青谷梅林
京都府城陽市中中山
京都市から五里、奈良県から五里に位置することから「五里五里の里」と呼ばれている城陽市。「春は城陽から」と言うチャッチフレーズがあり、春を感じる事の出来るスポットが点在します。
ここ、青谷梅林では2月から3月にかけて、約1万本の梅が咲き競います。後醍醐天皇の皇子・宗良(むねなが)親王が
~風かよふ 綴喜の里の 梅が香を 空にへだつる 中垣ぞなき~
と歌に詠んでいるのだそうで、鎌倉末期頃にはすでに梅林があったとされています。
空に向かって力強く伸びる枝にはポンポンとはじけるように小さな花が咲いていました。香りも豊かで気分は一気に春!!です。