宮島の大杓子
広島県廿日市市宮島町412杓子や杓文字は、広島県の名産の一つで表参道商店街(清盛通り)では多くのお店で店頭に並んでいた。
そもそも、杓子と杓文字の違いって?
杓子とは、飯または汁などの食物をすくいとる道具。
杓文字とは、飯または汁などの食物をすくう、よそう道具。
厳島では、飯をよそう杓文字を杓子と呼んでいるとか。
宮島の杓子の誕生は、神泉寺の僧・誓真は、ある夜に弁財天の夢を見た1800年代にさかのぼる。
その琵琶の形の美しい線から杓子を考察し、御山の神木を使って作ったことにはじまる。
神木の杓子には、ご神徳を蒙り福運を招くとされ、現在も重宝されている。
世界一の大杓子は、長さ7.7m、最大幅2.7m、重さ2.5t。