
大阪初!ユネスコ世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」の「大仙陵古墳(大山陵、仁徳天皇陵)」周遊
大阪大阪初!ユネスコ世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」の「大仙陵古墳(大山陵、仁徳天皇陵)」周遊
まいど! ものの始まりなんでも堺。 日本のものづくりにおける製造業の歴史は、堺から始まったと言っても過言ではあらへんほど、様々なものを生み出してきた。 例えば、現在でも国産自転車製造のシェアは約4割を占め、市内には工場が点在、博物館まで存在してはんねんで。 かつて、中国やポルトガル、スペインなど海外との貿易(日明貿易・南蛮貿易)が盛んで、海外の文化をいち早く取り入れ、戦国時代には線香、傘、鉄砲など「ものづくり」としての礎を築き、その時に訪れた宣教師ザビエルらは堺の隆盛ぶりに驚き、「東洋のベニス」と絶賛。 また、堺は織田信長、豊臣秀吉に仕えた千利休と千利休の師匠にあたる武野紹鴎らを輩出。 今でも先人たちの偉業は語り継がれてはりまんな。 さらに、前方後円墳の大仙陵(仁徳天皇陵)古墳は世界最大規模を誇り、エジプトのクフ王のピラミッド、中国の秦の始皇帝陵と並ぶ世界三大墳墓の一つ。 周辺の羽曳野市、藤井寺市を含めた地域に点在する百舌鳥・古市古墳群はユネスコの世界遺産として動きはじめた。 周辺には古墳に関する新たなグルメ・スポットも登場。 歴史と技術の町・大阪府堺市で素敵な一日を。
-
付近には、大仙陵古墳(仁徳天皇陵)、ミサンザイ古墳(履中天皇陵)がある。 また、園内にも小古墳が点在している。 1600年代、幕府代官高西夕雲と堺の豪商木地屋庄右衛門によって、「夕雲開」と呼ばれる新田開発を行った。 1925年、大阪農学校(大阪府立大学の前身)が大阪市生野区から堺市大仙町に移転した際に実験用農地となった。 1966年、大阪府立大学農学部が中百舌鳥に移転し、都市公園として整備された。 園内には、中央図書館や平和塔、堺市博物館が建設された。 1986年、全国植樹祭が行われた。 1989年、緑の文明学会・日本公園緑地協会による「日本の都市公園100選」の一つに選ばれた。
-
百舌鳥耳原由来の像
この付近の地名である「百舌鳥」や「耳原」の由来が刻まれている。 仁徳天皇陵造成の折、狂ったように走ってくる鹿がいた。 その鹿が急に倒れ、その耳から鳥が飛び出した。 その鳥は、百舌鳥であったという。 像には、鹿と百舌鳥がいる。 それらから、仁徳天皇陵は「百舌鳥耳原中陵」と呼ぶようになった。
-
孫太夫山古墳と南治好先生の石碑
古墳時代、孫太夫山古墳は、前方後円墳(帆立貝式)として築造。 名称は、江戸時代、大鳥郡中筋村庄屋南孫太夫氏の所有であったことに由来。 明治時代、大仙陵陪塚と改称。 大仙陵の濠水は古くから農地用水として利用されてきた。 代々庄屋として営んできた南家は陵池の修復に尽力。 18世南治好先生は、古墳の完全保存に尽力。 1887年、天正以来の名家に生れ、泉北郡向井村々長、第13代堺市長に就任。
-
武野紹鴎像
堺の豪商(武具商・皮革商)で茶人として知られる。 1502年、武田信孝の孫で、信久の子として生まれる。 大徳寺の末寺である南宗寺に参禅、大黒庵主となる。 茶禅一味を掲げ、十四屋宗陳および、十四屋宗悟から学んだ茶を茶道として大成させた。 大阪市西成区に鎮座する天神ノ森神社境内には、紹鴎の森があり、この場所で晩年、隠棲をしていたと言う。
-
千利休像
