
青い海が見たくて② 兵庫•明石〜高砂〜姫路〜赤穂へ
兵庫青い海が見たくて② 兵庫•明石〜高砂〜姫路〜赤穂へ
兵庫の海岸線を巡るプランの第二弾。何回か来訪したのをまとめています。 兵庫西部は海を見渡せるスポットが多く絵になる風景にたくさん出会えます。淡路島にも船で渡ったりなんかしてちょっとしたぷちたび気分を味わえました。 これからの季節、潮風を感じながら気持ちよく巡れるスポットをご紹介しています。あなたのたびの参考になれば幸いです。
-
"大蔵谷駅"から徒歩6分ほど、大蔵海岸からもほど近い場所にある「明石鯛」で知られる明石酒類醸造さんの蒸溜所とショップ、テイスティングルームを兼ね備えた施設です。 黒い家根とガラス張りのシックな店舗が青空に映えきらきら輝いていました。ワクワク🎵
-
開放感ある店内
ビジターセンターに入店すると高い天井、陽光がたっぷり入る明るい店内、そして、お酒のなんともいえない香りにやられます😆 2022年8月にオープンしたこちらのお店は、酒蔵や海峡蒸溜所の魅力を広く知ってもらうため造られたそうです。
-
"波門崎ウイスキー"
清酒だけではなくウイスキーも販売されています。 隣の海峡蒸溜所で樽熟成されているそうです。 後ほどご紹介する、明石港の「波門崎燈篭堂」から名付けられたウイスキー…海の道標であると共に、希望の光になる。そんな思いを馳せて丁寧に作られているのですね。
-
清酒やドライジン、明石の海の幸の加工品も
魅力的なお酒が並びます。 季節限定のものや、新酒、酒粕なども購入できます。 おつまみになりそうなアイテムも豊富🥰オリジナルの雑貨などもありみているだけでも楽しいよ。
-
お待ちかねのテイスティング
奥のテイスティングルームでは、有料試飲ができるのでお気に入りをさがすことができます。 清酒"明石鯛"シリーズ、クラフトジン"東経135度兵庫ドライジン"、"波門崎ウイスキー"や"ゆず酒"などもラインナップしてますよ。 試飲コースはA、B、Cとあり日本酒セットやウイスキーセット、いろいろセットされてるものがあります。(迷います💦)セットの中から3種類のお酒を選んでLet's テイスティング❗️
-
試飲代分 割引に
日本酒、ウイスキー、ゆず酒のセット(500円)にしました。なんと、プチおつまみもついてきます。 ウイスキーは軽やかで香りが最高。ゆず酒はびっくりするぐらいゆずが推してきます❗️安富町産の皮ごと絞ったゆずが10個も入ってるそうです。おいしい✨ 商品を購入すると試飲の料金分を賞品代金から差し引いてくれるという嬉しいサービスがあるんです❗️ これはありがたい。私はゆず酒を買いました。500円引き🤩
-
蔵や蒸溜所の見学できます
要予約になりますが蔵や蒸溜所を見学するツアーもあるそうです。スタッフさんの案内で、創業時の醤油蔵を使用した酒蔵と、2つのポットスチルがある蒸留棟を見学できます。 その後は、ビジターセンターにてテイスティングというぜいたくなツアーだそうですよ😍 (お酒が飲めない方にはノンアルコールのあまざけがスタンバイ)
-
-
"人丸さん"と親しみを込めて呼ばれている柿本神社。 歌聖「柿本人麻呂」をご祭神とし、学問や火除け、安産のご利益があると崇敬されています。 人麻呂を崇敬していた初代明石城主、小笠原忠政が1620年の明石城築城に際してお祀りしたと言われています。
-
ぜひ天文科学館横の階段からどうぞ
傾斜がきつい石段なのですが、こちらから本殿に向かってみてください。
-
振り返ったら絶景だった
かなり高いところにあるのですね。 階段を登り切った先にはこんな景色が広がります。 きれいに明石海峡大橋が見渡せます。右側には天文科学館も。明石市のランドマークも一緒に望めて嬉しいな。
-
すごいロケーション
山門入って振り返った景色もいいですよ。 もんが額縁のように切り取られた風景を作ってくれています。
-
本殿
〜天離る 夷の長通ゆ 恋ひ来れば 明石の門より 大和島見ゆ〜 人麻呂さんが明石を詠ったと言われる歌です。 飛鳥時代を代表する歌人で万葉集や古今集などに400首以上の歌が載せられているとか。 大変、愛妻家でもあったようで夫婦和合の神さまとしても崇められています。
-
珍しい八房(やつふさ)の梅
本殿近くにあるこちらの梅…1つの花から8つの実をつけるといわれる八房の梅です。 八房の梅は元禄15(1702)、赤穂浪士の大石内蔵助と間瀬久太夫が仇討ちの成就を願って参拝した際に間瀬が梅の鉢植えを移植したと言われています。 どうしても成し遂げたかった想いが伝わってくるようです。力強く梅は咲いていました。
-
日本子午線標示柱発見❗️
山門を出て、隣の月照寺に歩を進めていると…ありました。これは、日本標準時の基準である東経135度子午線の位置を示すもの。上には球体とトンボが。球体は地球を、トンボは日本を表してるんですって。 そもそも、「子午線」とはなんだろう?
