走田神社
京都府長岡京市奥海印寺走田3
祭神は、春日の四柱神・天児屋根命・武甕槌神・経津主神・姫大神。
走田神社の名の由来は、初穂(走り穂)を作る田んぼ(早稲田)から。
平安時代には創建。
勧請縄(大しめ縄づくり)は毎年1月に氏子らが集まっり、約20cmののしめ縄を作り、参道の石段に吊り下げる。
しめ縄には12個の御幣(榊)が取り付けられ、この御幣の下がり方によって年間の気候や豊凶を占っていた。
大正時代、先物取引「米相場」が流行し、お米の価格の上下を占った。
的矢射の儀式では、奥海印寺城主であった高橋勘解由左衛門の子孫によって今も継承されている。