住吉神社
兵庫県明石市魚住町中尾1031
祭神は、底筒男命・中筒男命・表筒男命・気長足姫命。
神功皇后の三韓征伐の際、播磨灘で暴風雨が起こったため、魚住に避難。
住吉大神に祈願をすると暴風雨がおさまったという。
凱旋後、神功皇后により住吉大神は摂津国住吉に祀られた。
住吉大神より「播磨国に渡り住みたい。藤の枝の流れ着く所に祀れ」との託宣があり、藤の枝を海に浮かべた。
数日後、魚住に流れ着いたため住吉大神を勧請し、創建。
1292年、現在地に遷座。
謡曲「高砂」に住吉、高砂の松の相生にしたとして住吉明神の神徳を称えており、夫婦円満の神でもある。