京都駅から30分🚃伏見・宇治の見どころ巡り🚶♀️本場のお茶体験も🍵
京都京都駅から30分🚃伏見・宇治の見どころ巡り🚶♀️本場のお茶体験も🍵
京都を訪れたついでに、伏見・宇治エリアまで足を延ばしてきました。 なんとなく市内から遠い気がしていたのですが、調べてみたら意外と近いことにびっくり! 電車で行く場合でも、所要時間は約30分🚃 宇治と伏見は同じ方面にあるので、せっかく行くならセットで訪れるのがおすすめです。 京都市内から日帰りで行ける観光地をお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。
このプランの行程
電車
京都〜宇治🚃JR奈良線 所要時間 最短18分(快速を利用する場合) 運賃 240円
徒歩
2分
16分
入場料 600円
4分
抹茶・煎茶体験 1,000円
18分
6分
電車
宇治〜伏見🚃阪急電車 所要時間 約32分(中書島駅で乗り換え) 運賃 310円
7分
5分
電車
伏見〜伏見桃山🚃阪急電車 所要時間 8分 運賃 160円
4分
5分
このプランのスポット一覧
伏見・宇治ぶらり旅🚶の拠点はJR京都駅。 新幹線では何度か来ていた駅なのですが、在来線を利用するのは初めてです。 ホームがいくつもあるので、初めて在来線を利用する場合は少し時間に余裕を持ってホテルを出た方が良いかもしれません。
スポット内のおすすめ
宇治行きは10番線方面なので、他のホーム発の列車を利用する時よりも移動に時間がかかります。
車窓の外を眺めていたら、あっという間に宇治に到着🚃 京都駅からの所要時間は約25分🕑 今回はJRでアクセスしましたが、阪急電車で行くこともできます。ちなみに、宇治神社へ向かうなら阪急の駅が最寄り。
運賃は片道240円
京都駅から行く場合の運賃は、JR線・京阪線ともに240円です。 普段はSuicaで改札を通過するのですが、今回の旅ではなんとなく切符を購入しました。 なぜかは覚えていません笑
とりあえず、駅前の観光案内所で情報収集。 こちらでは宇治の観光MAPを無料でいただくことができます✌️ 宇治といえば「抹茶」が有名ですが、地図でいくつか行ってみたいスポットを見つけたので後で立ち寄ってみることにしました。
宇治上神社は、宇治神社から5分ほど歩いた場所に鎮座する"世界文化遺産" です。宇治神社の横にある「さわらびの道」を上へと進んでいくと見えてきます🚶 千年の歴史を有する京都には古刹が多く点在していますが、宇治上神社は『日本最古の神社建築』を有することで知られる世界遺産なのだそう。 神社そのものの歴史ではなく、あくまでも現存する神社建築の中で最古とされているのですが、平安時代から残る社殿は一見の価値ありです。
神秘的な趣が漂う境内
境内にあるものは社殿や手水舎だけでなく、植栽も含めて全てが世界遺産なのだそう。 周囲は緑いっぱいでポジティブな気で満たされています。
「清めの砂」を入手しよう
授与所では、拝殿の前に盛られている一対の砂山の一部を詰めた『清めの砂』をいただくことができます。 これは土地の神様を鎮めるもので、自宅などの敷地に結界を張り、災厄が入り込むのを防ぐ効果があります。 使い方は中に入っている紙をご覧ください。
宇治を訪れるなら、ぜひ体験していただきたいのが本場のお茶🍵 京都といえば緑茶や抹茶が有名ですが、その中で最も知られるのが「宇治」です。 宇治市市営茶室・対鳳庵はその名の通り、宇治市が運営する茶室で、誰でも気軽に本格的なお茶体験ができるスポット。 飛び込みで行ってみましたが、快く対応していただきました😭
受付はこちらへ✨
