能登の全部を味わい尽くす贅沢旅
石川能登の全部を味わい尽くす贅沢旅
今年は例年になく暑い夏でしたね。住んでいる関西から逃れて石川県の能登へやってきました。カラリとしていて気温も30度前後!ナニ??この過ごしやすさ!から始まった能登の旅です。 能登半島を時計回りにぐるりと一周してきました。周囲をすべて海に囲まれているこの地域は、独特の文化と豊かな自然が魅力。原風景を思わせ懐かしい気持ちにさせてくれる…そんな時間になりました。 伝統的な食も、工芸品も、人々の生活スタイルにも触れる事ができた貴重な3泊4日の旅です。
能登の観光地の代表格間違いなしのココ!なぎさドライブウェイは、宝達志水町今浜から羽咋市千里浜までの砂浜、全長8㎞の観光道路。そう!波打ち際の砂浜を車で走れるのです。国内ではここだけ!の快適ドライブルートなんですよ~(*^^)v
オススメルート「のと里山街道」
なぎさドライブウェイに行くには、2013年に無料化となった「のと里山海道」が便利です。関西からだと「今浜IC」からスタートし「千里浜IC」まで走れます。砂浜は車線などはないので気を付けて走行しましょう。
なぜ車で走れるの??
すごくキメの細かい砂が海水を含み引き締まるそうで車の走行が可能になっているのだとか…。観光バスなんかも行き交っていて、なんともフシギな光景です。夏のこの時期は、海水浴を楽しむ方の安全確保のため海側にロープが張られていました。
砂浜を行き交う車
もはや、砂浜とは思えない光景ですよね。日本海なのに波も穏やかで海風もさわやか~。 すぐそばで水着を着た子どもが波打ち際でパチャパチャやってたり、海の家なども出てたりします。
「道の駅 高松」は夕陽スポットですよ
のと里山街道、高松ICと米出IC間にある道の駅、SAでもあるんですよ。 海側(下り線)が里海館。反対(上り線)は里山館。里海館は、水平線に沈みゆく夕陽がきれいに見えるスポットとして人気なんです。15時から日没までの時間のみオープンする「夕陽カフェ」では羽咋市の”神音カフェ”さんの自家焙煎コーヒーがいただけます。
キレイな砂浜!
里海館の目の前は日本海がドーン!デッキや遊歩道が設けられていて夕日が眺められるようになっていますよ。
夏遊び
お手軽な海遊び💗 シャワーや足湯も設置されているので便利です。 海水浴されている方もおられましたが数は少なくのんびりできます。さえぎるもののない雄大な海と空を堪能!本当にキレイ~~。
かわいい💓
こんなんみっけた😆
ハマナスが…
砂浜にはかわいい浜の花「ハマナス」も見られました。 一般道からも行けますのでぜひ。
2017年にオープンした道の駅。なぎさドライブウェイの出入り口からも近くアクセスしやすいです。地元、羽咋をはじめ能登の農産物やお土産が所狭しと並びます。 お昼過ぎの時間帯だったので、お目当てだった地元食材をふんだんに使ったメニューが味わえるレストランは満席!ザンネン~(>_<)日本一のジェラートに認定されたという「マルガージェラート」もいただけます。 そしてそして、車についた砂を落とすためのタイヤ専用のシャワーまで!至れり尽くせりな道の駅でしたよ。
いい直売所「かわんちまーと」
大きなスイカが並んでました! 四季を感じる農産物や、のとししを使った加工品、パッケージがめちゃかわの地元のお菓子屋さんが作ったおやつなどどれも買いたくなるような魅力的な商品がいっぱいです。
新鮮お野菜もチェック!
羽咋市がJAと共に取り組んでいる自然栽培農法で採れた果物やお野菜たち。午前中に行かないと売り切れてしまうそうな。
お米もおいしいんです
無農薬栽培の羽咋市産のお米!350ℊから販売されているのでお土産にもいいですね。羽咋米で作ったおむすびもぜひご賞味を。
ファーマーズベーカリー
羽咋米の玄米粉で作られたパンはモッチモチ💗のとしし(能登のイノシシ)肉入りのカレーパンが気になりました。
足湯も完備「だいこん足の湯」
ネーミング最高!ドライブの疲れを癒してくれる足湯もスタンバイ。ナント!源泉かけ流しです。
能登半島の西の端に位置する懐かしさを感じる漁村の先…日和山と言う断崖の上にあったのは日本最古の西洋式木造灯台「旧福浦灯台」。 約390年前、地元に住む日野長兵衛さんがかがり火を焚き、暗い海をゆく船を守ったのが日本の灯台の始まりと言われています。以後、日野家は約300年にわたり灯明、灯台を守り続けたそうです。 現存する灯台は明治9年(1876年)に子孫によって造られたとか。真っ白い板が青い海に映えて美しいです。
福良の津
ナビが示した灯台の終着地がココでした。かつてこの辺りは「福良津」と呼ばれた漁村でした。宝亀3年(772年)、中国・渤海からの使節団の船がこの付近の海で遭難し、福浦津に漂着したそうです。また、江戸時代には北前船の寄港地としても栄えたのだとか。
畑の向こうに…
石碑のある展望台から畑がある細い道を下っていくと…見えてきました。今は新しく福浦灯台が近くに設置されていますが、昭和27年まではバリバリ現役をつとめていたんですって。 この灯台は、映画「リトルマエストラ」のロケ地になった事でも知られています。
地球が丸く見えそうな大海原
灯台からの眺め!素晴らしいです。 真下には漁港が。深い天然の入り江になっていて良港とされてきたそうです。
「西能登あかりちゃん」がご案内❤
灯台の横には志賀町のゆるキャラ。この子がなんともかわいいんですよね~(^^♪ シルエットからもおわかりかと思いますが旧福浦灯台がモチーフです。
空と一体