-
日本にも実は時差がある?
「子午線」とは、 〜国や地域が基準にする経線のこと〜 日本だけでもいくつかの経度が通っていて南と北とでは1時間ほどの時差があるらしいです。 日本という国の中でそういうのはややこしいからひとつにまとめよう‼️となったのが、明石を通る東経135度。日本の標準時間を計る指針になる場所ってとこかな。
-
-
こちらも八房の紅梅が美しく咲いています。 弘仁2年(812年)、空海の創建と伝わります。 当時は現在の明石城祉にあったようですが、元和7年(1621年)の築城時に現在地に移転されました。 柿本神社とは神仏分離令により分けられたそうです。 阪神淡路大震災で本堂は全壊してしまったようですが、1998年(平成10年)に再建されました。
-
八房の梅
こちらのお寺では霊樹とされ、"素願成就の梅"と呼ばれています。現存する梅の木は三代目と四代目になるのだとか。
-
ふれ愛観音さまと人丸観音さま
視力が弱い方を守るふれ愛観音さまはつるつるに。 目を閉じて触れれば願いを叶えてくださるそうです。 月照寺の鎮守神とされる柿本人麻呂さんにちなんで人丸観音と名づけられた観音さまは優しいお顔立ちですよ。
-
「寿」のカタチをした黒松も
ほほー、見えますね。"寿"の字に。 壽祥松(じゅしょうまつ)の呼ばれる幸福長寿の松。 だそうです。 波にのびやかに乗っているようにも見えます😊
-
子午線大梵鐘✨
日本で子午線上に鐘があるのはここだけだそうです。 京都、太秦の岩澤宗徹鋳造の鐘で、一撞するとその余韻は約3分間、海峡に響き渡るといいます。 昭和18年(1943年)に戦時供出によって失われていました。
-
人丸前駅にもあった
駅でもみられます。 本当に一直線上だ〜😊 跨いで写真を撮っている方がいました笑笑
-
-
JRや山陽電鉄の明石駅からほど近い市民の憩いの場。明石城を中心に作られた広場や球場、陸上競技場、図書館などを有した広大な公園です。 また、明石城は江戸時代、2代将軍•徳川秀忠に命じられて譜代大名だった小笠原忠真が築城した約400年の歴史を持つ城です。2つの勇壮な櫓が印象的ですね。 両櫓はそれぞれ巽(たつみ)櫓、坤(ひつじさる)櫓と呼ばれともに国の指定重要文化財となっています。 なんと、全国に12基しか存在しない現存三重櫓のうちの貴重な2基なのだとか。
-
櫓のすぐそばまでのぼってみました
土日祝日は櫓が一般開放され、内部を見学することができるのです。 こちらは巽櫓。 本丸の南東端に築かれた三層の隅櫓です。 この巽櫓は船上城から、坤櫓は伏見城から移築されたといわれています。
-
時のまちなんだなぁ
兜日時計。 明石市内には様々な日時計が設置されてるらしくその数60❗️😳すごいね。 時のまちを感じられるようになってるんやなぁ。
-
"時のみち"…おさんぽに最適
明石は日本標準時子午線が通る…言わば、"時のまち" です。明石駅から人丸前駅までの約2kmの散策路を「時のみち」と定め、寺社や天文科学館など、様々なスポットを巡れるようになっています。 時に関連する十二支の標柱が道のりにあるので探してみるのも楽しいかも😙 ゆっくり歩いて自分なりのお気に入りスポットを見つけてみてください。
-
-
明石といえばここは外せません。 一日中活気があり人の往来がたえない魚の棚。 地元では「うおんたな」と呼び、明石の台所となる商店街です。350mのアーケードには鮮魚店、八百屋、お寿司屋さんや海産加工品の店などが所狭しと並びます。 なんと、明石城ができた頃から存在するらしく400年以上もの歴史があるとか。
-
明石焼は食べとかな
地元では“玉子焼“っていうのですね。行列必至のたこ磯さん。明石産の新鮮なタコを使って作る明石焼は卵をたっぷり使っているのでふんわり度が違う❗️ まずはお出汁で😚 あなごが入った明石焼も人気だとか。
-
おいしいものはしごしちゃいましょ🎵
