紀伊半島神話の旅プラン
和歌山紀伊半島神話の旅プラン
和歌山からスタートする神話の旅。「古事記」「日本書紀」などの日本神話ゆかりの地を巡ります。 和歌山→奈良→三重→和歌山の行程で、ぐるっと?紀伊半島を回ってきました。 ちょっとスピリチュアルで、素敵な出会いと体験の旅。ぜひご覧ください♪
温泉が入りたい一心で、前泊(笑) 都会でも天然温泉のお風呂が楽しめるドーミーインプレミアム。湯上りのアイスや夜鳴きそばのサービスが嬉しいホテルです。
お部屋
ダブルのお部屋です
一応セパレート
大浴場があるからか、お部屋にはシャワーブースのみでした。
天然温泉
泉質は「ナトリウム塩化物冷泉」で、関節痛や筋肉痛に効果があるのだとか。 広々としたお風呂につかるだけでも、めちゃくちゃ癒されます~。
セキュリティも安心
女湯はカードが無いと入れない仕組みになっているので安心♪
アイスキャンディをご自由に。
温泉でぽかぽかしたら、アイスで一服。
おやつの時間
夜鳴きそばは21時30分からの提供。
温泉の次に楽しみでした
ドーミーインの夜鳴きそば!あっさりした醤油味。 こんなちょっとしたサービスが嬉しいですよね~。
ホテルをチェックアウトして、友達と合流。 最初に向かったのは、大神神社。「おおみわじんじゃ」と読みます。 三輪山自体がご神体として昔から信仰されてきました。 「古事記」では、大物主大神(おおものぬしのおおかみ)と活玉依姫(いくたまよりひめ)の恋物語が記されています。
日本最古の神社
入り口から背筋がシャンとなる雰囲気です
境内。。。?
範囲が広いです。三輪山自体がご神体ということなのでお山一個分ですね。徒歩で回るのは大変そう。今回は拝殿のみ参拝しました。
三輪そうめん
このあたりの特産品は「三輪そうめん」。日本三大そうめんの1つだそうです。
〇〇の自動販売機
なんだろうと覗いてみたら、「クレープ」でした(笑)瓶は返却。
お土産に
ふし麺♪ そうめんを伸ばして乾かしたときにできる「ふし」を集めたものです。 味は変わらず、味噌汁とかスープに入れて食べますよー。
大鳥居
街中に佇む大鳥居。 この日は晴れたり土砂降りだったり忙しいお天気でした。
奈良といえば、彩華ラーメン。 天理市で屋台として創業されたので「天理ラーメン」とも呼ばれていて、たっぷりの白菜と少しピリッとしたスープが特徴的。 見た目に反してあまり辛くないので、辛いのが苦手な私でも大丈夫でした。
メニュー
お腹空いてると、全部食べられそうな勢いだけはありますよね。。
チャーハン
半チャーハンはないのです。。。 美味しい。。。
白ネギ盛り
白菜と白ネギでもうこれは野菜。罪悪感ゼロ。 チャーハンとセットで食べても炭水化物は気にならない!(なる)
お洒落で広々とした施設に、とってもフレンドリーなスタッフさん。国道沿いの便利な立地にあるゲストハウスです。 ダイビングショップも併設する予定だそうで、マリンアクティビティも可能になったらまた訪れたいお宿でした♡
リビングルーム
白とマリンカラーで統一したリビングルーム。ギターや本も置かれていて、ゆっくりとお茶を飲む時間を楽しめます。
キッチン
調理器具やカラトリーは揃ってます。外にはお魚をさばくスペースもあるので、釣り好きの人にもピッタリです。
ベッド
二段ベッドになっています
プライベートスペース
奥にはデスクもあるので、簡単な作業や朝の準備もばっちり。お布団も清潔でふかふかでした♪
御祭神は猿田彦大神。 夫婦岩から東北に700m先、現在は海中にある岩に猿田彦大神が降り立ったとされています。 その神岩を拝む場所としたのが始まりだそうです。
二見浦表参道から向かう道
バス停だと、「二見浦表参道」か「二見シーパラダイス」から徒歩で向かいます
天の岩戸
日本神話で、暴れん坊なスサノオノミコトに、あきれ果てた天照大御神が隠れた(要約)とされる「天の岩屋」がこちら。厳かな空気を感じます。
輪注連縄で身を祓いましょう
写真右側に重なっているのが「輪注連縄」で、夫婦岩に掛けられているしめ縄の代わりとなるそうです。 身体の悪い所をゴシゴシしてる人もいるとかいないとか。。。
いつもなら日帰りのお伊勢参り。せっかく二見に泊まるなら、朝日を見なくっちゃ!ということで、朝4時半起きで二見興玉神社へ参りました~。(日の出:午前5時4分)
徐々に顔を出す朝日
この日は風も強くて、思ったより寒かったです(*_*)でも朝日を拝みに来た人たちは、密にならないようにジッと待っていました。5月~の時期は夫婦岩のしめ縄の向こうから朝日が昇ってくるのを見られるそうです。
寒いけど感動~!