1522年、後に戦国時代、安土桃山時代の茶人として活躍。 今井宗久、津田宗及とともに茶湯の天下三宗匠と称せられた。 わび茶(草庵の茶)を大成させた。 和泉国・堺の商家(屋号「魚屋(ととや)」)の生まれ。 家業は納屋衆(倉庫業)。 若い頃から、茶の湯に親しみ、茶の湯の改革に取り組んだ。 堺の南宗寺に参禅し、その本山である京都郊外紫野の大徳寺とも親交があった。 織田信長や豊臣秀吉に仕えた。
-
-
大仙陵古墳とも呼ばれる。 日本最大の前方後円墳として知られ、周囲の古墳と共に百舌鳥古墳群を構成している。 墓域の面積が世界最大であるという。 400年頃、築造された。 墳長は約486m、幅は最大で、305m、高さは最大で約35m。 大阪府羽曳野市の誉田御廟山古墳(応神天皇陵)の規模も日本最大とする説がある。
-
大仙陵古墳模型
仁徳天皇陵、百舌鳥耳原中陵とも呼ばれる。 日本最大の前方後円墳として知られ、周囲の古墳と共に百舌鳥古墳群を構成している大仙陵古墳の模型。 この模型では、周辺の古墳も含め、古墳の構造や距離感覚などがわかる。
-
-
登録有形文化財に指定されている。 堺市博物館に隣接し、そばには、千利休、武野紹鴎の像が建立されている。 1929年、数寄屋普請の名匠・仰木魯堂が手がけた茶室「伸庵」。 以前は東京・芝公園にあったが、現在地に移築された。 黄梅庵は、堺の豪商で茶人だった今井宗久所領の豊田家にあった茶室。 近代の数寄者・松永安左ヱ門(耳庵)が、戦後に小田原の別邸内に再興した。 黄梅庵の名は、梅が熟し黄色く色づくころに完成したことから耳庵が名づけたもの。
-
中根金作が作庭した築山林泉廻遊式庭園。 かつて、海外交易が盛んであったことから、中国大陸などをイメージした築山などが設けられている。
-
観光案内所は、大仙公園、大仙陵古墳(仁徳天皇陵・百舌鳥耳原中陵)に隣接する場所に位置し、大仙公園、堺市博物館、自転車博物館、堺市立中央図書館、茶室、平和塔などを含む周辺の観光案内を行っている。 そのほか、自転車の貸し出しも行っている。
-
大阪を代表する観光名所「大仙陵古墳(仁徳天皇陵)」周辺に広がる大仙公園内にあるカフェ。 エッグベネディクトやパンケーキ、フレンチトースト、カレー、コーヒー、わらびもち、かき氷などがメニューに並ぶ。
-
ごりょうサンド
最近、注目を集めているのは「ごりょうサンド」。 具材には、ハンバーグ、ベーコンバーガー、ハーブチキンバーガーがあり、今回は、ごりょうハーブチキン古墳バーガーをご紹介。 単品ではなく、セットでの注文となり、バーガーの他、ポテト、コーヒーも。
-
古墳の焼印
ごりょうサンドに使用されているパンには、古墳の焼印。
-
古墳ファン必見
店内のいたるところに古墳に関するグッズがある。 ここでは古墳の形をしたクッションが。
-
- アプリで地図を見る
-
大仙陵古墳(仁徳天皇陵古墳)付近で営業するお土産ショップ。 店内では大仙陵古墳に関連するグッズを中心に販売する。 主に、古墳の形をしたクッションやエコバッグ、手ぬぐい、アクセサリー、マカロン、こんにゃくなどが並ぶ。
-
百舌鳥古墳群を構成する前方後円墳の一つ。 400年代に築造。 墳丘は三段、くびれ部には造出しが設けられている。 墳丘の周囲には盾形の周濠が巡らされていたが、宅地に転用されている。 発掘調査により円筒埴輪と朝顔形埴輪、蓋形埴輪、土師器が出土した。
-
手作りの器とともに登場するのは大仙陵古墳(仁徳天皇陵、大阪府堺市堺区)を模った「古墳カレー」。
-
古墳カレー
隠し味には大阪府羽曳野市の特産イチジクを使用。 にんじんは鳥居、ハート型の卵は、古墳が好きという意味から。 特に1日2食限定であるという「古墳の森カレー」はブロッコリーをふんだんに使用し、木に見立てているという。
-
食器も古墳
