一石橋
東京都中央区日本橋本石町1丁目1-2東京都港区新橋一丁目と新橋二丁目とを結ぶ東京都道405号外濠環状線(通称、外堀通り)の一部。
皇居(旧江戸城)外濠(外濠川)と日本橋川の分岐点に架橋。
日本橋川に架かる橋では最も低い。
2000年、竣工。
江戸時代、北橋詰の本両替町に幕府金座御用の後藤庄三郎、南橋詰の呉服町に御用呉服商の後藤縫殿助の屋敷があり、橋が破損、これらの両後藤の援助により再建。
そのため後藤の読みから「五斗」、「五斗+五斗で一石」ともじった洒落から一石橋(別名、後藤橋)と名付けられた。
1963年、首都高速都心環状線が開通した際、親柱を撤去。
1973年、鈑桁橋に改修される際に袖柱を撤去、上流側に親柱2本が残るのみ。