曽根天満宮
兵庫県高砂市曽根町2286-1祭神は、菅原道真、天之穂日命、菅原公達(菅原淳茂)。
901年、菅原道真が大宰府に左遷される途上、付近の伊保の港から上陸し、霊松「曽根の松」を手植えした。
播磨国に流罪となった子の菅原淳茂が創建した。
1798年、松は枯死し、地元の庄屋が作らせた約10分の1の模型が保存されている。
祭事では特に秋季例大祭が有名で、一ツ物、和供、流鏑馬が神事として行われる。
流鏑馬は衰退したが、一ツ物は、拝殿で行司と杯をかわす。
一ツ物は神が憑依する神童であったとされ、狩衣を着て、花傘をかぶり、顔には化粧、額に「八」の字を書き、地面に足を付けずに肩車や馬で宮入するとか。
屋根型布団屋台が宮入りするとか。