如意寺
京都府宮津市由良2358宗派は真言宗東寺派。
戦国時代から江戸時代にかけて活躍した武将・大名(丹後国宮津城主・豊前国小倉藩初代藩主・肥後細川家初代)の細川忠興により再興。
代々宮津藩主の祈願所とされた。
境内には明治時代から大正時代にかけて活躍した森鴎外氏の小説「山椒大夫」に登場する安寿と厨子王の身代わり地蔵が有名。
厨子王の持っていた地蔵が、安寿と厨子王の身代わりとなって焼き印を受けるという。
身代わり地蔵の右肩には焼き印を押されたような焦げた部分があり、身代わり信仰がはじまったという。