京都鉄道博物館で「見て」「さわって」「楽しんで」
京都京都鉄道博物館で「見て」「さわって」「楽しんで」
まいどまいど! 小さなお子さんから大人まで楽しめる博物館っちゅうたら、京都鉄道博物館ちゃいますやろか。 かつては、大阪市港区にも鉄道科学博物館が存在してましてんけど、梅小路にあった博物館のリニューアルに伴い、閉鎖して移転。 ほんで、この度、京都鉄道博物館としてグランドオープンしはりましてん。 ここでは、蒸気機関車をはじめ、大阪環状線車両や寝台特急車両、新幹線の0系など、いろんな車両が保存、展示されてまんねん。 せやさかい、大人でも「あ!」と驚くような出会いが待ってまっせー! わても最初、所要時間は2時間ぐらいかな?と思ってましてんけど、いざ、入ってみましたら、車両内部を見学できたり、ボタン一つを押すだけで、パンタグラフの上昇、下降や自動ドアの開閉などを体験することができて、電車にそれほど興味のなかった人までも電車のとりこになってしまう、そんな不思議な世界が広がってまんねん。 また、ここだけやなく周辺の水族館、京都タワー、寺院仏閣もオススメ。 幅広く京都を知る、遊ぶ、そして、味を堪能することができまんねん! 連休でどこ行こう?とお困りの皆さん、ぜひ、京都へ、遊びに来ておくれやっしゃー!
2016年、大阪市港区の交通科学博物館と京都鉄道博物館の前身にあたる梅小路蒸気機関車館を統合し、グランドオープンした。 西日本旅客鉄道(JR西日本)および公益財団法人交通文化振興財団が運営する。 展示面積はJR東日本の鉄道博物館(埼玉県)やJR東海のリニア・鉄道館(愛知県)を超える日本最大の鉄道博物館として知られている。 イギリス国立鉄道博物館との姉妹提携継続調印式が行われた。 プロムナードでは、実際に使用されていた車両の一部が展示、保存されている。 プロムナードは、エントランスホールと本館とをつなぐ。
大阪環状線
大阪市内を1周する大阪環状線。 車両は、103系通勤形電車の先頭車でかつては、阪和線のスカイブルーであった。 以後、大阪環状線のシンボルカラーであるバーミリオンオレンジに塗装が変更されたとか。
大阪環状線の車両の中へ
2017年現在でも営業運転されている大阪環状線の103系と201系。 将来的には最新車輌である323系に順次置き換えられるため、見納めとなる日も近い!? ここでは、そんな車両の一部を見学することができる。
新幹線0系
国内においては史上初の高速鉄道専用車両として誕生した新幹線0系。 1964年から1986年までの約23年間、活躍した。
中をのぞきつつ
営業当時そのままに展示されている鉄道車両。 窓越しに中の様子を見学することができる。 また、一部は食堂となっていて、飲食も可能エリアも。 さらに、トワイライトプラザでも、電気機関車の展示、食堂車の展示が行われている。
3階のスカイテラス
京都鉄道博物館の本館の最上階にあたる3階の一部はスカイテラスとなっていて、京都市内を一望することができる。 周辺は高層ビルが少なく、すっきりとした印象。 また、列車運行をリアルタイムで示すモニターが設置され、京都と 西大路間および京都と丹波口間を走る在来線全列車の現在位置が表示されている。
2階からは
2階の一部はレストラン、休憩所。 建物は吹き抜けとなっており、休憩所からは本館内部を一望することができる。 他に鉄道ジオラマ、生活と鉄道、企画展示室、運転シミュレータ、運航の仕組み、キッズパークがある。
車両内部
座席や荷物など忠実に再現されている。
鉄道ジオラマ
鉄道ジオラマでは、ガラスの奥で街並みが再現され、線路が敷かれている。 ここでは、JR在来線や新幹線、私鉄の阪急電車や京阪電車、近畿日本鉄道などが走り、アナウンスでは車両の紹介などを行っている。
自動改札機と自動券売機