古墳カレーで使用される古墳型の食器類はすべて手作りであるとか。 世界に一つだけの古墳型食器と古墳カレーを堪能。
-
-
1980年、開館した。 大仙陵古墳(仁徳天皇陵)など百舌鳥古墳群からの出土品の展示。 近世、自由都市として栄えた「堺」や堺商人の豪商による鉄砲や刃物などの交易品の展示。 堺の出身である千利休や与謝野晶子などの資料を展示。
-
サカイタケルくん
2013年、堺市博物館で全国巡回展・籔内佐斗司展「やまとぢから」の開催時に誕生。 堺出身の彫刻家・堺名誉大使の籔内佐斗司氏の作品。 ヤマトタケルやクマソタケルのような古墳時代の元気な少年がモチーフ。 堺市博物館公式キャラクターとして活躍。
-
-
大阪府堺市に本社を置くアウトドアスポーツ用品会社として知られるシマノが設立した。 自転車部品メーカーの一つとして知られる。 博物館では、クラシック自転車の常設展示、「自転車のまち」堺コーナー、自転車のしくみコーナー、世界遺産と地球コーナー、世界の街の自転車コーナー、図書室がある。
- アプリで地図を見る
-
ウォーキングロードの仁徳天皇陵ゾーン(百舌鳥三陵周遊路) 日本最大級の規模を持つ仁徳天皇陵。 大仙陵古墳、百舌鳥耳原中陵とも呼ばれる。 周辺には、ウォーキングロードが設定され、三重濠に沿って周遊路があり、陵域を一周できる。 一周は、約2.750m。
-
百舌鳥古墳群を構成する方墳(前方後円墳、帆立貝型古墳、前方後方墳との説も)の一つ。 付近に存在する大仙陵古墳(仁徳天皇陵)の陪塚とも。 古くは堂亀山、土鼈山とも。 また、二段造りで亀に似ていることから、「どんがめ」と呼ばれることも。 400年代に築造。 発掘調査により円筒埴輪、朝顔形埴輪、形象埴輪、土人形、須恵器、土錘等が出土。
-
2014年まで存在した大阪府立の公立大学で大阪府立大学の前身にあたる。 1924年、旧制大阪府女子専門学校が開校。 1949年、大阪市住吉区帝塚山で新制大学・大阪府立大阪女子大学として開学。 1976年、大仙キャンパスとして現在地の堺市堺区大仙町に移転。 2005年、府立大学の統合・再編に伴い、公立大学法人大阪府立大学の設置する「大阪女子大学」となる。 2007年、大阪府立大学中百舌鳥キャンパス(堺市中区学園町)に移転。
-
百舌鳥古墳群を構成する円墳の一つ。 付近に存在する大仙陵古墳(仁徳天皇陵)の陪塚とも。
-
百舌鳥古墳群を構成する前方後円墳の一つ。 付近に存在する大仙陵古墳(仁徳天皇陵)の陪塚とも。
- アプリで地図を見る
-
祭神は、八丈大神、白光大神、天徳大神。 創建時期など詳細は不明となっている。
-
「N.KLASS 三国ヶ丘」として開業。 「N.KLASS」は、南海(NANKAI)がある日常を、素敵に(NICE)暮らす(KURASU)ことと、ひとつ上のクラス(CLASS)を目指すことを表現していると言う。 屋上公園「みくにん広場」からは、隣接する日本最大規模の前方後円墳として知られる大仙陵古墳(仁徳天皇陵)など、堺の街並みを見渡すことができる。 「KLASSマルシェ」では、「地域の魅力再発見」をコンセプトに、 交流・体験・文化をテーマとするイベントやワークショップを開催している。
-
百舌鳥古墳群を構成する円墳の一つ。 付近に存在する大仙陵古墳(仁徳天皇陵)の陪塚とも。 400年代に築造。 発掘調査により円筒埴輪などが出土。
-
最寄り駅の三国ヶ丘駅から徒歩約10分。 堺・泉北地域1位、大阪府3位(ラーメンwalker)に選ばれた、らぁ麺みつひら。 店内は、カウンター席とテーブル席がある。
-
スタミナ
メニューには、ラーメン、餃子、唐揚げなどの単品の他、定食も楽しめる。
-