足湯「ふれ愛の湯」
兵庫県美方郡新温泉町湯1248湯村温泉の歴史は848年に始まったとされ、慈覚大師(円仁)によって発見。
慈覚大師は794年生まれ。
現在の栃木県にあたる下野国で豪族壬生氏(毛野氏の一族)の壬生首麻呂の子として生まれた。
幼少期、大慈寺で修行。
808年、比叡山延暦寺で最澄に師事。
814年、出家、三戒壇の一つ、東大寺で具足戒を受ける。
最澄の東国巡遊に従って故郷下野を訪れた。
遣唐使として渡海するも失敗、838年、博多津を出港後、揚州東梁豊村に到着。
840年、五台山を巡礼。
当時、世界最大都市・最先端文化の発信地の長安に出向き、サンスクリット語を学び、仏典を多数書写。
経典や新訳経典を持ち帰り、日本の密教の発展に寄与。