真っ青な空の向こうに大きな風車。写真撮りまくりです。
能登金剛は志賀町の海岸線、29㎞にわたって奇岩や断崖絶壁が連なり能登随一の景勝地と言われています。その中でもイチバン見ごたえがあるのはここ、巌門(がんもん)園地ではないでしょうか。波の浸食によってできた洞門から見る海がキラキラ光っていました。 大自然が創り出した造形美は陸からだけでなく、遊覧船に乗って海から観られるんですよ。 洞窟などもあり、冒険心をくすぐる体験もできちゃいます。
幸せのがんもん橋
無料駐車場から階段などを経てたどりついたのはこの橋。高さ30ⅿのがんもん橋はガケとガケを結びスリル満点!園地を見渡せますよ。
遊覧船から見る奇岩群もオススメ
さらに下へ下へ…。遊覧船乗り場が見えてきました。陸地からは見えない断崖や入り江、奇岩などはぜひ遊覧船に乗って眺めたいものです。夕方には沈む夕陽も独り占めできますね。 *乗船料 大人1100円/小人 550円 約20分間/8:00~16:00
巌門の洞窟に潜入
ぽっかりと口を開けた洞窟へ。階段を降りて行きます。暗いですがさほど長くなく、自然光でなんとか足元が見えますよ。かの昔、源義経主従がここへ隠れたという伝説もあるそうです。ちょっとワクワクしてきます。
出た!
進む方向を示す➡が岩に書かれていますのでそれを頼りに進むと…海が~!
透明度がハンパない!
そこにはエメラルドグリーンの海が!そして、海に向かって開く洞門。日の光が入り込んでそれはキレイでした。
”能登二見”とも呼ばれる機具岩(はたごいわ)
巌門から車で7分。伊勢二見の夫婦岩に似た大小の岩があります。こちらは大きい方が女岩、小さい方は男岩なんですって。女岩の上には小さな祠が建っています。
増穂浦海岸の”世界一長いベンチ”
機具岩から車でさらに15分ほど北上したところにはこ~んな長―いベンチが⁉全長460.9ⅿ。一体何人座れるの?( ゚Д゚) 1989年にはギネスブックにも掲載されたのだとか。 夕陽も美しいと評判なんです。
日本小貝の三大名所でもある
増穂が浦海岸は鎌倉の由比ガ浜、紀伊の和歌の浦と共に小貝の名所になっていて、冬にはピンク色のさくら貝が打ち上げられるそうです。地元では「幸せを呼ぶ貝」として親しまれているんですって。
輪島市門前町にある元享元年(1321年)創建の曹洞宗の大本山。曹洞宗の本山は2つあり、ひとつは永平寺。もう一つはこのこの総持寺です。 現在、總持寺は横浜市にあるのですが、元は瑩山(けいざん)禅師が約700年前にこの地に開いたのが始まりなのだとか…。当時は全国に一万以上の末寺をかかえ隆盛を極めたそうですが、明治期に大火にみまわれ七堂伽藍の多くを焼失、これにより本山は横浜市へ移されました。数年後、伽藍が再建され總持寺祖院として新たな歴史をきざんでいます。 *写真は入り口にあたる「三松関」。門をくぐった左手にある建物で拝観料を納めます。
経蔵
明治の大火を免れたお堂。寛保3年(1743年)に建立された経蔵です。中には約5000冊もの大蔵経が収納されているのだとか。一回転させるとすべてのお経を読んだのと同じ功徳がいただけるんですって。 6代目加賀藩主・前田吉徳公の寄進。
山門
昭和7年に再建された総檜造りの山門。国の登録有形文化財に指定されています。2007年に起こった能登半島の地震で大きなダメージを受け、現在は修復中でしたので写真をお借りしました。 前にある朱塗りの橋は「白字橋」。赤いのに…?
僧堂~坐禅会が行われます
こちらは建て替えられキレイな僧堂。雲水(修行僧)さんが坐禅など修行をされる所なのですね。この坐禅は体験させてもらえるそうですよ。
佛殿
入母屋造桟瓦葺、曹洞宗客殿の遺風を伝える書院風仏堂になっています。ご本尊は釈迦牟尼仏。登録有形文化財です。大正期に再建されているらしくこちらも新しい感じがします。
山岡鉄舟の襖書
佛殿に飾られた豪快なこの4枚の襖書は、幕末に活躍した山岡鉄舟の直筆なのだそう!書の達人だったんですって。 「鉄樹枝を抽(ぬき)んじ石樹花を開く」 ~(常識にとらわれず自由な心で見れば、)鉄の樹には枝があり、石の樹には花が咲く~
総持寺祖院の敷地内にお店があります。周りの風景に溶け込んだ造りのお店では輪島の門前名物の「門前蕎麦」や、門前味噌がマッチするふぐのバーガーなどがいただけます。能登の魚醤いしるで味付けした「いしる焼き飯」も美味!器は輪島塗を使用されています。 総持寺祖院をイメージした自家焙煎のコーヒーもぜひ。
門前蕎麦
自然薯をつなぎにしたお蕎麦は太めで喉ごしバツグン! このお蕎麦をつかったパスタも見逃せません~~。
門前味噌バーガー輪島ふぐ
輪島は実はふぐの水揚げが日本一なんですって!知らなかったなぁ。 そんなふぐを焼いてバーガーにIN!甘い目の門前味噌とのコラボがサイコーでした。テイクアウトもできます。
- アプリで地図を見る
息子のリクエストで訪れた輪島市門前にある海を見下ろす高台のワイナリー。周りにはブドウ畑が…約6000本のブドウを育てているそうです。海風を受けミネラル分をたっぷり含んだブドウができるんですって。 2013年にオープンしたハイディーワイナリーさんは、まるで南仏?のような雰囲気のかわいいワイナリーです。この中にワインショップがありフレンチレストランやベーカリーが併設されています。
数量限定の貴重なワインも
ハイディーのすべてのワインが揃います。直営店のここでしか入手できないワインも!他にも大人気のワインジャムやおつまみ、雑貨なども購入できますよ。
新リリース!
