西郷隆盛屋敷跡
東京都中央区日本橋人形町1丁目6-3明治時代、明治維新の元勲西郷隆盛の屋敷があった。
長屋の屋敷には約15名の書生が住み、下男を7人雇い、猟犬を数頭飼っていたとも。
維新後、西郷隆盛は出身の鹿児島にいたが、1871年に新政府から請われて上京し、参議に就任。
1871年、岩倉具視を特命全権大使とし、大久保利通、木戸孝允等を副使とする使節団が米欧へ派遣。
筆頭参議として留守政府首班となり、学制・徴兵制度・地租改正などの重要政策を実現。
1873年、朝鮮との国交問題が緊迫し、征韓論(武力出兵を主張)が高まりを見せるなか、西郷は自らが朝鮮に渡って交渉、問題の解決にあたった。