出羽海部屋
東京都墨田区両国2丁目3-15日本相撲協会に所属している相撲部屋の一つ。
現存する部屋としては横綱を最多の9人を育て、協会理事長を3人が務めるなど相撲界随一の名門。
当地は出羽海一門の本家で13の相撲部屋から構成。
初代出羽ノ海は寛政の前頭筆頭・出羽海運右エ門。
出羽ノ海部屋を設立し、大関・市野上浅右エ門らを育てた。
1917年、部屋所属の力士が10場所連続で優勝。
1922年、5代が逝去、6代は「ノ」を取り除き、出羽海となる。
1931年、番付の西方の20人全てが出羽海部屋の幕内力士で占め、隆盛を極めた。