6月から販売がスタートした”Rootage Sauvignon Blanc (3500円)”。ワイナリーで最初に根付けた苗木から5年の時を経て生まれたワイン。すべてを見ていたワインなのですね。
大本山のお墨付き
横浜市にある曹洞宗大本山總持寺から御用達の免許状を取得しているワインがあるんです!こんなの見たことなーい。 相承~SOJO~と言う銘柄です↓↓
テイスティングできます
こちらのカウンターでは気になるワインの試飲が一杯250円でできるんです。スタッフさんが一緒にお気に入りを探してくれますよ。 ↑↑の御用達ワイン「相承(そうじょう)」の赤を試飲させてもらいました。果物色が濃く豊かな風味!シアワセ~。
海を眺めつつ味わうフレンチ
ワインショップの奥には海が見渡せる最高のロケーションのレストラン「ふらんじゅ」が。ワインにあうお料理には新鮮な能登の里山里海の食材がたっぷり使用されています。カフェの他、ランチ、ディナーも!
潮風にゆれるぶどう畑
「唯一無二の地からできる、ブドウの個性を愛してもらえるようなワイン作りを」を掲げ、200年、300年続くワイナリーを目指されています。 過疎化が進むこの地の起爆剤としての役割も感じながらワイン作りに取り組まれているようです。 *ワイナリーの見学も可 (有料・要予約)
佐賀・唐津の呼子朝市、岐阜・高山の宮川朝市、千葉・勝浦の勝浦朝市と並んで日本四大朝市と言われる歴史ある朝市。ナント!平安時代から1000年以上も続いているんですって。朝市通りと言う360mのメインストリートに200店舗もにお店がズラリ並んでいました。 数々並ぶお店を切り盛りしているのはほとんどが女性。輪島の女性は働き者なんですね。そして、ユニークで明るい!朝市で私が元気をもらいました。
いろいろな商品が並びます
朝市にはホント、いろいろなものが並んでいます。海産物や加工品はもちろん、お花や民芸品、和菓子にパン…輪島の伝統的な食が知れるお店も!季節の旬が感じられますよ。
おしゃべりに花が咲く♬
お盆間近と言う事もあり、仏さまにお供えするお花が至る所で販売されていました。地元の方同士、また 観光客とのおしゃべりもあちこちで聞かれます。楽しそうです~。
食べ歩きも(*´艸`*)
コレ!おいしかった~。にし貝をいただいたのですが甘辛タレがからみ、噛めば噛むほどうまみがジュワ~ッと出てきます💦 「上浜商店」さんで購入できます。
ひっぱりダコ🐙
地のタコの足を伸ばして干してるそうです。「引っ張りだこ」の語源はここからきているのだそうですよ。 たくさんのひっぱりダコが風に吹かれている様子がなんともいい感じです。
永井豪記念館
マジンガーZやデビルマンでおなじみの漫画家・永井豪さんはこの輪島市出身。朝市通りの中ほどにその記念館が!世代的にドストライクなんですよね~、行けなかったけど(笑)
「えがらまんじゅう」をパクつきながら
輪島のB級グルメ、えがらまんじゅう。朝市でも「饅頭処 つかもと」さんのおまんじゅうが売られていました。くちなしの黄色い色素で染めた餅粉でこし餡を包んで蒸してあります。ほかほかしたプチプチ感のあるおまんじゅうにかぶりつくシアワセ、めっちゃうまい!!素朴な味わいです。
ニューフルカワさん(パン)
朝市通りのドン突きを左に名がったところにあるナチュナルなパン屋さん。おいしそうなパンがたくさん並んでいましたよ。 こちらでは「イカの塩辛パン」が人気💗朝市のおばちゃんが作ったしおからとジャガイモがIN。またたく間に売り切れるそうです。
のとの伝統食も!
