×
祖師谷~三軒茶屋 ちょっと歴史をかじりながら散策 with オムライス

祖師谷~三軒茶屋 ちょっと歴史をかじりながら散策 with オムライス

東京
  • デート

  • 一人旅

  • ウォーキング

  • 散策

  • 歴史

  • カフェ

  • グルメ

祖師谷~三軒茶屋 ちょっと歴史をかじりながら散策 with オムライス

小田急線の祖師ヶ谷大蔵から豪徳寺を経て、世田谷線の三軒茶屋まで、世田谷区の真ん中ら辺(おへそのあたり)を横断してみよう!「祖師谷」にしても「豪徳寺」にしても「三軒茶屋」にしても、何だか歴史を感じさせてくれる地名だけど、そこにはどんな物語があるんだろう???さあ、散策の旅のはじまりはじまり。。 先ずは祖師谷からです!! 続いて豪徳寺です!!(2016/11/30)

  • 祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩5分ほどのところにあるキッチンマカベは、1961年創業の老舗。マツコの知らない世界で紹介させていただいたオムライスをはじめ、とても魅力的なメニューが並ぶ大好きな店だ。 <店舗情報> ■TEL 03-3482-3748 ■住所 東京都世田谷区祖師谷3-1-15 ■営業時間    [月~金] 11:00~14:00(L.O.)        17:00~21:00(L.O.)   [土日祝] 11:00~15:00(L.O.)        17:00~21:00(L.O.) ■定休日 木曜休

    • なんて居心地のいい空間なんだろう!

      なんて居心地のいい空間なんだろう!

      店内の広さも色合いも、流れる音楽も、料理の匂いも、五感を通じて体内に入ってくるなにもかもが安らぎを与えてくれる。 席に着いた途端に心身が弛緩するのが自分でもはっきりとわかるんだけど、たぶんそれは、3代に渡って受け継がれている伝統が作り上げている確かな味とアットホームな雰囲気が、目に見えないけどとても重要な「こころのスパイス」として加えられているからなのだろう。

    • さあ、オムライスをいだだきませう!

      さあ、オムライスをいだだきませう!

      中にはハム、玉ねぎ、グリーンピースが入り、とてもきれいなオレンジ色でラードの深いコクが口に広がるケチャップライス。これにケチャップと玉子と相まって、酸味と甘みの絶妙なバランスをかもし出している。 これはめっちゃおいしい! 心の中で無意識に「美味い」連発。コロッケも美味しいので、お薦めは番組で紹介させていただいた「オムコロ」。 他の料理も絶品なので、みなさま、ぜひ足を運んでみてくださいませ!!

    • なんで「マカベ」という名前なんだろう?

      なんで「マカベ」という名前なんだろう?

      この店のオーナーは兵頭さん。「兵藤さんなのに何でマカベなんだろう?」という疑問がわく。 三代目の兵藤由弥さんに伺ったところ「創業者である祖母の出身地である茨城県の真壁郡(現桜川市)からとったものです」とのこと。 なるほど!永年の疑問解決! ちなみにこちらは、雑誌モデルとしてデビューし、アイドル、女優、声優とご活躍の道を歩まれて来た兵藤まこさんのご実家でもある。

  • 1961年。キッチンマカベと時を同じくして祖師谷の商店街に誕生した店がある。 その名は「木梨サイクル」。言わずと知れた、とんねるずの木梨憲武さんの実家だ。2階には木梨サイクルが運営する雑貨&カフェの「なごみ堂」がある。 ■TEL 03-3483-3359 ■住所 東京都世田谷区祖師谷1-37-8 木梨サイクル 2階 ■営業時間 11:00〜19:00 ■定休日 火曜・第3水曜日

    • 懐かしグッズに囲まれて

      懐かしグッズに囲まれて

      なごみ堂のショーケースにならぶ数々の昭和レトロな人形たち。アトム、バカボンのパパ、パーマン……、売り物ではないが、見ているだけでも楽しい!

    • あ!Tシャツに何か書いてある!

      あ!Tシャツに何か書いてある!

      ここでは木梨サイクルのオリジナル商品も販売している。 あれ?Tシャツに何か書いてある。 あー!ノリさんがよく書くペレのサインだあ!! 「それ直筆ですよ」と店のおばさま。 全てに書かれているわけではないが、よーく探すと「Pele」とか「のりたけ」とか書かれた商品が見つかる!!

  • 祖師谷には「祖師谷みなみ商店街振興組合」、「祖師谷商店街振興組合」、「祖師谷昇進会商店街振興組合」の3つの商店街があり、これらを総称して「ウルトラマン商店街」と名づけられている。 ところで、何でウルトラマンなんだろう?

    • ウルトラマン誕生の地である祖師谷

      ウルトラマン誕生の地である祖師谷

      円谷プロダクション制作のウルトラマン。その本社が砧7丁目に 、また円谷英二氏の自宅が祖師谷3丁目(ウルトラマン商店街内)にあった。そう、祖師谷はウルトラマン誕生の地なのだ!

    • では、祖師谷という地名の由来は何だろう?

      では、祖師谷という地名の由来は何だろう?

      鎌倉時代に地福寺という寺があり、そこに日蓮宗の祖師・日蓮上人の 堂があったことから祖師谷とつけられたのこと。 ちなみに付近に「砧」という地名があるが、これは、この地を流れる仙川で布が織られており、「布」の艶を出すために槌で布を打つ作業のこと、またはそのときに使われた木や石の台の名前を表す衣板(キヌイタ)から来ている。

    • 祖師谷なのに何で駅名は「祖師ヶ谷大蔵」とヶがつくの?