水平線の向こうから昇ってくる太陽は感動しますねー!冬場は満月とのコラボレーションが見られるそうです。それも拝んでみたいです~。
ゲストハウスの前から
ゲストハウスに戻るとすっかり日が昇りきっていました。
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二見興玉神社の境内にある龍宮社。御祭神は「大綿津見神(おおわたつみのかみ)」。「ワタ」とは海を意味する言葉だそうです。日本神話で、イザナギとイザナミが生んだ神の1つです。
二日目の最初のパワースポットはこちら♪ 旅好きな私にとっての「推し」(笑) 二見興玉神社の御祭神でもありますが、こちらも、猿田彦さんを祀る神社です。 日本神話では、天孫降臨をみちひらきした猿田彦大神は、高千穂にニニギノミコトを案内したあと、この伊勢に戻られたと書かれています。 全国各地に猿田彦神社がありますが、ここが本拠地ってことですね。
デジタル化
案内板がちょっとデジタルに。
まずは本殿にお参り
住所と名前を(心で)お伝えして、日ごろの旅運のお礼を伝えました♪めっちゃいい天気♡
方位石
昔の神殿跡を記した石柱。干支が刻まれているのですが、お願いごとによって触れる順番があるのだとか。 人によってはギュっギュっと手に跡をつける姿も(^^;)お願いごとは慎ましく、ですよー。
たから石
宝船に白蛇が乗った姿に見える岩で、金運アップにいいのだとか♪
御田祭の記念に
毎年5月5日、豊作を祈って早苗を植えるお祭りが行われます。その記念として授与されるのが、この飛び魚のお守り。 稲穂がすくすくと育つように、と飛魚がお供えされることに由縁するそうで、私も成長できますように!とお願いしておきました。
同じ境内にある佐瑠女神社は、「アメノウズメノミコト」が御祭神。天の岩屋に隠れた天照大御神に出てきてもらうため、神々が宴を開き、そこで踊ったとされる神様で、芸能の神様としても祀られています。
スピリチュアル的な写真?
レンズの反射か、波動か、捉え方次第ですが、自分の気持ちがアガる方が正解だと思っています♪
実は少し前にも訪れていたので、今回の旅では省略しちゃった伊勢神宮。 外宮の参道にあるフレンチのお店とか、しらす丼が美味しいお店とか、赤福のフルーツ大福とか、おすすめなお店いっぱいあります(食べ物ばっかりなのは気のせい)
こちらも今回は気持ちだけ飛ばしておきました(笑) 写真は前回、桜の季節に訪れた時のものです。
初日の出の思い出
めちゃくちゃ寒かったんですけど、感動もひとしお。山の向こうから昇ってくるので、日の出時間とのタイムラグがあります(笑) 写真は3年程前の元旦。
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次の目的地は、伊勢から車で、ノンストップで1時間半。三重県熊野市にある「花窟(はなのいわや)神社」です。 日本神話に登場するイザナミと、イザナミが生んだカグツチという火の神様のお墓と言われている場所です。 カグツチを生んだときに負った火傷でイザナミは命を落とします。そして、この花窟神社に葬られたと記されています。 この「花窟神社」を含む「紀伊山地の霊場と参詣道」は平成16年7月に世界遺産に登録されました。
優しい雰囲気が漂ってます
すごく母性的な優しさを感じる場所でした。お天気が良かったのもあって、訪れる人も多かったです。 御朱印は書き置きされてないので、参拝前に預けるのが良いみたいです。
奥にある巨岩がご神体
社務所を通り抜けると目の前にそびえ立つ大きな大きな岩。
めちゃくちゃ大きい
ここに季節の花を添え飾って祀ったことが由来として「花窟(はなのいわや)」と社名がついたそうです。
靴を脱いで参拝するスタイル
拝所には玉砂利が敷き詰められていて、こちらでは、靴を脱いで玉砂利の上にあがるのがお作法だそうです。心なしか参拝者の動きがゆっくり。。。(足つぼ効果)
何もないのが良いんです
願いが叶う滝とか、そんなものはなくて。シンプルな感じなんですが、それがすごく良くて、この旅一番の記憶に残る場所でした。 またお参りしたいです。