木樽に入っていたのはふぐの子(卵巣)糠漬け。ここ、能登でのみ作られている珍味ですね。猛毒と恐れられるテトロドトキシンを含む卵巣を2年以上糠に漬けることで無害化すると言う、科学では未だ解明されていない伝統食なのです。ちょっと食べてみたいなぁ
移動式の「振り売り」
水揚げされたばかりの新鮮なお魚をリヤカーに乗せて売り歩くスタイル。大盛りのサザエを買う地元の奥さんが「ここのん、おいしいんやで~」と言われていました。ほのぼのします。
朝市物色中に発見したオシャレなギャラリー併設のカフェ。こちらは、輪島漆器を制作する塗師屋さんがプロデュースしているお店なんです。輪島塗や珠洲焼、その他、かわいいクラフト商品も展示、販売されていますよ。
シックな外観
ハンドドリップで淹れられるコーヒーや、イチゴたっぷりのクレープが人気。
かき氷がオススメ❤
夏は白山の伏流水で作られた氷を使用したかき氷が登場。抹茶とイチゴをいただきました。いや…ここのかき氷、ウソみたいにふわっふわですよ!口当たりなめらかでジュワワ~と溶けていく感じがたまりません(*‘∀‘) イチゴもシロップは手作りなのだとか。
たくさん人が集まっていたのでよくよく見ると神社でした。元は重蔵神社のお神輿を安置しておくお宮だったそうなのですが、重蔵神社の男神と、沖に浮かぶ舳倉島(へぐらじま)の女神の御子神様の”産屋”として2015年に建てられたのだとか。
朝市に来たらぜひお参りを
重蔵神社は、輪島市河井町の産土神として崇められている由緒正しいお宮さんです。朝市通りの出発地点に鎮座されています。朝市は神社の参道で祭礼日ごとに物々交換がの市が立ったのが始まりとされています。日本でイチバン古い輪島朝市は神さまに守られた市だったのですね。
ご利益をいただけるご神体(御柱)
産屋で御柱参りをさせていただきました。ご神体であるこの柱の足元の自分の干支の上に立ち、右手で柱に触れながら祈願し右周りに一周します。その後は前の神さまに参拝してくださいね。
絵馬がめちゃくちゃかわいい!
神さまファミリーの絵馬!かわいすぎです💗他にも、月々でお花の図柄が変わるご朱印紙や、カラフルなお守り…女の子はきっと大好きですよぉ~。
ご当地マンホール
輪島塗ですね!(^^)!カラーでかわいいです。
嬉しい足湯もありますよ。朝市からも近く歩き疲れた足をゆっくり癒すのもいいですよね~。 ペット用の”ワンダ風呂”なるものも!
おしゃべりも楽しいね
屋内にあるのでお天気が悪くても大丈夫。円形の造りになっていて地元の方とお話しなんかもできちゃいますよ。 朝は6時から入れます。
飲泉可
前には”飲む温泉”も!
- アプリで地図を見る
海沿いのマリンタウンに建つ「輪島キリコ会館」。能登を代表するキリコ祭りはココ、輪島でも8月に盛大に行われます(輪島大祭)。「キリコ」とは、お神輿のような巨大な御神灯をさすそうです。30本以上の大きなキリコが所狭しと並んでいます。太鼓やお囃子のBGMが流れていてお祭りの臨場感が味わえます♪
これがキリコ
日本遺産にも認定されたキリコ祭り。神さまの足元を照らす光なのだとか。 能登の各地で行われるキリコ祭りですが、輪島のキリコは総漆塗りなのだそう。暗がりの中、キリコに光が入るとダイナミックかつ、幻想的ですよ。
御陣乗太鼓見れました
輪島市発祥の御陣乗太鼓(ごじんじょだいこ)。会館前の広場で、御陣乗太鼓の無料実演を見る事が出来ました!仮面をかぶった演者が叩く太鼓は胸の奥まで響き迫力満点( ゚Д゚)子どもさんは泣いちゃってましたが…💦 400年以上も昔、上杉謙信軍にこのいでたちと太鼓で逆襲し勝利したのだとか。輪島大祭でも神事として奉納されます。
能登に来たらここの景色は必ず見ておきたかった!白米と書いて「しらよね」と読みます。海へと向かう斜面にはまさしく1000を超える棚田がギリギリのところまで続いていました。青々とした稲と、海の青のコントラストが美しかったです。田植えの頃、黄金に輝く稲穂の秋…四季折々違った景色が見られるんだろうな。
展望台から見る棚田
「道の駅 千枚田ポケットパーク」の隣にある展望台からその全容が見られますよ海風が渡るのを感じられる絶好のポイントです。階段を降りれば田んぼの近くまで行くことができま~す。
あぜのきらめき
毎年10月から3月には2万個以上のソーラーLED電球をあぜに設置する「あぜのきらめき」と言うイルミネーションが人気を呼んでいます。この季節にも訪れてみたいデス。
道の駅 千枚田ポケットパーク
千枚田を見た後はこちらへ。千枚田のお米はもちろん、おいしいものもてんこ盛り💗 コレ!オススメです。「棚田米おにぎり」。中の具は5種類あってイカのゴロと言う内臓ごと一夜干しした焼イカを入れたものや岩のり、きゃらぶきなどどれも捨てがたい!
