いつもの休日を楽しみに

保土ヶ谷宿　　 江戸を出て最初の難所がこの宿の先にある権太坂。その目前で旅人は保土ヶ谷宿で一休みしたとの事。

三宝寺

大綱金刀比羅神社 かつて参道の入り口には一里塚があった。ここから坂の上に向かって茶屋町として有名な台町があった。料亭である滝川と田中がその面影を残している。 この台場は、袖ヶ浦と呼ばれた海に面していた。今は、埋め立てられすっかり景色が変わってしまった。

神奈川台の関門跡 横浜が開港された後、多くの西洋人が殺されたことから幾つかの関門が作られた。 ここは神奈川宿の京口にの先に作られた。

本覚寺（米国領事館跡） ハリスが領事館として利用していた。当時、横浜港を見渡せる絶好の場所だったようだ。 生麦事件で負傷した2人、マーシャルとクラークはアメリカ領事館のある本覚寺へ逃げ込んで治療を受けている。1人は事件現場から700メートルの所で落馬後とどめを刺されている。1人の女性は、横浜の居留地まで逃げている。

神奈川台場跡（台場公園） かつて権現山城のあった公園地域と本覚寺は１つの山として繋がっていた。この勝海舟設計と言われている台場を築くためにその山を削りこの地に台場を構築している。まさに、品川宿の北にある御殿山を削って台場を構築したのと同じ方法だ。しかも、できた平地に京浜急行やJrが通っているのも同じだ。

フランス公使館跡 開港当時、甚行寺がフランス公使館として使用されていた。

権現山を望む 右側が権現山、左が本覚寺のある山。江戸時代、両者は１つの山であった。近くに台場を築くために削られて今の形になっている。 ここの台場は、勝海舟設計と言われている。まさに、品川宿の北にある御殿山を削って台場を構築したのと同じ方法だ。しかも、できた平地に京浜急行やJrが通っているのも同じだ。

洲崎大神 旧東海道の風景を今に残す一角だ。 宮前商店街への入り口の先に海があり、横浜開港寺はそこから小船に乗って沖に停泊していた汽船に乗りつでいたとの事。 そに頃、洲崎大神前は賑やかだったとの事。

説明板だけがある。

フランス領事館跡 横浜開港当時慶運寺は、フランス領事館として使われていた。

慶運寺 浦島太郎が持ち帰った観音様がある。 神奈川宿にある慶雲寺、別名が浦島寺に浦島さんが持ち帰ってきた観音様と浦島さんの像があった。 観音様は小さかったけどよく出来ていた。 戦火でほとんど何も残らなかった神奈川近辺で残っていたものを観るのは嬉しい。 右にあるのが浦島太郎。しっかりと持ち帰ってきた箱を持ったポーズになっている。 横浜が開港された後は、フランス領事館にも使われていた。

成仏寺 ローマ字で有名なヘボンの宿舎に使われていた寺。

神奈川宿 高札場跡 神奈川県 神奈川警察署の西側にあったものをここに移設している。