静かな平日にぶらり街歩き~南池袋編
東京静かな平日にぶらり街歩き~南池袋編
新宿、渋谷と並ぶ山の手の三大副都心のひとつ池袋。 そんな大きな街にも閑静で優雅でどことなく庶民的なエリアがある。 東口の駅前から明治通りを南下すると東通りの入口が見えてくる。 そこから始まる南池袋散策は、あなたが持つ池袋のイメージを良い意味で裏切ってくれる。 晴れた平日の昼間に、ちょっぴり贅沢でホッとするお散歩を楽しんでみてはどうだろう。 今回は僕の大好きなスポットを紹介するので、あなたも実際に街を歩いてお気に入りを発見してみよう。
安産・子育の神様として有名だが、日蓮宗の信者・宗徒の外護神としても崇めらている鬼子母神。参道のケヤキ並木と境内にある樹齢700年の大イチョウが印象的だ。
上川口屋
昔ながらの駄菓子屋で昭和時代の記憶がよみがえる懐かしのラインアップが特徴である。
開創から数えて約1200年、寺号を改めてからも約700年という長い歴史を持つ寺院で、人々の篤い信仰の中に親しまれた当山の佇まいが姿を表す。また名刹、鬼子母神堂を擁することでも知られている。春には近隣の住民がお花見を楽しむ桜スポットでもある。
知る人ぞ知るユニークなお店が立ち並ぶストリートで、お気に入りのランチやカフェが見つかるだろう。
うちたてや
武蔵野うどんのお店。こしのあるうどんがお好きの方にはたまらない歯ごたえが特徴。
マリアージュ
一見どこにでもありそうな街のケーキ屋さんに見えるが、唯一無二のメニューを扱う優雅なお店である。甘いものは別腹でお試しあれ。
老舗めがね博物館
一番安い眼鏡は何と10円。とにかく独特のラインアップがメガネ選びの楽しみを助長するスポットである。
建築家の丹下健三氏が意匠設計をした教会で建物自体が十字架になっているという奇抜なデザインが特徴。中はコンクリート打放しになっており重厚感があり、荘厳な雰囲気に圧倒される。キリスト教徒でなくても入れるので、観光気分での見学が可能である。日常ではあまり触れることない美しさは一見の価値がある。