千枚田から国道249号線を珠洲市方面に行くと曽々木海岸が見えてきます。日本海側は”外浦”と呼ばれ荒波が造る造形美が多く見られますが、ここ、曽々木海岸にもおもしろい奇岩があちこちに! 写真は「窓岩」。奇岩にぽっかりと直径2ⅿほどの穴があいていて夕刻に穴から夕日がおさまる瞬間に出会えたらラッキー!!冬になると海岸には「波の花」が大量に発生するそうです。 窓岩ポケットパークに駐車場がありますのでそちらに車を停めて散策するといいかもです。
垂水の滝(逆さ滝)
海に直接注ぎ込んでいる垂水の滝です。15ⅿの絶壁から落ちる水しぶきが冬には風に吹き上げられ白竜が天に昇っていくように見える事から「逆さ滝」ともいわれているそうです。
接吻トンネル💋
曽々木遂道近くにある手掘りトンネル、これが接吻トンネルです。 昭和32年公開の映画「忘却の花びら」のロケ地だったそうで、この洞窟でキスシーンがあったことからこう呼ばれるようになったんですって。ロマンチックですよね。
塩の駅 輪島塩
海岸線で行われる能登の伝統的な製塩方法「揚げ浜式製塩」で作るお塩について学べる施設。塩田で実際に塩作りを体験したり、紫蘇や干し甘エビなどを混ぜて作るマイ塩ブレンド体験が楽しい! お塩の食べ比べでは味の違いがハッキリわかることに驚かされました。一般的なお塩と比べるとホントまろやかなんです!塩ソフトは甘みの中のしょっぱさがクセになりそう。
能登半島の果てへやってきました。ここは、珠洲市・木ノ浦海岸。海の透明度が特に高いことでも知られていてダイビングや、釣りのスポットとして人気なのだそうです。海水浴に訪れている方も見られ、のんびりと休日を過ごすのにもってこいのエリアのようです。 そんな木ノ浦海岸沿いに建つCafe Coveさんでランチをいただきました。
映画の舞台になった風光明媚なエリア
見渡す限りの青い空と海!ずっと見ていられる贅沢な風景です。永作博美主演の映画「さいはてにて」がここで撮影されました。 ”二三味(にざみ)珈琲”と言う地元で人気の珈琲豆の焙煎所があったそうで、店主の女性は映画でコーヒー焙煎などの指導もされたそうです。
二三味珈琲がオープンしたcafe
二三味珈琲さんが2016年にオープンさせたのがcafe cove。海側は全てガラス戸になっていて開放感バツグン!
陽の光が差し込む明るい店内
ゆったりと席どりしてあるので広々~~。木のぬくもりを感じます。さりげなく置かれている商品や調度品がステキ。 外から入り込む光に癒されながらホッと一息つけますよ。
カウンターは特等席
空いていれば超ラッキー!ほおづえついて海を眺めるシアワセ…存分に感じてください。
本日のランチ
手作りのおいしいおかずがたっぷりなランチ💗ごはんは雑穀米でヘルシー。
スイーツもぜひ!
海を思わせるかわいいお皿に入ったスイーツ。甘酸っぱいグレープフルーツのタルトです。
いよいよ能登半島最先端です!果ての果てですね。ここ、禄剛崎(ろっこうさき)日本海側の外浦と富山湾側の内浦の接点にあたる場所で海から昇る朝日と、海に沈む夕日が同じ場所で見られるのです。なんだかフシギですよね。 その岬の先端にあるのが白亜の禄剛崎灯台です。
道の駅 狼煙
こちらの駐車場に車を止めて道をはさんだ向かい側の傾斜をずんずんのぼって行きます。10分ほどですがけっこうキツイです…ファイト!!
見えた!
視界が開け公園のような広場に到着しました。「能登半島最先端」と書かれています。高さ12ⅿの白亜の灯台は、明治時代にイギリス人技師の設計で建てられ、130年経った今も現役で活躍しているんですって。すぐ近くまで行くことができますよ。
こんな標識見つけた
おもしろい!! ウラジオストックまで…遠いな~。まさに空と海でつながっているんだもんね(*^^)v
Blue Sky.Blue Ocean
灯台がいつも見ている景色です。雲が空を覆い隠すように広がっていました。断崖の下の海は千畳敷になっていて引き潮だったのかな?岩の上で親子連れが遊んでいる姿が…。水平線の向こうには立山連峰が見えるはずなのですが…この日は望めませんでした。
- アプリで地図を見る
能登半島を時計回りにぐるり一周。富山湾(内浦)側へやってきました。海を左手に見ながら海岸線を快適ドライブ~🚙 奥能登のシンボルとも言われている岩?島に着きました。「見附島」です。県の指定天然記念物にもなっていて形が軍艦ににていることから軍艦島とも呼ばれているそうです。島と言ってもこちらは無人島。高さ28ⅿ、幅は50ⅿもある奇岩で、海岸から200ⅿほどの沖にあります。島全体が珪藻土でできているそうな。
えんむすびーち
見附島から能登町の恋路海岸までの海岸線を「えんむすびーち」と呼んでいます↓↓
鐘を鳴らしてみませんか?