      元々は祖師ヶ谷であったところを、郵便配達の関係で地名は簡略されたのだが、小田急線の駅名は変更されていないのでこの差になっている。 同じ沿線の梅ヶ丘(地名は梅丘)も同様。 そう言えば、これらの地がある「世田谷」自体、「ヶ」が省略されているよなあ……。

    • 毎週日曜日はお笑いライブ

      毎週日曜日はお笑いライブ

      芸人自らが呼び込み(駅前でビラ配り)、30分500円で行われている。 場所は祖師谷きた通り(駅から木梨サイクル方面に行く道)の「おかしのまちおか」の向かい。 お笑い好きは是非に! 昼の部 1回目 11:30 2回目 12:30 3回目 13:30 4回目 14:30 5回目 15:30 夜の部 1回目 17:30 2回目 18:30 3回目 19:30 4回目 20:30

  • 祖師ヶ谷大蔵駅から小田急線に乗って豪徳寺駅へと向かう。 3つ目なので、ほどなく到着。駅を降りると招き猫の像がお出迎えしてくれる。そして、招き猫はさらに、ご当地キャラとなって商店街にお目見えする。商店街の名は、招き猫をモチーフにしたご当地ゆるキャラの「たまにゃん」からつけられた「豪徳寺商店街たまにゃん通り」。決してざわつくことなく、落ち着いた、どことなく懐かしさを感じる商店街だ。 それにしても、何で招き猫なんだろう? 素朴な疑問を抱きつつ商店街へと足を運ぶ。

    • 焼き芋専門店ふじ

      焼き芋専門店ふじ

      商店街を南下する。 と、とある店の前の椅子に座っておいしそうに何かを食べている人々の姿が……。 ん??? 焼き芋だあ!!

    • 甘くてほっかほっかの焼き芋を堪能

      甘くてほっかほっかの焼き芋を堪能

      「焼き芋専門店ふじ」では、安納芋、紅はるか、桜島紫芋など、全国から選りすぐりの焼き芋を楽しめる。 寒くなるこれからの季節にはピッタリ。身も心もほっかほっかにあたためてくれる。。 あ、「焼き芋アイス」もあるので暑い季節でもいける! ■TEL 03-6413-7215 ■住所 東京都世田谷区豪徳寺1-7-11 ■営業時間 10:00~19:00 ■定休日 不定休

    • 世田谷線がさらなるローカル色を演出

      世田谷線がさらなるローカル色を演出

      商店街を抜け、豪徳寺へと向かう。 道路と並行して走る世田谷線が、ローカルで懐かしい雰囲気をより一層演出してくれる。 宮の坂駅前に隣接する宮坂区民センター内には、かつて世田谷線を走りその江ノ電で使用された車両が展示されている。 懐かしさMax!

    • Let’s豪徳寺!

      Let’s豪徳寺!

      懐かしいと言えば……。 庄司陽子さん作の「Let's豪徳寺」というマンガがあったっけ。 「月刊BE・LOVE」(講談社)に1981年~1987年まで連載の豪徳寺家を舞台としたラブコメディーで、三田寛子さん主演で映画化もされた作品だ。 さあ、豪徳寺に行きませう! Let's豪徳寺! (画像出典:駿河屋.JP)

  • 駅から歩くこと約10分。豪徳寺に到着。 豪徳寺は曹洞宗の寺院で、山号は大谿山(だいけいざん)。秋は紅葉が美しく紅葉狩り目当ての観光客も多く訪れる。 ちなみに、何で苺や葡萄のように狩らないのに「紅葉狩り」って言うんだろう? 大昔は何かを求めて山に入ることを「狩り」と言っていたとのこと。 どうやら、平安時代に狩猟をしない貴族たちが「紅葉を愛でる(楽しむ)ために山に入る」ことを「紅葉狩り」と呼んだことに由来しているらしい。

    • な、なんじゃこりゃあ!

      な、なんじゃこりゃあ!

      境内を進むと、何やら人だかりが。 ん? うおおおおおおおお!!!!!!! なんじゃこりゃあ! そこには大量の招き猫が。。 ど、どういうこと? そして、なんで「豪徳寺=招き猫」なのか、その謎が解けた。

    • 招き猫発祥の地

      招き猫発祥の地

      豪徳寺は招き猫発祥の地と言われている。 これは、江戸時代に彦根藩2代目藩主の井伊直孝が、寺の前で手招きをする白猫(たま)を見て中に入ったことで「直後の雷雨を避けられかつ住職の話も聞けた」と感謝し、豪徳寺を井伊家の菩提寺にしたことに由来している。 これにちなみ、大願成就をした参拝客らにより多くの招き猫が奉納されている。

    • そして、ゆるきゃら合体!

      そして、ゆるきゃら合体!

      そしてこの白猫は、彦根市のゆるきゃら「ひこにゃん」のモデルでもある。 そう、実は「ひこにゃん=たまにゃん」だったのだ! (画像出典:ひこにゃん公式サイト)

ご利用のブラウザでは正しく画面が表示されない、もしくは一部の機能が使えない可能性がございます。以下の推奨環境でご利用ください。

推奨環境:Google Chrome 最新版、Safari 最新版