明石焼の他にも魚の棚ならではのおいしいものがひしめきあっていますよ。 お寿司に海鮮丼はもちろん新鮮なお魚で作った練り製品、イイダコの中にうずら卵を入れて甘辛く煮付けた「タコ玉子」も食べてみたい〜。 サクッと一杯飲める立ち飲み屋さんもあるのでぶらぶらお散歩してみてください。
-
昼網
昼網であがった新鮮な明石鯛や明石だこ、季節の鮮魚を求めて地元の買い物客や観光客でにぎわいます。 昼網とは、通常水揚げされた魚は、早くても店先に並ぶのは翌朝になるのですが、明石では午前中にとれた魚は「昼の市」ですぐにセリにかけられるんですって❗️なので、海からあがったらすぐに店先に並ぶのです。美味しいんだろうなぁ。
-
-
明石海峡大橋が真一文字に見える波止場、波門崎にきました。こんな美しい燈篭をみつけました。 調べてみると元和7年(1621年)、小笠原忠真が明石港を造り、この波門崎に石壁を築いて港を改修したそうです。 明暦3年(1657年)頃、5代藩主松平忠国によって造られたのが"旧波門崎燈籠堂(明石港旧灯台)"です。 明石市指定文化財に指定されていて、現存する日本の旧灯台のうち2番目に古いのだそうです。
-
夕闇がせまってきました
老朽化に伴い2022年から復元工事が開始され、2023年、灯籠部分は明治時代の写真を元に木製の姿に復元されました。 夜にはライトアップされ、幻想的な雰囲気を作り出しています。 周りにはベンチなどが置かれ、ゆったり湖を眺められますよ。マジックアワーに訪れたので暮れゆく空のグラデーションがたまらなくきれいでした。
-
港のにゃんこ
やはりいました。港ににゃんこはつきものですねぇ。 🐈🐈⬛🐈🐈⬛
-
風情ある船溜まり
旅情をかきたてる風景がそこかしこに…。
-
- アプリで地図を見る
-
明石から淡路島へ船で渡れるって知ってた❓ 高速船で13分(片道料金600円)。 以前は本州と淡路島を結ぶ航路はいくつかあったのですが、現在はこのジェノバラインのみとなりました。明石海峡大橋開通に伴い徐々に姿を消して行ったようです。 風光明媚な13分の船旅、ぜひ体験してみてください。
-
明石鯛❓
こちらは「まりん•あわじ」。 淡路島を彷彿させるお花畑なども描かれています🌼 船内には1階席の他に2階にもデッキ席も。 +60円で自転車を乗せることもできますよ。 淡路島外周を一周(150km)するサイクリングコース"アワイチ"にチャレンジするのもいいですね😉
-
右手に…
波門崎燈篭堂が見えてきました。ここを通過すると広い海に出ます✨✨
-
潮風受けて
港を出るとぐんぐん速度をあげる高速船。 息ができないぐらい❓風が強いです(デッキ席にいたからです笑笑) 淡路島はもちろん、明石や神戸の街並みを見ながらのクルージング。爽快です✨✨
-
明石海峡大橋くぐりまーす
あっという間に橋が近づいてきました。ダイナミックな景観にわぁ〜っと感嘆の声が上がります。本当にデカい‼️人間はすごいなぁと改めて感じた瞬間でした。 さぁ、岩屋港まであと少しです。
-
-
岩屋港到着です。 港に直結しているターミナルビルが2022年にオープンし、観光案内所や売店、飲食店などが入りました。 奥に見えているのは淡路市の名勝に指定されている" "絵島(えしま)"です。砂岩でできており、陸続きだったようですが波の作用で島になったとか。 国生み神話に登場する「おのころ島」伝承地の一つ。日本最古の国土という説があります。
-
他にも伝説があるようです
また、平清盛が大輪田の泊を修築した際、人柱にされようとした人々を助け、自身が人柱となった「松王丸」を祀ったといわれる石塔が島の上に建っています。よく見ると鳥居が見えますよね。 多くの和歌も詠まれています。 〜千鳥なく 絵島の浦に すむ月を 波にうつして 見るこよいかな〜 西行法師 夜になるとライトアップされるんですって。
-
港でお食事
ビルの2階にある淡路のおいしいものがいただけるお店、"浜ちどり"さん。 ランチはこちらでいただきました😋
-
