愛宕念仏寺
京都府京都市右京区嵯峨鳥居本深谷町2-5別名、千二百羅漢の寺。
宗派は天台宗。
山号は等覚山。
本尊は厄除千手観音。
愛宕山参道の山麓の入り口に位置するため、嵯峨野めぐりの始発点として知られる。
700年代、称徳天皇により京都市東山区に愛宕寺を創建。
付近を流れていた鴨川の氾濫により堂宇を流失。
醍醐天皇の命により天台宗の千観内供(伝燈大法師)が復興。
千観が念仏を唱えていたところから愛宕念仏寺と改称、天台宗に属した。
1922年、遷座。
1981年、参拝者ら自ら彫って奉納する「昭和の羅漢彫り」が始まり、1200体以上を数える。