日本で初めて自動改札機と自動券売機が設置されたのは、阪急電車千里線の北千里駅。 今では全国各地で目にするようになった自動改札機や自動券売機にも不思議がいっぱい。 ここでは、自動券売機で切符の購入体験。 自動改札機は一部が切り取られ、購入体験で購入した切符を持って、実際に入れながら自動改札機の仕組みを観察することができる。
運転シミュレータ
壁面には、映画やドラマでないとみる機会がないであろう運転シミュレータ。 ここでは、在来線用6台と新幹線用2台が設置されており、パソコンを使用して、実際に体験することができる。
1階では
1階では新幹線車両や在来線の特急車両、蒸気機関車などが展示、保存され、目の前での記念撮影が可能。 蒸気機関車の構造をはじめ、黎明期から現代に至る鉄道の歴史、鉄道のしくみと特長、そして体験ができる。
蒸気機関車
電気機関車やディーゼル機関車、蒸気機関車など、外から中から、上から、そして、普段目にすることのできない車両下からも見学が可能。
新幹線車両
1985年に登場した100系。 座席間隔の拡大により3人掛けとなり、回転が可能となった。 また、個室、グリーン車、食堂車、そして、2階建車両が連結した。
電車の仕組み
普段目にすることのないであろう車両の下部を地下から見学が可能エリア。 パンタグラフの上昇、下降の仕組みと体験、自動ドアの開閉の仕組み、加速(力行)の仕組み、警報装置などを体験。
運転台と車掌体験
運転台のみが切り取られ、ハンドルなどを実際に手に持って体験できたり、マイクを握って車内放送の体験などができる。
引込線
営業線と繋がっている施設。 法令上、営業線扱いで線路終端標識など営業線としての標識類も整備。 そのため、引込線を介して展示車両を入れ替えることも可能とか。 現役で運行している車両なども臨時で展示できるようになっている。
扇形機関車庫
梅小路蒸気機関車館所蔵の車両。 扇形車庫1番から7番までは動態保存車、8番から20番までは静態保存車の収蔵。
蒸気機関車
蒸気機関車を間近で見学、記念撮影が可能。
旧二条駅舎(ミュージアムショップ)
1968年、蒸気機関車がの動態保存を目的とした産業文化財と位置づけ、日本初の施設を設置し、日本の鉄道開業100周年を記念して、旧梅小路機関区の扇形庫及び転車台を活用した蒸気機関車展示館と、旧二条駅舎を移築・復元した資料展示館で構成。 扇形庫は国の重要文化財指定ならびに土木学会選奨土木遺産に選奨。 旧二条駅舎は、日本現存最古の木造2階建和風駅舎ならびに。京都市指定有形文化財に指定。
SL弁当
京都鉄道博物館では当館限定の弁当が数種類、販売され、その中の一つが「SL弁当」。
SL弁当
蒸気機関車のイメージにふさわしく、黒色が印象的。
梅小路公園内にあるレストラン。 落ち着いた雰囲気の中で楽しむお食事は定評があり、人気となっている。
京都市営の都市公園(総合公園)。 指定管理者制度に基づき、公益財団法人京都市都市緑化協会が運営管理している。 公園南部は平清盛の邸宅西八条第に該当するとか。 1990年、日本貨物鉄道の梅小路駅跡地に、平安遷都1200年を記念して作られた。 園内には、芝生広場、中央広場、いのちの森、朱雀の庭、緑の館、すざくゆめ広場、市電ひろばなどの施設がある。
チンチン電車のりば
すざくゆめ広場と市電ひろばの間を結ぶ。 明治時代の京都市電の車両の保存運転が行われている。
チンチン電車
当時の車両そのままにチンチン電車の愛称で親しまれている路面電車が保存されている。 また、実際に車内に乗り込むことができ、一部では軽食の販売、グッズの販売を行っている。
チンチン電車
路面電車の内部は当時の面影そのままに、展示、公開されている。
2012年、内陸型水族館として開業。 日本初の完全な人工海水利用型水族館。
1万5000匹
