンボル「ひまわりの塔」。 春はレンゲ、菜の花、夏にはヒマワリ、秋にはコスモスが咲くなど、年中通じて、四季折々の花を楽しむことができる。 ヒマワリの品種は「サンリッチレモン」や「太陽」などが中心。 見頃は毎年6月末日~7月上旬頃。
サファリパーク形式の動物園と遊園地が融合した娯楽施設。 略称は姫セン(ひめセン)。 1984年、開業。 夏期にはプールやナイトサファリ、冬期にはアイススケート場が期間限定で営業。 ケニアのナイロビ国立公園と姉妹園提携。 ベニバシガモ、テンニョインコ、ミカヅキインコ、キンノジコ、タイハクオウム、アルーキバタンなど日本初の繁殖に成功。 ワピチ、ローンアンテロープ、ゴーラル、マゼランペンギンなど日本初の人工哺育に成功。 施設内のサファリパークではドライブスルーサファリ、ウォーキングサファリ、スカイサファリ。
姫路セントラルパーク
遊園地ではスリルライド、ファミリーアトラクション、カート&トレイン、キッズアトラクションなどを楽しむことができる。 また、1984年に設置された観覧車は高さ約85.0m、直径82.5mで、「現役の世界一高い観覧車」の記録を更新(当時の名称は「ジャイアントピーター」。
日本酒メーカーの一つとして知られる灘菊酒造では、清酒「灘菊」などを製造・販売している。
「そうめん。やっぱり揖保乃糸。」というコマーシャルでおなじみの揖保乃糸に関する博物館。 揖保乃糸は、兵庫県手延素麺協同組合が有する手延素麺の商標で、揖保川中流域(たつの市、揖保郡太子町、宍粟市、姫路市など)が名産地。
試食も可
博物館内では、お土産の販売や地域の特産物を販売しているほか、素麺専門のレストランもあり、素麺の試食も可能。
赤穂御崎に位置していた塩田跡の一部に造られた公園。 南はビーチ。 園内には、遊園地「わくわくランド」、赤穂市立海洋科学館とその付属施設である揚浜式・入浜式・流下式の塩田を復元した「塩の国」、オートキャンプ場、人工湖である赤湖と白湖、その周囲一面に広がる芝生広場群などが設置されている。
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瀬戸内海に面した岬。 瀬戸内海国立公園の区域の一部に指定されている。 また、日本百景の一つとして知られ、「恋人の聖地プロジェクト」により選定されたデートスポット、日本の夕陽百選、美しい日本の歩きたくなるみち500選に選定されるなど、評価は高い。 瀬戸内海に浮かぶ家島諸島や小豆島を望める景勝の地。 沿道には「大石名残の松」「伊和都比売神社」の他、一目5千本といわれる「桜の林」がある。 ここでは、流紋岩質凝灰岩と流紋岩から成る小半島の南端。
農事組合法人 安富ゆず組合が運営するお店。 ここでは柚子を柚子を中心としたようかん、もろみ、シロップ、たれ、大福、まんじゅう、クッキー、サイダーなどが販売されている。
柚子のソフトクリーム
一見、どこにでもあるようなバニラ味のソフトクリームであるが、柚子の匂いと味が、お口いっぱいに広がる! これは旨い!
ひまわりを中心とする商品や特産品の販売。 また、喫茶軽食のコーナーがあり、ここで製造されたひまわり油の試食、工場見学もできる。
サラダ風ひまわりうどん
「ひまわり油」を練りこんで作られたという「ひまわり手延べうどん」。 夏に嬉しい冷でさっぱりとした食感を楽しむことができる。
ひまわりのドレッシング
カレーライスと一緒に登場したひまわりのドレッシング。 このドレッシングはもちろんお土産としても購入することができる。
南光ひまわり畑
例年、7月上旬から8月上旬にかけて見頃を迎えるひまわり。 ここでは、町内6地区が時期をずらして開花する。 合計約24ha、約120万本。 毎年7月、「ひまわり祭り」を開催。 入園料は200円。 南光スポーツ公園駐車場など駐車場は複数個所にあり。
ひまわり
畑一面のひまわりが一斉に開花し、来場者を楽しませる。 畑内には人が立ち入ることができ、記念撮影を楽しむ人の姿も。 ひまわり畑は複数個所にあり、歩きながらいろんな景色、ひまわりを楽しむことができる。
兵庫県宍粟市を水源に、たつの市、揖保郡太子町、姫路市へと流れる揖保川。 その揖保川の流域には、古くからそうめんづくりを営み、全国的には「揖保乃糸」として知られている。 そんな揖保川の源流にほど近い標高1510mの氷ノ山から流れる清水を使用した長さ約30mの流しそうめんは圧巻。