たこ🐙やわらかっ
「たこしらすご飯」。お漬ものとおだしつき。 しらすの炊き込みご飯の上にはたこの唐揚げが。 このたこ、めちゃくちゃやわらかくてうまみがありおいしかった〜。さすが明石のたこです。 おだしがついていて、このみでだし茶漬けにもできます。
-
島の生しらす丼
淡路島といえばこれ🤩 新鮮だからこそ食べられる生しらす。黄身を混ぜてお醤油をたらり。美味しいに決まってます。 しらすの旬は4月下旬頃から11月。季節限定の味をぜひ。 他にも淡路の玉ねぎの天ぷら、明石焼き、お刺身などもスタンバイ。各種定食なども充実しています。
-
-
ヤシの木トロピカルムードを盛り立ててくれる風光明媚な海岸。明石海峡や淡路島を一望することができますよ。 近くの江井ヶ島漁港は行基が開いた歴史ある港で、「江井ヶ島由来」によるとかの昔、漁港にエイが入ってきて暴れまわり漁民が困っていたところ、えらいお坊様がエイに酒を飲ませ、満足したエイが海に帰ったという言い伝えから「江井ヶ島」と呼ばれるようになったと伝わります。
-
浜の散歩道
明石川西岸から海岸沿いに8kmにも及ぶ"浜の散歩道"。終着点がここ、江井島海岸です。 海ガメの産卵地であり、明石象や明石原人の発掘地でもある一帯。自然や古代に思いを馳せてお散歩してみませんか❓☺️
-
お散歩、ひなたぼっこに最適
ここはぜひぼんやりしに行かれてください。 海風、波の音、陽光…。 ホント、時を忘れてゆ〜っくりできます。 何かをリセットしたい時ってありますものね。
-
江井ヶ島酒造
明石は神戸の「灘」に対して「西灘」と呼ばれる近畿有数の酒どころとして知られています。 ここ江井ヶ島にもいくつかの酒造会社があります。 海に向かう道沿いに趣ある建物が…。こちらが江井ヶ島酒造さんです。延宝7年(1679)、江井ヶ島の卜部八兵衛さんにより醸造が始められだといいます。 清酒「神鷹」をはじめウイスキー、梅酒やワイン、ブランデー、焼酎、みりんなど様々な酒類を手掛ける総合酒類メーカーです。
-
江井ヶ島蒸留所
向かいにあるのは江井ヶ嶋酒造さんが1984年に開設したウイスキー蒸留所。ポットスチルが目印です。 なんと、あのサントリーの山崎蒸留所よりも早い1919年にウイスキーの製造免許を取得されたそうですよ。 スコットランド地方の様式を取り入れモルト原酒のみにこだわったウイスキーづくりをされているとか。代表銘柄「あかし」は国内外で愛されています。
-
太陽酒造
少し歩いたところにも酒蔵さん発見。中に入ることはできませんでした。 太陽酒造さんは「旨い酒を造るためには非効率なことをする必要がある」という考えのもと、昔ながらの製法にこだわり“淡麗辛口“全盛期にも“濃醇辛口”を貫いたという酒蔵さんです。
-
-
江井ヶ島海岸沿いにある酒蔵の建物を使ったこちらのお店でクラフトビールいただきましょう☆ 1998年に明石で生まれた“明石ビール“の製造販売元。地ビール醸造所には、レストランや売店が併設されています。
-
「和食レストラン江井ケ島」
こちらでは明石ビールの定番7種類が樽生でいただけるのですー❣️ おっ🎶なんと半額❗️平日はお得ですねぇ🉐
-
「明石浪漫ビール」
ブラウンエールの明石浪漫ビール🍺 ジョッキで失礼します笑 鼻に抜ける香ばしさがクセになる味✨ さすが明石❗️と言わしめるメニューの数々も魅力的です明石焼き、タコの姿揚げ🐙などなどお酒が進むラインナップが〜。 売店でも購入できますヨ。お土産にいかが?
-
-
嘉永元年(1848年)創業の造り酒屋。この地域が“西灘“と呼ばれ、名水でお酒が仕込まれていた頃から明石を代表する日本酒〜来楽〜を作ってこられたそうです。 現在は、丹波杜氏の元で修行を積んだ9代目と蔵人の2人でお酒を作られています。 代表銘柄である「来楽(らいらく)」は孔子の論語だそうで… 〜朋あり 遠方より来たる また楽しからずや〜 …から命名したそうです。そう!お酒は仲間と楽しく酌み交わすものだ!強!