恋が成就することを願うカップルが訪れこの鐘を鳴らすんですって。 近くの恋路海岸には助三郎と鍋乃の悲恋伝説が残り、二人の像が建っています。
島の近くまで行けます…が
戦後まもなくの時期に地元民によって置かれた踏み石があり島に近づくことができます。途中で途切れてしまうので上陸はできません。所どころ、藻などによってぬめりがあるので油断するとドボン!ってことも…💦けっこうデンジャラスです(*_*;
朝日のスポットでもあります
見附島の名前の由来は…昔、弘法大師が布教のため、佐渡から能登へ渡る際にこの島を見つけた時、一番に「目についた島」から「見附島」になったとか。 ホント、能登のランドマークにふさわしい堂々たる姿ですよ~。
見附茶屋では「能登丼」を
こちらで味わいたいのがコレ!「見附丼」。やわらかなローストビーフがご飯をぐるりと囲み、温泉卵ものせられています。ワサビ醤油のタレが食欲をそそりますよ。見附島を眺めつつ舌鼓…いいですねぇ。
能登杜氏発祥の地とされている能登町。この町にある3つの酒造会社のうちのひとつである松波酒造さんを紹介したいと思います。珍しいお酒を造られていると聞き訪れてみました。 能登杜氏による極寒仕込みの酒造りを、明治元年の創業から守り続ける松波酒造さん。こちらには、能登の野菜や果物(トマト、ゆず、ゴボウ、梅、柿)を使って作ったお酒があるんですって。 予約をすれば酒蔵を見学できますよ。
代表銘柄”金冠 大江山”
純米酒に大吟醸、にごり酒(季節限定商品)や生原酒などがあります。 先代が「京都の大江山の酒呑童子ごとく豪快に酒を酌み交わしてほしい」と言う願いを込めて名付けたのだそうですよ。
店内の様子
入るとお酒の香りに包まれます。奥まで伸びた通路の天井にはいくつのもツバメの巣が…扉を開けておくと自由に親鳥が出入りするのだそうです。このゆるい感じがステキです。
昔ながらの製法を守って
木造の酒蔵で昔ながらの道具を使って手作りの極寒仕込みをされています。100年以上大切に守られてきた蔵の中の井戸水や、海洋深層水を使ったお酒もあるそうです。
お気に入りを探そう
「どうぞどうぞ♥」と女性の杜氏さんが進めてくださいます。それなら…と本命だった”松波ゆず子”を。 うまい!能登産ゆずと日本酒で作ったゆず酒は香りがとにかくいい!まろやかになり女性でもどんどん進む感じです。ハイ、お買い上げ♬あと、”沢野ごん坊”(ゴボウ)もいただきました。
北陸最大級と言われる縄文時代の遺跡の背後に広がる縄文文化をテーマにした歴史体験公園。公園入口にはこんなドでかい土面が現れます。縄文後期における日本最古の仮面レプリカなのだとか。(ちょっとびっくり💦) 公園内には、遺跡のいろいろな出土品をモチーフにした展示があり、はるか昔にそこに存在した人々の生活をうかがい知ることができます。現在もなお史跡の整備は続行してそうです。 真脇遺跡縄文館、真脇遺跡体験村、また温泉のある宿泊施設までそろっていて一日遊べますよ。
約6000年の時を超えて…
昭和57年から発掘が始まった真脇遺跡。縄文期前期(6000年前)から晩期まで、およそ4000年の間ここに集落があった事がわかったそうです。 移住型が主流だった縄文期に長期定住型の集落遺跡が見つかった事は大きな発見だったと言います。
お墓もありました
縄文期中期(約4500年前)のお墓も発掘されています。板敷き土壙墓(どこうぼ)と言い、墓穴の中に板を敷いてその上に遺体を乗せる埋葬方法です。手足を折り曲げて葬られていたんですって。 この案内板の先にある木柱のあたりに人骨のレプリカが…。
こんな家に住んでいた⁉
こちらは貼床住居跡,中期頃のものを復元したそうです。地面の掘り込みがある竪穴式住居ではなく、平地型なのだとか?中には炉があり、何かを燃やしておられました。煙いのなんのって(>_<)
古代のパワスポ⁉
空にそびえる木の柱。晩期の遺跡から円形に配置された巨大な柱の列が出土したものを復元したそうです。「環状木柱列」です。北陸でのみ発見されているようで、すべてクリの木で統一されているとか…。住居やお墓ではないようで、もしかしたら聖なる場所だったのかもとの推測もされているんですって。神秘的じゃないですか!
イルカとのかかわりもあった
この遺跡を一躍有名にしたのはなんといっても大量に出土したイルカの骨ではないでしょうか。 用途は食用や油脂、また遠隔地との交易にも使用していたようです。
長年の夢が叶い、やっと宿泊することが出来ました~!!能登町の富山湾が見下ろせる高台にあるふらっとさんです。一日に4組のみ宿泊できる民宿。ご夫婦で切り盛りされていて、ご主人はオーストラリアの方なんです。能登の食材をふんだんに使ったイタリアンのディナー、お庭から見える穏やかな海。満点の星空…この上ない贅沢な時間でした。超オススメです!!!
エントランス
趣のある門ののれんをくぐると一面の緑が視界に広がります。大きめの敷石を渡り玄関へ。すでにいい雰囲気♥ 広々としたお部屋からは富山湾が見渡せます。自家製の杜仲茶がポットに入れて置かれていました。心づかいがうれしいです。
ディナーが始まりました
かぼちゃの冷製スープ。能登の魚醤「いしり」(ここ、能登町ではいしるをこう呼ぶそうです)を隠し味に使っているんだとか。深みのある味デス。
白身魚のカルパッチョ
なんのお魚だったかな~~💦添えられた夏みかんのはっぱがいい感じでしょ? 横から見たら波打つような形状のガラスのお皿もステキ。上から見ると、波紋が広がるような模様が…。
サザエのガーリックオイル
アヒージョみたい。アツアツをご近所の”能登パン”のパンにつけていただきます。ハーブの香りが食欲をそそりますよ~。めっちゃおいしい💗パンはおかわり出来ますよ。
赤崎いちごのソルベ
赤崎いちごの濃厚な味にたまげます💦口当たりのよいさわやかな一品です。エスプレッソが似合います。 春には能登町でこの、赤崎いちごの摘み取りなどもできるようですよ。 お天気のよい夜はぜひ、空を見上げてみてください。本当に降って来るかと思うほどの満点の星空ですよ!天の川もはっきり見えちゃいます。
朝のお散歩
東の空が朝日でフワッと明るくなったのが見えました。 お庭に出て空と海を眺めます。立山連峰が見渡せる日もあるとか!この日は残念ながら×でしたが…。 波の音すら聞こえないほど穏やかな海。果樹や畑に囲まれたふらっとさんのお庭はヒーリングスポットです。
サイコー!!!!!