煎茶・抹茶体験は、こちらの施設で予約できます。 どうやらチケット制みたいで、購入した券を茶室のスタッフに渡すよう言われました。 私が訪れた日は「煎茶」のみの体験でしたがお抹茶ではなく、あえて『煎茶道』の世界に触れてみるのも良いなと思いました。
対鳳庵
抹茶・煎茶は各1,000円〜体験できます。 煎茶コースは玉露を選ぶと400円高くなるのですが、2,000円を払えばどちらも味わうことができます。
いざ、お茶室の中へ
お茶室の雰囲気はこんな感じ。 先生に許可をいただいて、中の様子を撮影させていただきました。
スポット内のおすすめ
この日はちょうど他の参加者が居なかったので、貸切で煎茶体験を楽しめました。 貸切でも金額が変わらないのは、本当にありがたいです。
スポット内のおすすめ
スポット内のおすすめ
お茶どころとして有名な宇治ではありますが、どうやら煎茶道の先生は数人しか居ないのだそう。 対鳳庵でも煎茶道が体験できるのは、たったの月4回なのです。 抹茶が飲みたくて訪れたのですが、煎茶道の体験が終わる頃にはすっかりその世界の虜に。 新しいことを体験するのって、とても面白いですよね。
煎茶道は "茶道の一種"
煎茶道は茶道の一種です。 茶道も十分奥深いですが、対鳳庵ではさらなる奥深さを体感することができます。 お茶は日本人にとって馴染み深い存在ですが、旅行をきっかけに改めて目を向けてみると、何か新しい発見があるかもしれません。
意外と知らない煎茶のマナー
ちなみに茶道ではお菓子を先にいただいてからお茶を飲みますが、煎茶道では先に手をつけるのはマナー違反だそうです。 皆さんはご存知でしたか?煎茶のマナーって意外と知らないものですよね。
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宇治川沿いを歩くと、平等院が見えてきます。 10円硬貨に描かれる有名な建造物であるだけに、一生に一度は訪れてみたいと思っていました。 平等院は今から1,000年近く前に建立された寺院です。 平安時代の建物では最も有名なものの1つではないでしょうか。
まずは入場券を購入🎫
庭園と平等院ミュージアムは600円で見学することができます。(鳳凰堂の内部は+300円)
訪問するなら午前が良いかも!?
平等院に到着したのは午後なのですが、日差しの向きをチェックするのを忘れてしまい、すっかり逆光に。 せっかく天気の良い日の訪れたのに...!本殿の朱色が美しく強調される時間帯を狙うなら、午前勝負だと思います。 素敵な写真を撮りたい方は、参考にしてみてください。 また、秋には紅葉のライトアップも施されるそうなので、そのタイミングを狙ってみるのも良いかもしれません。
せっかく宇治を訪れるなら、お土産のチェックは欠かせません。宇治にはあの有名な『辻利』の本店があるので行ってきました。 辻利は1860年創業の老舗ブランド。 本店では茶葉はもちろん、抹茶系のスイーツなどの販売も行っています。カフェも併設されているので、時間に余裕のある方はぜひ立ち寄ってみてください。
大きな暖簾が目印
辻利本店の場所は少し分かりにくいので、アクセスする際はナビを設定するとスムーズです。 駐車場は広めですが、周辺が住宅地なので迷子になっていないか不安に感じながら向かいました。
スポット内のおすすめ
店舗は素敵なお庭を抜けた先にあります。
限定のオリジナルパッケージ
今回は家庭用にこちらの緑茶を購入しました。 緑茶は軽いだけでなく、パッケージがかさばらないのでお土産にもピッタリですよ。
宇治から伏見に移動して、伏見稲荷へ⛩ 今回は時間にそこまで余裕が無かったので、山には登りませんでしたが1〜2時間あれば山頂まで往復することも出来ます。 伏見稲荷は711年に創建された大変由緒ある神社であり、「日本三大稲荷」の1つに数えられています。 五穀豊穣や商売繁盛のほか、家内安全、諸願成就、安産、万病平癒、学業成就などにご利益があるそうなので、ぜひ参拝に訪れてみてください。 鮮やかな朱色の鳥居が無数に立ち並ぶ景観は圧巻の迫力です。
