
青春18きっぷの旅 広島・西条編♪
広島青春18きっぷの旅 広島・西条編♪
レトロな雰囲気がステキな多くの酒造施設が密集している広島・西条。 赤い煉瓦煙突が看板となっている西条独特の醸造元や、白い漆喰と黒い海鼠壁がとっても美しい土蔵造りの酒蔵群、千本格子の町家など風情ある町並みを散策すると、日本酒が大好きになってしまいますよ! そんな広島・西条へ、青春18きっぷで行ってきました~♪
創業以来、最良の米と最良の水と最良の杜氏に拘(こだわ)り、寒造り・手造りの酒造りに励んできた賀茂鶴酒造。 2018年には、会社設立100周年(賀茂鶴命名145年)を迎える名酒蔵です。
酒蔵見学できます!
無料で酒蔵を見学できます。 しかも! 試飲までできちゃうんですよね~♪
まずはビデオで・・・
酒樽のイスに座って、まずは賀茂鶴の歴史や酒造りの行程をお勉強~
まずは仕込み水を
まったく雑味のない真水です。 こんなお水でつくったお酒は美味いハズです!
試飲コーナーは豪華!
私が訪問したときは、これらの試飲が全て無料! もちろん全てを試飲したのは言うまでもありません(笑)
純米吟醸にごり
甘味すっきり美味かったなぁ♪
なな、なんと!
大吟醸酒まで試飲できるなんて、大盤振舞いですね~ お正月だったからかな?(笑)
大正6年より酒造りを続けてきた福美人酒造。 すぐれた酒造りの技能のため、全国より杜氏が学びに訪れたため福美人は「西條酒造学校」とも呼ばれたそうな。 現在でも、平成に入って、全国新酒鑑評会 金賞を7回受賞するなど、今なお高い評価を得ています。
レンガ煙突
酒の町西条を象徴するレンガ煙突。 下から見上げるととっても立派です♪
陶器の酒樽
いったい何リットル入るのでしょうか・・・
「鶴は千年 亀は万年」の言葉のごとく、長命と永遠の繁栄の意をこめて名づけられた“亀齢”は、古くは「吉田屋の酒」として酒客に親しまれていたものを、明治初期、当主石井幸太郎が命名したそうな。 吉田屋の酒から“亀齢”に名を変えて、味を磨き、人から人へとそのうまさは語り継がれています。
酒造内のショップは・・・
この日は残念ながらお休みでした・・・
1904(明治37)年の創業の広島県産の酒造好適米と、伝統的な手造りの醸造法にこだわる酒蔵。 当時の建物がほぼそのままの姿で残り、今も現役で活躍するレンガの煙突は西条唯一だそうな。 酒蔵前で、仕込みに使うお水を飲みましたが、とってもまろやかな感じがしましたよ♪
天保井水
この仕込み水を汲みにたくさんの人が来られてました。
販売もしてますよ~
蔵の技術の枠を集めた超低温永年熟成による純米大吟醸原酒「神髄」は、酒と食品の世界的な権威「モンドセレクション」の金賞を15年以上連続して受賞しているスゴイお酒です!
扉にも風格が
歴史を感じさせる扉にも風格を感じます。
広島酒 西条酒の中で最も古い歴史をもつ酒蔵。 古書によると「慶長五年九月 関ガ原の戦に、島左近勝猛、西軍の謀士の長たりしも、戦に破れ、長男新吉戦死す。 次男彦太郎忠正母と共に京都に在りしが、関ケ原の悲報を聞き、西走して安芸国西条に足を止む。 彦太郎忠正の孫、六郎兵衛晴正、延宝三年(西暦1675年)酒造業を創む」とあるそうな。 蜀山人(大田南畝) 夏目漱石 今東光ら著名人ゆかりの酒蔵。
見やすい案内板もあります!
まずは酒蔵めぐりのルートを下調べして回りましょう。
四日市冥加の水
西條が四日市と呼ばれていた旧藩時代の記録によると、四日市の井戸の水は「冥加の水」と言われていたそうな。 冥加とは「目には見えない神仏のお助けを戴くことができる」と言い伝えられてきた故事に由るもので、白牡丹は延宝3年(1675年)創業以来、この「冥加の水」を仕込み水として、300年以上使い続けています。
酒蔵内は・・・
とっても風格のある建物で、まるで時間が止まっているようです。