2つあるハンモックは早いもの順!秋の虫の鳴き声をBGMにしばしうたたね…。
朝ごはんにも能登の伝統食を
日本の、そして能登の朝ごは✨。どれもこれも自家製で丁寧に作られたものばかりです。ツヤツヤの能登米にお漬物…。輪島塗のお椀にたっぷりつがれたアラでだしをとったお味噌汁でほっこり。 ミニ五平餅みたいなのは、「かいべ(海餅)」。いしりを入れて炊いたご飯を搗いて囲炉裏で焼いて下さいます。いかも入ってたっけ。
こんかさば
こちらも囲炉裏であぶって提供される能登を代表する保存食「こんかさば」。私の記憶するさばとは別物でした。なんてクリーミー♬関西で食される”へしこ”と似てますがちょっと違うような…。 どちらかと言えば苦手な部類かと思いきや、アカン!ご飯がヤバいほどに進む進む!そして、お酒にもあいます!
絶景露天風呂
貸切の手作り露天風呂もスタンバイ。咋夜は暗い中の入浴でしたのでなんにも見えなかったのですが、朝にのぞいてみるとすごっ!!オーシャンビュー!
中居湾沿いのドライバーが休憩できるパーキングで見られるのがコレ、穴水町のシンボルともいえる”ボラ待ちやぐら”です。江戸時代から続く日本最古の漁法なんですって。上部に人が座ってボラが下の網にかかるのをひたすら待つというもの。穴水の入り江に数か所残されています。 1889年に能登を訪れた絵天文学者のローエルは、著書の中でこの櫓を「怪鳥ロックの巣のようだ」と形容したそうです。 静かな入り江にたたずむボラ待ちやぐら…能登の原風景を見たような感覚になりました。
- アプリで地図を見る
のと里山海道の越の原ICと、横田ICの間にあるSAにすごい眺望の展望台があるとの情報を入手。さっそく向かいました。別所岳の中腹にあるSAで上下線、どちらからでも行くことができます。 2014年にオープンした「奥能登山海市場」では能登の特産品やお土産をGETできますよ。能登の食材を使ったメニューがラインナップするレストランも。 こちらのSAは、2007年に発生した能登半島地震の復旧工事に使用する土砂の採掘場だったそうです。その跡地に復興のシンボルとして生まれたのが能登ゆめてらすなんですね。
上へ上へ
施設の奥に長いスロープ(スカイウォーク)が。木々に癒されながらのぼって行きます(あ、エレベーターもありますよ)。
四角に区切られた空間の先に見えるものは…
頂上です!スカイデッキに着きました。四角く木で枠取りされた空間がまるで額縁のよう。光が凝縮されたかのようです。その向こうの景色は…
パノラマ!
お~~!爽快~(#^.^#) 左側にはグーンとのびる能登半島、目の前には七尾湾や能登島でしょうか、贅沢な景色が広がります。晴れた日には立山連峰も見渡せるのだそうです。
ヤギにも会える!
スロープを降りてきたところにヤギさんが⁉柵からうまいこと首を出しご挨拶!(^^)!
七尾湾に浮かぶ能登島へやってきました。 ~きらめく海とガラスに出会える美術館~と言うコピーがステキだなと思って高台にあるガラス美術館におじゃましてみました。年4回の展覧会、ピカソやシャガール、ダリなど芸術家の作品に基づいて造られたガラスアートも見られます。中国清朝の繊細な工芸品にとても惹かれました。 作品自体は撮影禁止ですが、館内には石川県の特長を表す様々な工夫や、世界各国のガラス作品に親しめるようになっています。 また、館内から見える能登の海も素晴らしいですよ。 きらめく海とガラス…本当に出会えます。
開催中の展覧会
「生活の中のガラス」をテーマにアートとしての作品のみならず、花器や食器など身近なものにもあらゆる表情が垣間見れました。 「こんな薄いガラス…絶対割るわ~~💦」ってのもありましたが…。
館内にはあらゆる仕掛けがあって楽しいです
建築家・毛綱毅曠(もづなきこう)氏の設計。縁起が良いとされる風水の要素を取り入れた造りになっているそうです。 ガラス作品はもちろん、館内の様々な仕掛けが面白いんですよね。こちら、入り口付近の展示コーナーは遠近法によって天井の高さが変わっていってるように見えます。変な感じ~。
通路は撮影OK
一面ガラス張りの廊下。すりガラスのドット部分が徐々に大きくなっていってるのが見て取れます。また、黒い手すりには”漆塗り”が施されています。伝統工芸とのコラボが随所にみられるのも見どころのひとつです。 この他にも”九谷焼”の陶片を埋め込んだ柱なども見られますよ。さりげなく触れることができるようになっているのが心憎い。
アラ、不思議❓!
格子がかかるこの大きな丸い窓…すりガラスなんですけど、人が近づくとアラ?パッと透明になり青い海が見えるんです。楽しい仕掛けがいっぱいです。
ワークショップも開催
ガラスなどを使ったワークショップもぜひ。こちらは、ビー玉で作るランプシェード(参加費500円)。 その他、様々なイベントも行われていますよ。(9月は”やさしいコーヒーの淹れ方講座”)
ロケーションもいいですよ
2階からもきれいに海が見渡せます。 屋外に設置されているガラス彫刻作品は無料で見られますよ。こちらも見ごたえアリ。
野生のイルカに遭遇!!!
