涼をもとめて上高地へ~アルプスの絶景を眺める絶景散歩
長野涼をもとめて上高地へ~アルプスの絶景を眺める絶景散歩
北アルプスの南端に位置する上高地は、アルプスの絶景を間近に見られる大人気スポット。標高が1500m程あるので、真夏でも平地よりは比較的過ごしやすいのがうれしいです! 上高地は焼岳や穂高岳への登山口として利用されることも多いのですが、登山装備を持ってない人でも気軽に森林ウォークが楽しめる散策路が整備されています。 上高地へのアクセスは長野県側と岐阜県側からの2通りがありますが、マイカー規制区間があるため、バスターミナルで上高地行きのバスに乗り換える必要があります。観光バスだと乗り入れ可能な場合もあるので、旅行会社のツアーを利用するのも手ですね!
上高地というと河童橋を思い浮かべる人も多いと思いますが、私の一番のお気に入りは大正池からの風景! 真正面に焼岳を望み、青く輝く湖面に映る景色もまた格別です。人によく慣れたカモが住んでいて、観光客をおもてなししてくれますよ♪
アルプスの山々の美しさも素晴らしいですが、梓川の清流は思わずため息が出てしまうほど。川底まで透き通って見え、流れる水は夏でも冷たくて気持ちいい! 水量が多く流れも早いので水遊びはできませんが、眺めているだけでもマイナスイオンを浴びまくることができますよ♪
原生林の中にぽつっと現れる小さな池で、池というよりは、湿原といった感じです。背後に控える六百山や霞沢岳が水面に映る姿はとても幻想的!水深が浅く、水の透明度を間近で確認できます。 年々水草が育ったり砂礫が流れてきたりしているため、池自体が小さくなっていっているとか…。
梓川沿いの散策路はアップダウンがほとんどなく、よく整備されている木道と砂利道が続きます。 森林の中を歩き、川の音を聞き、アルプスを眺める贅沢! よく歩かれるのは、大正池から河童橋までの約3km。ゆっくり歩いても1時間半ほどです。
上高地エリアで一番有名な観光地。上高地バスターミナルが近くにあるため、短時間滞在の観光客が必ずといっていいほど立ち寄るエリアです。 北アルプスへの玄関口でもあるため、大きなザックを抱えた登山客も多く見かけます。 空いている時間帯を狙うなら、朝一番がおすすめです!
上高地で有名なホテルといえば、このスイスを思わせる赤いとんがり屋根でしょう。昭和8年開業の由緒正しき山岳リゾートホテルで、開業した翌年にはこの一帯が中部山岳国立公園の制定され、多くの観光客を迎え入れてきました。 なにしろ帝国ホテル価格なので、さすがに泊まったりコース料理食べたりするのはちょっと…という人でも少しだけ利用しやすいカジュアルレストラン「アルペンローゼ」もあります。それでもちょっとお高いですが…。
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日本アルプスを世界に広めたといわれているイギリス人宣教師、ウォルター・ウェストンのレリーフ。 他の観光スポットに比べるとちょっと目立たない場所にあるので、うっかり通り過ぎないように気をつけて。目印は、すぐそばにあるウェストン園地。あずまやとベンチがあり、ランチ休憩にはもってこいです。
河童橋のすぐ目の前という絶景のロケーション、そばには梓川が流れ、お土産屋や食堂なども充実している大きな施設。お値段はやはりリゾートホテル価格ですが、早朝から上高地を散策したいならぜひとも利用してみたいですね。
上高地のおいしい水
ホテルの目の前には、上高地のお水が無料で飲める場所があります!空のペットボトルやマグボトルを持参して、おいしい水をじっくりといただきましょう。
河童食堂
観光地価格、リゾート地価格のレストランが多い中、ここはリーズナブルな価格で食べられる貴重なお店。 うどんやそば、名物の豚汁や山賊焼きなど、数多くのメニューが揃っています。濃厚なソフトクリームもおいしいですよ♪