-
楽しいイベントなど開催されてます🎵
蔵開きをはじめ、酒米の田植えから関わる「仕込みの会」や落語家を招いて「酒蔵寄席」を催すなど、まさに“来楽“な心意気が感じられる酒蔵さんでした。
-
甘酒を買いました
国産の米100%、保存料など無添加の甘酒は米と米麹のみで作られているため赤ちゃんも飲めるんですって。 飲む点滴と言われる所以は豊富な栄養素❗️ 食物繊維、アミノ酸、ビタミン類もしっかり入ってますよ。
-
JR魚住駅前に咲いてた河津桜🌸
あぁ〜、春の訪れを感じるなぁ。 江井ケ島…ええとこやったぁ☺️
-
- アプリで地図を見る
-
高砂市に入りました。少し海からは外れますが行きたかった神社⛩️を目指します。 JR宝殿駅…ここが最寄駅。コミュニティバスに乗って向かいます。(歩くと25分ほどかかります) こちらには、奈良時代初期に編纂された播磨国風土記に登場する〜聖徳太子の時代に物部守屋によって造られた石〜“がありパワースポットとしても知られているというのです。 そんな古の昔から存在する“日本三奇“のひとつとも言われている巨大な石…果たしてどんな石なのでしょうか。 *ちなみにあとの“日本三奇“は… 宮城県の鹽竈神社の「塩竈」、宮崎県の霧島神社の「天の逆鉾」です。
-
きっつー
参道です。かなり急で振り返ると怖そうだったので後ろは見ずに登ります。 実は県道があってスロープのように坂道から登ることもできたようです😤
-
つ、着きました…💦
フーフー言いつつやっと本殿にたどり着きました。足ガクガク…💦真ん中が通路になってます。進んでみると…“それ“は現れました❗️
-
石の宝殿
眼前に巨岩⁉️いや、人の手が加わってそう…。 これが“石の宝殿“です。岩山をくり抜いたような窪地にドーンと置かれた感じ。これがご神体なのですね…しめ縄がかけられています。 高さ5.6m、横6.5m、奥行き7.5m、重さは推定約500t😳ぐるりと石の周囲を一周することができました。下には池のように水があります…が、浸かってない⁉️まるで浮いてるみたいです💦「浮石」とも呼ばれているみたいです。
-
しかもこんな形…なんだこりゃ❓
あまりの大きさで圧迫感が半端ないのですが、おそるおそる真後ろにまわってきました。 どう考えても何かで切られていますよね、人工物です。 この突起した部分の左側が最もご神体に近いようなパワーがあるそうです。 大穴牟遅命(おおあなむちのみこと)、少毘古那命(すくなひこなのみこと)を主祭神とし、生石子大神、大国主大神、粟嶋大神、高御位大神とたくさんの神さまが祀られています。
-
山上公園へ
自然の岩盤を彫って造られた階段がありその頂上まで行けるようになっています。 ご神体を上から見ることもできますのでぜひ登ってみてください。
-
高砂市が一望
いい眺め〜。 右手に見える山は石切り場になっているようですね。山肌が切り取られていました。この辺りは、石橋や古墳の石棺などに使われる竜山石の産地なんですって。 つるっと滑りそうな岩盤…。気をつけて下ってくださいね。
-
ご朱印
誰が何の目的でどうやってここに運んだのだろう…。 答えは見つからないままです。でも謎の部分は明らかにならない方がいいのかも…なんて思いつつ神社をあとにしました。
-
-
変わって姫路駅近くの地下街、グランフェスタ2番街にある姫路の地酒“龍力“を醸す本田商店のアンテナショップです。 販売はもちろん、お手頃な価格で試飲もできるのです👏
-
グラス一杯200円から
龍力の様々な種類がラインナップしていて迷います💦 好みを伝えると丁寧にお酒の事を教えてくださるのがありがたかったな。お安いのでいろいろ試せるのも嬉しい。
-
-
赤穂市に入りました。忠臣蔵だけじゃなく様々なスポットが点在する赤穂市。JR坂越(さこし)駅で降りて千種川を渡り坂越大道をゆくと坂越湾が見渡せる港町にたどり着きます。この辺りの風景が好きでよく訪れるんですよ。 秦河勝ゆかりの聖域である生島、北前船の寄港地として栄えた名残の街並みなどゆっくり歩いて巡れる心を潤すエリアです。 まずは、“大避神社“から。 渡来人であった秦河勝を祀る海辺の神社。聖徳太子四天王のひとりだった河勝は太子の死後、蘇我氏に追われてこの地にやってきたと伝わります。
-
千種川流域の開拓に尽力した秦河勝
蘇我氏との争いを「避ける」ことからまた、「酒」を斎き祀っていたことから「おおさけ」となったとか…。 秦氏によって広められたものは製鉄、灌漑、酒の醸造、養蚕など多岐にわたるそうです。 また、神に舞納する歌舞(神楽)をも伝えたことから能楽の守り神としても崇められていたとか。日本の今ある産業や文化の多くを秦河勝が持ち込んだのだとしたらものすごい功績❗️ 千種川沿いには約30もの大避神社があるそうです。