能登島からの帰り道、向田の辺りの海で小さなイルカさんに遭遇!!3~4頭ぐらいいたっけ。ここらはイルカがよく見られる所なのだそうで「イルカウォッチング」などものイベントも開催されているようです。小さな背びれをすぅ~っと動かす様子がかわいかったですよ。
能登島大橋を渡るとそこはもう、和倉温泉。七尾湾に面した開湯1200年を誇る能登随一の温泉街です。アノ有名な大規模旅館を含む20軒のお宿がズラリと並んでいました。 海の温泉らしく塩分をたっぷり含んでおり、殺菌効果、保湿効果、美肌効果に優れているのが特徴。女性にはうってつけですよね! こちらは海を眺めながら無料で足湯が楽しめる施設。 海に対して横長に浴槽が設置されているのでひながぼんやり足湯三昧も叶いますよ~。
和倉温泉ゆるキャラ「わくたまくん」
湯っ足りパークのお隣、緑地広場(わくたまくんパーク)は公園になっていていろんなスタイルのわくたまくんに出会えるのも楽しみのひとつ!
海沿い!絶好のロケーション♪
木造りの建物は舟をイメージしてあるそうです。全天候型ですね!
あ~、癒される~
こんな風にみんなで並んで腰かけゆったりポカポカ…いいですねぇ~。向かい側にも座れるのでおしゃべりも💗 地元に方も来られているのでコアな情報がGETできるかも!
けっこう熱いめですよ
噴出口はけっこう熱いので要注意! 夕方からはライトアップされるそうで雰囲気も一層ステキになるのでしょうね。
海風を受けて…
右手に見えているのが能登島大橋。 ここは、ゆったりした空気が流れています。
能登島大橋
両側に海!快適なドライブルートです。 能登島に入るにはこの「能登島大橋」と、もう一つは「ツインブリッジのと」があります。
朝イチバンに伺いました。地元のおじちゃんや、観光の方がオープンを待たれていました。温泉街のほぼ中心に位置する総湯。総湯とは”共同浴場”のこと。2011年にリニューアルしたそうで、威風堂々な和の外観が特徴的です。 そもそも総湯は、1641年に湯治の湯としてつくられたのが始まり。漁師さん夫妻によってその湯脈が発見されたんですって。
朝イチがオススメ
7時から開いています。朝はすいていてまっさらのお湯も気持ちいいですよ~~(*‘∀‘) 総湯前の広場には、足湯や飲泉も。
内湯と露天風呂があります
浴場部はとっても広い!天井も高く開放的ですよ。 近くの温泉宿と同じ源泉100%のお湯をリーズナブルに楽しむことができるのが嬉しいです。
湯元の広場
総湯から歩いてすぐのところにあるシラサギがモニュメントの湯元の広場。 和倉温泉の由来は、一羽の傷ついたシラサギが足を海中から湧き出していた湯で癒していたことから「湧浦」~「和倉」になったとか。 ここでは温泉卵がつくれる源泉が湧き出ています。
温泉たまご作れます
和倉温泉に来たらぜひやってみたいのが温泉卵作り~♪私は総湯でネット入りの生卵を購入しました(近くのお店などでも買えます)。そしてサギが見守る湯壺に投入。和倉温泉の泉温は90度ととても高いので13~16分ほどで出来上がります。取り出し時にはヤケドに注意です。
絶妙な塩加減💗
できました~。塩分が含まれているため、温泉卵にも塩味がついています。このままでもじゅうぶんおいしいのですが、私はこの旅行中に珠洲市で買った揚げ浜式で作ったお塩をかけてみました。めっちゃあう!!オススメで~す。
能登の地乳(ぢちち)とそのミルクを使って作る商品を販売する能登ミルクさん。日本最年少のジェラートマエストロさんが今年の春にここ、和倉温泉にオープンさせたジェラート店です。 女子が喜びそうなかわいい外観。内装もとってもステキですよ。こちらでは、ジェラートの他にもミルクカフェラテや飲むヨーグルト、トーストなどの軽食。また、お土産にも喜ばれそうなミルククッキーや雑貨なども販売されています。
店内の様子
店内はお客さまであふれかえっていました。大人気です。 ディスプレイされている乳缶は本物だそうです。あちこちに描かれたイラストもシンプルでおしゃれなんですよね。
どれにしょうかな…
どれもホントおいしそうで迷いまくりです💦イチバン人気はやはり”能登ミルク”💛ブルーベリーにほうじ茶、揚げ浜式のお塩や中島菜というご当地野菜なども。
カップとコーンと選べます
能登の厳選された5軒の酪農家さんから届く生乳と、能登の素材を使った季節感あふれる優しい自然の風味がマッチしています。色目もナチュナルでほんわか…。
インスタ映えバッチリ✌
能登ミルクとピスタチオのダブルにしました。テラスのかわいい椅子でパチリ★ひとつ注意してほしいのはかなりとけやすいです💦風にあたるとあっという間にタラタラととけてビチョビチョに…。
かわいい~
そんな時のため?に手を洗う所も完備。しかも能登ミルクの成分がたっぷりはいった能登ミルク石鹸で洗えますよ。石鹸は販売もされています。
- アプリで地図を見る