那智といえば黒飴! ということで、手作りの黒飴や黒飴スイーツを扱う「ねぼけ堂」さんに立ち寄りました。 黒飴ソフトが美味しかったのですが、写真をとらずに完食する大失態!(笑) それぐらい、美味しかったということでお許しください。。。
花窟神社からは車で1時間ほど。勝手なイメージで、熊野古道を通らないと見に行けないと思っていた那智の滝。 車で近くまで行けちゃうんですね!長時間、運転してくれる友達に感謝です。
森の中へ
ここから石段を下りていきます。
やっぱり広い
熊野那智大社から那智の瀧までは、徒歩で15分~20分。車では約3分ほど。寄り道しすぎたので、那智の瀧だけ参拝することにしました。
神聖な雰囲気
森林浴で清々しい! と行きは思ってましたが、帰りはこれを登っていかなければいけません。。。 友達のアドバイスは「上を見ない」でした(笑)
大迫力
実は、初めて訪れる那智の瀧。 その迫力に「おおー」と声が出ました。
護摩
旅の無事を願って火をくべました。
延命長寿の水
お腹弱いので少しだけ。。。初穂料100円で盃もいただけます。
お瀧拝所舞台
那智の瀧の迫力を間近で感じられる場所。参入料300円。 うっすらと水しぶきが飛んできます。マイナスイオン♡
八咫烏
熊野のシンボルといえば「八咫烏(やたがらす)」。サッカー日本代表のシンボルとしても有名ですね。 神様のお使いとして、よりよい方向へ導くとされています。
「日本のエーゲ海」と宿のおば...お姉さんが言ってたんですが、エメラルドグリーンの海に白い岸壁! ここは本当に日本なの!?といった風景でした。 もうちょっと整備すれば、サントリーニ島みたいな雰囲気で観光客も増えそうな気がしますが。。。 でも本当にいい景色を楽しめますので、和歌山にお越しの際はぜひ立ち寄ってみてください。
石灰岩の岬
ででーん!とそびえ立つ石灰岩の壁が青い空に映えて、異世界でした。
日本の渚百選
白良浜と並んで、日本の渚百選に選ばれている白崎海岸。ぼーっと眺めていたい癒される景色です。
絶景を見るために!
螺旋階段もなんのその(息切れ)
展望台に到着
大きな地図があるので、どっちの方向に何があるのか、わかりやすいですね。 天気がよかったので、四国と淡路島もばっちり見えました♪
展望台からの眺め
気持ちいいーーーーー!!!
ビーチ
遊泳は禁止されてますが、ちょっと海を楽しめるスポットも。
みかんソフト
たくさん日差しを浴びてしまったので、みかんのソフトクリームで休憩。こちらの道の駅で売ってます。
和歌山の有田はみかんだけじゃなくてお醤油も有名なんですよ。 「湯浅醤油」の工場兼直売所。直径2.3mの杉の大樽は想像以上に大きかったです。お醤油の他に、金山寺味噌も有名なんですよ。
杉樽
工場見学では、実際の杉樽を見れるので、その大きさを実感できます。
熟成中
実際に、お醤油が仕込まれているところも見学できます。
100年以上続く醤油づくり
元々の創業は1881年だそうです。世界一の醤油を作るべく、原材料などにもこだわって作っているそうです。
お土産
金山寺味噌は、いわゆる「もろみ味噌」キュウリにつけてもろキュウにしたり、ごはんのお供にも。 お醤油も美味しかったです~。
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旅の締めは和歌山ちゃんぽん! 長崎が名物だと思っていたのですが、和歌山でも美味しいちゃんぽんが食べられるお店があると聞いて、行ってきました♪
手書きメニュー
ラーメン屋さん的な感じかと思いきや、居酒屋さんでした。メニューも豊富で想像しただけで美味しそうです
海鮮ちゃんぽん
しらすご飯、食べちゃいますよねー。思ってた以上にボリューム満点。海鮮の具がめっちゃ大きいです。ハーフサイズもありました。
これは、美味しい!
麺はもっちり。スープはクリーミーで海鮮の出汁も加わって、めっちゃ美味しかったです!シラスご飯セットは多すぎでした(笑) お腹いっぱいで、神話の旅はおひらきです。