意賀美神社
大阪府枚方市枚方上之町1-12
祭神は、高龗神、素盞嗚尊、大山咋神、大国主神。
万年寺山には須加神社が鎮座していた。
牛頭天王社(祇園社)と称し、当時、流行していた悪疫の終息祈願のため、長松山万年寺の開祖・聖宝が牛頭天王を勧請して創建。
明治時代、神仏分離により、廃寺となった。
日吉神社は山王大権現と称し、最澄(伝教大師)が平安京の裏鬼門に当たるこの地に阿弥陀仏と日吉大神を祀ったのに始まる。
須加神社と日吉神社は意賀美神社に合祀された後、万年寺山の須加神社境内に遷座。
意賀美梅林は「万年寺山の緑陰」として枚方八景の一つに選定、梅の名所として知られている。
万年山古墳と呼ばれる前方後円墳が築造されたとされる。