亀山御坊本徳寺
兵庫県姫路市亀山324
宗派は浄土真宗本願寺派。
山号は霊亀山。
本尊は阿弥陀如来。
別名、亀山御坊、亀山御堂。
1515年、蓮如の門弟空善が飾磨郡英賀の英賀城下に本堂(英賀御堂)を開山。
1580年、羽柴秀吉は三木城攻めにより、別所長政城主の三木城を落城。
別所長政を支援した三木通秋が居城とする英賀城攻め(兵庫県姫路市)に先立ち、秀吉は亀山に移築。
1602年、京都府京都市に位置する本願寺が西本願寺(本願寺派)と東本願寺(真宗大谷派)に分裂。
当寺は姫路城に入城した池田輝政の政策の下で本願寺派に属した。
1618年、姫路城主は本多氏となり、真宗大谷派が当寺から分立し姫路城下の船場(姫路船場別院 本徳寺)へ移った。