地元を流れる鴨川に生息する国の特別天然記念物・オオサンショウウオを始め、ゴマフアザラシやケープペンギンなどを含む動物約250種・総数約1万5000匹を展示。
高性能濾過システム
高性能濾過システムによって生み出される人工海水で全て賄っているとか。
愛称、京朱雀市場。 1927年、日本初の中央市場として開設。 1923年、中央卸売市場法が公布。 戦時中、統制のため仲買制度は廃止。 中央卸売市場法の改正や卸売市場法を経て現在に至る。 2012年、すし市場を開設。 鮮魚・塩干・青果など食料品全般を扱う総合食品卸売市場。
浄土真宗本願寺派の本山。 山号は龍谷山。 正式名称は、龍谷山 本願寺。 地元では、「お西さん」との愛称で親しまれている。 真宗大谷派の本山である「東本願寺」と区別するため、両派の本山は通称で呼ばれている。 国の史跡に指定。 「古都京都の文化財」として世界遺産に登録。 1591年、豊臣秀吉により寺地の寄進を受け、大阪天満から現在地に移転。
- アプリで地図を見る
真宗大谷派の本山。 正式名称は、真宗本廟。 堀川七条に位置する「西本願寺」(正式名称「本願寺」)の東部に位置するため、「東本願寺」と呼ばれている。
真宗大谷派の本山・真宗本廟(東本願寺)の飛地境内地。 名称は、中国六朝時代の詩人陶淵明の詞「園日渉而成趣」に因む。 通称、枳殻邸(枳殻が植樹されたことから)。 800年代、嵯峨天皇の第12子・源融が奥州・塩釜の風景を模して作庭した六条河原院の故地。 付近の地名である塩竈町、塩小路通等の由来とも。 徳川家光から寄進され、石川丈山によって書院式の回遊庭園として作庭。 学寮(大谷大学の淵源)が置かれた。 園内には、印月池(旧高瀬川)、頼山陽撰の十三景、大書院の閬風亭、漱枕居、縮遠亭、代笠席の茶室、第二十一代嚴如(大谷光勝)の持仏堂であった園林堂等が点在。 石川丈山や狩野永納、棟方志功等の作品が残る。
複合商業施設。 1938年、呉服を取り扱う京都丸紅本社屋として竣工。 設計は長谷部竹腰建築事務所(日建設計)。 第二次世界大戦後、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)に接収され、アメリカ陸軍第6軍及び第1軍団の司令部など事務所として使用されたとか。 当時、丸紅が戦時統合により大建産業に社名変更し、大建ビルとも呼ばれた。 2004年、京都丸紅の本社が移転し、建築家の隈研吾により複合商業施設として開業。 施設内では雑貨店やミニシアター(京都シネマ)、会員制サロン、京都精華大学の学外アートスペースおよび作品販売店kara-S(カラス)が営業。
京都で獲れた新鮮な野菜「都野菜」を使用した料理を味わうことができる飲食店。 紫小松菜、コールラビ、なつめっこなど。 その飲食店前には自動販売機「フレンチの自販機」が設置。 MAPPY LABOがプロデュースするキッチンラボ。
祭神は天照大神と菅原道真公。 平安時代、近衛天皇の皇居としたと伝わる藤原忠通の屋敷があった。 別名、四条内裏、四条東洞院内裡。 この敷地内にあった鎮守の社が神明神社である。 近衛天皇の時代、頭は猿、尾は蛇、手足は虎の「鵺(ぬえ)」という怪鳥が毎夜、空に現れて都を騒がせた。 弓の名手であった源頼政は退治の命を受けて当社に参拝後、鵺を退治。 この時に使用された弓矢「やじり」2本が宝物として伝わる。 現在も、厄除け・火除けの神として信仰を集めている。 また、かつては榎の大木があったとされ、通称、榎神明とも。
- アプリで地図を見る
外観は木目の格子をイメージした薄茶色。 2021年、家電量販店エディオンを核とした商業施設「京都河原町ガーデン」としてリニューアルオープン。 2011年、関西地域では神戸マルイ、なんばマルイに次ぐ、3店舗目のマルイとして開業。 2017年、住友不動産が運営する「FOOD HALL」が開業。