スポット内のおすすめ
伏見稲荷駅から伏見稲荷に向かう途中にある老舗の飲食店。 なんと創業1540年という超老舗だそう... ! 歩きながらGoogle Mapを確認して見つけたのですが、残念なことに私が訪れた日は定休日でした。 ちなみに「祢ざめ家 (ねざめや)」という名は、あの豊臣秀吉が名付け親なのだそう。つまり豊臣秀吉も訪れた名店ということになります。 数百年経った今でも愛されているお店となると、それはもう気になって仕方がありません。 看板メニューは、いなり寿司。 近くに伏見稲荷があることを考えれば、当然かもしれませんね。
祢ざめ家の代わりではありませんが、こちらの店頭にいなり寿司が並んでいたので2つ購入。 いなり寿司はコンビニやスーパーでも見かけるポピュラーな存在ですが、元々は「稲荷神」へのお供え物とされる大変神聖な食べ物なのです。
三角形のいなり寿司
今回の旅行で三角形のいなり寿司をはじめて見ました👀 後で調べてみると、いなり寿司の形は東西で違いがあるのだそう。 私は東日本出身なのですが、いなり寿司は俵型が主流です。 皆さんがお住まいの地域はどうですか?
福いなり 1個 140円
伏見稲荷や伊勢神宮、出雲大社など日本には多くのパワースポットがありますが、これらを訪れる旅行に外せないのがご当地グルメ。 最近知ったのですが、パワースポットのグルメって出来るだけその場で食べた方が良いらしいです。 福いなり、1個140円なのでご利益をあやかりに、おひとついかがでしょうか❣️
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伏見から京阪本線に乗って「伏見桃山」にやって来ました。 ここは戦国時代に豊臣秀吉によって整備された城下町です。古くは戦乱の舞台、江戸時代には水運の要衝としても機能した歴史ある地域。伏見稲荷からはさほど離れていませんが、全く違った歴史の趣が味わえます。 寺田屋は、江戸時代に淀川までを行き来する船旅の観光客で賑わった船宿。坂本龍馬が襲撃された悲劇の事件「寺田屋騒動」の現場としてもお馴染みです。 周辺には幕末の面影が残るノスタルジックな景観が広がっています。歴史にあまり詳しくない人でも、坂本龍馬の名はご存知だと思います。 ※ 建物の内部は400円で見学可能
伏見に蔵を構える18酒蔵の日本酒が飲めるスポット🍶 伏見は古くより酒造りが盛んで、老舗の酒蔵が多く残ります。神社があまりにも有名なので、他の存在感が薄れやすいですが、とても魅力のある町なのです。 ということで参拝帰りではありますが、ちょっとだけ寄り道🚶♀️こちらでは120銘柄以上の日本酒を飲み比べできるのだそう。
え!
・・・火曜日なので定休日でした!残念😭 今回は外観の写真だけ📷
街ぶら途中に見つけたスポットにて、利き酒🍶 メニューがバラエティー豊富なので、何を頼んだら良いか分からなく、結局お店の人に好みをつたえたら3種類の日本酒が出てきました。 物販も行っているので、気に入った商品は購入することも可能です。
塩こんぶが足りない😱
肝心なことに気付きました。 これだけの日本酒に対して、塩昆布の量が異常に少ない…。 ってことで、追加で注文。 お酒を飲み始めるとほとんどつまみは要らないっていうタイプの人が居ますよね。私もそうなのですが、お酒が入るとかなり食べるという人は別で何か食べ物を注文した方が良いかもしれません。 お酒が飲めない方向けのメニューもあるので、ノンアル派の方でも安心して訪れられます。