-
拝殿
ゆるやかな上り坂を進むと拝殿に着きました。 秦河勝の他、天照皇大神、春日大神も祀られています。
-
絵馬堂
拝殿の左右には趣のある絵馬堂が。 40ほどの大小の絵馬が掲げられており見応えがあります。海や漁業に関するものがやはり多いかな…。 なんと、200年以上前に奉納されたものもあるとか❗️
-
疫病除けのお札いただきました
大避神社は、瀬戸内三大船祭りのひとつ、“坂越の船祭り“が行われることでも知られています。平成20年(2012年)に国の重要無形文化財にに指定されたそうです。 コロナの頃に来訪したのでこんなお札が配られていました。なんだかとっても心強くありがたかったですね。
-
展望広場からの眺めが最高❣️
坂越浦と呼ばれる静かな海が広がっています。時が止まったかのような景観です。ぼ〜っと眺めてみるのに最適なスポットではないでしょうか☺️ ここにはかつて、坂越裏城があったそうです🏯 坂越浦の見張りをしていたそうですよ。
-
-
大避神社からさらに山を上がっていくとたどり着くのが天平年間に行基によって創建された真言宗の寺院、妙見寺です。一時衰退したそうですが、空海によって再興され、最盛期は16坊5庵の大寺だったとか。 宝珠山の中腹にあり境内からは坂越湾や生島が見渡せます。ちょっとルートはきついですがとっておきの穴場スポットです。
-
途中、お大師さまに出会いました
そっと手を合わせます。
-
観音堂
宝形造、懸造の観音堂。赤穂市の指定有形文化財になっています。 靴を脱いで上がるようです。 ご本尊は如意輪観音。円通閣とも呼ばれるこの小さなお堂は、奥の院として万治2年(1659年)に山上に造られましたが台風被害で大破、その後享保7年(1722年)に現在地に再建されたそうです。 ここからの景色はとりわけ素晴らしく、ひなたぼっこしながら坂越湾を眺められますよ。
-
-
石畳が美しい坂越大道。江戸時代に廻船業で栄えた頃の風景が今も色濃く残る一画です。その大道沿いにナポリの伝統菓子“アラゴスタ“が味わえるお店があります。 赤穂のイタリアン、SAKURAGUMIプロデュースだそうです。納得。(テイクアウト専門) 古民家をリノベしたお店はおしゃれなたたずまいです〜💛 ショーケースのアラゴスタたちは一見、クロワッサン🥐❓な姿ですが、ちょっと違うみたい笑
-
「アゴラスタ(キャラメル)」
タッピというパイ生地が何層にも重なっていてパリパリサックサク❣️中には自家製のカスタードクリームとキャラメルソースが入ってます。食感がおもしろい❗️ アールグレイ、マロンクリームなどいくつか種類があり、季節によって変わるそうです。
-
「季節のブーケ」
宝石のようなビジュアル💎 今の季節はいちご🍓ですが他の季節はブルーベリー🫐だそうです。ずっしりと重い💦 口を大きく開けてガブリ❗️いちごのジューシーさとパイのサクサク、そしてクリームが絡み合って最高〜。
-
「てーてってー」
❓❓どーゆー意味❓ 調べました✨赤穂弁で「連れてってー」ですって。かわいい😍 赤穂は牡蠣🦪の名産地ということで牡蠣の殻をイメージしてあるんですって。 こちらもパイになっていていろいろなチョコでコーティングされています。
-
アラゴスタを使った「生乳ソフト」
こちら大人気のコーン部分がアラゴスタのソフトクリーム。食べ歩きに❗️ 他にも日持ちするものもありましたのでお土産にも喜ばれるのではないでしょうか❓
-
坂越大道
白壁の重厚な建物や寺院、町屋が立ち並ぶメインストリート、坂越大道。千種川と坂越浦をつないでいます。物資の運搬に使われたのでしょう。 最近は、古民家を改装したカフェや雑貨店などもできて注目のエリアになっています。
-
奥藤(おくとう)酒造郷土資料館
慶長6年(1601年)創業の酒蔵。 江戸時代には赤穂藩の御用酒屋で大庄屋や船手庄屋も務めたそうです。 蔵の一角は郷土資料館として奥藤家に残るかつて使われていた酒造りの用具や廻船業関連の資料などを展示し、訪れた人が自由に見学できるようになっています。 地酒“忠臣蔵“が試飲できます。
-
日本遺産認定の街
坂越浦の穏やかな風景。左手には生島が望めます。 この島には秦河勝のお墓があるそうで大避神社の神域でもあります。原生林が生い茂り、古より禁足地となっているとか。 坂越は2018年に日本遺産、 「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間 〜北前船寄港地・船主集落〜」 の構成文化財追加認定されました。
-
- アプリで地図を見る
-
赤穂御崎が一望できる高台に位置するこちらは播州赤穂の伝統工芸品、雲火焼(うんかやき)と赤穂段通(だんつう)のミュージアムです。桃井製網(株)の保養書だった建物を使用し2011年にオープンしました。 「幻の雲火焼」と言われる所以は❓ お庭から眺める瀬戸内の絶景も素晴らしいんです。
-
夕日のような赤い色が特徴の雲火焼
大島黄谷氏が生み出した雲火焼は江戸後期から明治時代初期にかけて赤穂で造られていたと言います。 夕日のような赤と黒の文様が特徴の美しい焼き物ですが 作り方を伝授する人はなく資料も残ってないということで「幻の雲火焼」と言われているそうです。 それを復元したのが館長の桃井香子氏、長棟州彦氏。 館内には大島氏や桃井さんらの作品が展示販売されています。
-
陶芸体験できます
雲火焼は釉薬を使用せず土と炎、煙だけで風合いを出すそうです。同じものはひとつとしてない…なんだかすごく惹かれました。 実際に自分で作ってみることで雲火焼に親しむこともできますよ。また、雲火焼の器でお抹茶をいただくことも❣️
-
赤穂段通(あこうだんつう)
2階には赤穂で活躍されている段通の作家さんの作品を鑑賞できます。 江戸時代から作られている手織りの絨毯を“段通“といい、堺段通(大阪)、鍋島段通(佐賀)と並ぶ三大段通として発展しました。兵庫県の伝統的工芸品に指定されています。牡丹、鳳凰、福寿、亀甲など縁起の良い瑞祥文様が多く、京都の華人や茶人、豪商らに好まれたという歴史があるそうです。
-
海を望む
2階からの眺め。 日本夕日百選にも選ばれた絶景が待っていました。 瀬戸内の穏やかな海に癒されます。
-
水琴窟の音色に耳を傾けてみない❓
こちらでは水琴窟の鑑賞と受注も行われているそうです。 水琴窟とは、地下に造られた発音装置でお琴のような澄んだ音色を聴くことができます。いろいろなタイプの水琴窟の音色を聴いてみませんか❓
-
お子さんが喜ぶ楽しいしかけがいっぱい
こんなに高いブランコにも乗れますよ〜🩵 他にも足湯やカフェ、ワンちゃんOKのテラスもあり。
-
-
「恋人の聖地」に認定された風光明媚な赤穂御崎。赤穂浪士や温泉で名を馳せていますが、こちらから見る海の景観はサイコーですよ✨海沿いの遊歩道をそぞろ歩きしてみませんか?
-
海岸遊歩道から…
冬に訪れた際にはスイセンが咲いていました。強い海風に負けず力強く…。 海岸線に沿って遊歩道が続きお散歩に最適ですよ。遠く家島や小豆島を望むロケーションに心がほどけます。
-
大石名残の松
大石内蔵助が赤穂を船で離れる際、名残を惜しんだと伝わる松だそうです。
-
畳岩
名残の松にすぐ近くに海岸の砂浜へ降りる階段があります。目線の先にあるには平たい岩。 「畳岩」と呼ばれておりこの上で愛を誓うと想いが叶うとされています。干潮時には砂浜をつたって岩まで行けるんです。
-
夕暮れにぜひ!
「夕陽百選」に選ばれている赤穂御崎。この日は雲が多くてすっきりとはいかなかったけど、ゆっくりと沈みゆく太陽を見る事なんてなかなかないですよね。 なんだか涙があふれそうになる瞬間を味わえる貴重なスポットです。大切な方といらしてみてくださいね。
-
-
瀬戸内国立公園に属する赤穂御崎。温泉街のほど近く、高台に海を見守るかのようにたたずむ鳥居が印象的な伊和都比売神社(いわつひめじんじゃ)。古くから御崎明神として赤穂の人々に崇められた祖神なのだとか。 かつては、海上の岩の上(鳥居の先に見える灯台が立つ岩)に祀られていたようですが、天和3年に(1683年)浅野内匠頭長矩によって現在の場所に移されたそうです。 なんといっても鳥居越しに見る瀬戸内の穏やかな海原がいいんですよね。
-
海に向かって建つお社
伊和都比売は伊勢外宮の”豊受比売(とようけひめ)”だとも、”大穴牟遅神(おおなむちのかみ)の比売神”だとも言われています。
-
日本海軍の崇敬あつく
あの日本海軍の勇将・東郷平八郎をはじめ、歴代の連合艦隊司令長官も篤く信仰したと言われる海の神さま。航海安全や大漁祈願を願う方々の参拝があとをたちません。
-
「姫守」をゲットせねば
お姫様の顔を手描きで書かれるそうでちょっとずつ表情が異なるのがかわいいです。
-
境内にある絶景スポット「一望の席」
特等席み~つけた💗 神社から海の方へ歩いていくと、石垣に上にひとつのベンチが...。カップルで、親子で…夕陽を心ゆくまで堪能できるスペシャルシートです。
-
今日も一日ありがとう✨
雲が多いのがザンネンですが…。でも今日も無事に過ごせたことに感謝。
-
-
赤穂御崎にあるオシャレスポット!瀬戸内海が見渡せる海岸線 の遊歩道から伊和都比売神社(いわつひめじんじゃ)に続く石畳の坂道は「きらきら坂」と呼ばれカフェやガラス工房などいい雰囲気のお店がいくつか並んでいます。 毎月一回、「御崎マルシェ」という朝市が開催されにぎわいます。
-
きらきらした海が...
坂をのぼって振り返ると、そこには輝く海が!潮風も気持ちいいです(^^♪
-
-
SAKURAGUMIのお隣に本格イタリアンジェラートのお店を発見。こちらのジェラートはお砂糖を一切使ってないんですって❗️でもしっかり甘みを感じるんですけど…。 これは羅漢果(らかんか)という果実ととうもろこし由来の甘味成分なのだとか。
-
ビタミンカラーに元気もらえる❣️
種類豊富で迷ってしまうやつ笑 人気のピスタチオにまるおいちごソルベ、フィオルデラッテという濃厚牛乳を使ったものやいわしの魚醤を使ったジェラートもありましたよ。
-
パネットーネも魅力的
大きなパン❓と思いきやこれがパネットーネというやつだそう。イタリアのクリスマス菓子でなんと、一ヶ月以上日持ちするのだとか。シュトーレンみたいなものかな?
-
海が眺められるテラス席で…
濃厚〜〜😆 素材の味が生かされたジェラートだわ。おいしすぎた🩷 食券を買ってカウンターに提示するスタイルでした。 おしゃれな店内、外観もチェックです👍
-
- アプリで地図を見る
-
市街地にある赤穂藩や四十七義士ゆかりの地を数か所巡ってみました。 まずは、赤穂城跡。浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)の祖父で初代赤穂藩祖・浅野長直(あさのながのり)によって13年の歳月をかけ築城されました。城郭史上、大変珍しい”変形輪郭式”の海岸平城なのだそうで、泰平の世に築かれた城にしては戦を強く意識した造りになっているのが特徴なんですって。 写真右手の「大手隅櫓(おおてすみやぐら)」は左の「大手門」を監視する役割を持つもので、焼失したのを昭和30年に復元されたそうです。 現在は市民の憩いの場として整備されて公園になっています。
-
水手門石垣
この辺りからは春、桜がきれいに望めます。 赤穂城は結局、天守閣が築かれませんでした。五層の壮大な天守を…という構想はあったそうですが...。
-
大石邸 長屋門
大石内蔵助ら一家三代が57年に渡り住んだと言われる屋敷の正門です。屋根瓦には大石家の家紋がついていました。 安政3年(1856年)に大修理が施され、大正12年に国の史蹟となったようです。
-
ポスト~赤穂城風~
かわいい笑 瓦屋根付きポスト📮
-
-
赤穂城から歩いてすぐのところに赤穂大石神社があります。大正元年、赤穂四十七義士と中折の烈士・萱野三平を主祭神とし鎮座。後に、浅野家三代の城主、森蘭丸ら七代の武将を合祀し現在に至っています。 大石内蔵助のら四十七義士の仇討にあやかり「大願成就」や「心願成就」の神さまとして崇敬を集めています。 なんといっても参道の赤穂浪士47名全員の石像が圧巻!!ぜひ訪れていただきたい...通るだけで込み上げてくるものがあります。
-
参道
義士のみなさんに見守られて歩く感じ…いや、畏れ多き事でございまする💦
-
全員並んでいます
名前とそのお姿をじっくり見せていただく。 どなたも強い意志を感じる表情です。
-
絵馬…カワイイ💗
義士とは対照的なかわいさにホッとします。
-
-
赤穂に来たらこちらに参拝したいと思っていました。赤穂藩祖・浅野長直公によって正保2年(1645年)に建てられた曹洞宗の寺院です。境内には、赤穂浪士のお墓や義士木像堂、宝物館などがあり、四十七義士ゆかりの地となっています。
-
山門
浅野家が断絶となった後は、歴代の赤穂藩主、永井家、森家の菩提寺となりました。 こちらの山門は赤穂城の塩屋総門を明治期に移築したのだとか。市の文化財に指定されています。
-
二代目・大石名残の松
大石良雄(内蔵助)が亡き母の冥福を祈り植えた松と伝わります。 元禄14年(1701年)、この地を離れる際にこの木の下で名残を惜しんだことからこう、呼ばれているそうです。
-
本堂の天井画がスゴイ!
屋根の堂々とした構えの本堂には長直公が奉納したとされる釈迦如来像が本尊として祀られています。 天井に描かれたド迫力の絵「虎と竹」🐯 そもそもこれは5月の節句の幟として赤穂の画家・法橋義信によって描かれたものなんですって。 くりくりっとした目がなんとも愛嬌あります。
-